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夫婦の思考・解釈の違いについて考えた

新しい習慣として、週2日の40分のジョギングと、週1の2時間のウォーキングを始めてから2週間がたちました。

改めて実感している、運動から得られるすごい効果についてはまた後日お伝えすることにして、今日は、ジョギングやウォーキング中にながら聴きしたオーディオブックの内容をご紹介します。


自分が常に正しいと思い込んで、価値観を押し付けてくる私の夫の「~べき思考」やモラハラ気質は、個人的性格によるものだとずっと思っていました。

でもこの本を聴いて、全てが頷けることばかり!実は多くの男性にそういう傾向があるのかも?という新たな気づきがありました。

そうそう!これはまさに私たち夫婦!とびっくりした男女の食い違いの一部をざっとあげてみると…

【アドバイス】
 ありがたい助言。アドバイスするのが好き
 不要な口出し。アドバイスはいらない

歩み寄る
 中間着地点を見つけること。自分が正しいと思っているので、思いをわかってもらえなくてもよい
 共感、寄り添うこと。気持ちを理解してくれるなら意見が通らなくてもよい(まともなアドバイス、ジャッジはいらない)

 【怒りの感情】
 プライドが傷つけられた、バカにされた
 気持ちを踏みにじられた、努力が報われない
 (事の重大さは関係ない。共感なく、正論で返されるのが嫌い)
 
会話
 情報の交換(雑談などのゴールや目的のない会話は苦痛)
 気持ちの共有、ただ共感してほしい (ゴールやオチはなくていい)
 
勝ち負け
 勝ち負けは絶対的な優劣。相手は誰であれ自分が勝ちたい
 勝ち負けは単なるその場の順位。順位は気にしないが、気持ちを踏みにじられたり自分を受け入れてもらえないと一気に戦闘モード
 
合理性
 合理性がなにより優先 
 合理性より気分が大切

察するとは
 察する能力も必要性も持ち合わせていない
 相手の気持ちを察するのは当然のこと、察してほしい
 
お金やステイタス
 お金さえあれば全てうまく行くと思っている
  自分の価値を決めるもの
 ある程度は必要だがお金が全てではない 

【趣味の時間】
 忙しくても確保すべき自分のための時間
 忙しいと後回しになる自分のための時間

などなど


大笑いしながら楽しく読めそうなので、一家に一冊持っておくとその都度確認できて役に立つこと間違いなしです。こういう違いを結婚前に、もっと早く誰かに教えてほしかったなぁ。

私たちの場合は、本当にぴったりこの通りだという気がしましたが、世の男性については実際どうなんでしょう?

極端に説明している部分もあるかもしれませんが、もしこれが事実なら、喧嘩の度に私かなりやらかしていたなぁと思います。どうしても納得できないことに関しては、自分の方が正しいと反論することも結構あって、その度に夫の攻撃性に自ら火をつけていたんだなぁと。

今まで、「相手を変えようとするのではなく、自分が変わる」ということ、頭ではわかっていても、どうしても納得しがたい気持ちがありました。

でも、「自尊心が高く、自分が正しい、自分が勝ちたい」というのが一般的な男性心理なんだと受け入れると、一歩前に進めるような気がします。

夫婦といえど相手は他人。
この男女の違いを受入れ尊重した上で、マナーや礼儀に配慮したコミュニケーションを心がけていこうと思います。
(でもそれがなかなか難しい!)


読んでくださりありがとうございます🌈

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