「はぁ〜疲れた」ため息混じりの独り言について考える
ふと、気になったことがあります。
最近、「はぁ〜疲れた」と、ため息混じりの独り言がつい出てしまうことが増えたなぁと。
なんだか急に老け込んでしまったようで気持ちが滅入ってしまいますが、もはやこれは癖になってしまっている感じ。
周りにいる子どもたちに聞こえていることもあって、周りの人はこんなネガティブな言葉をしょっちゅう聞きたくないよね、と反省するばかりです。
「ため息をつくと幸せが逃げる」とか、「自分にかけるならポジティブな独り言を」という話もあり、こんなため息混じりの独り言には全く良いイメージがありませんでした。
自分の心身に悪影響があるかもしれないと気になったので、独り言やため息についてちょっと調べてみました。
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まず独り言についてですが、イライラや精神的疲れ、愚痴など思っていることを言葉として吐き出すことは、心の揺らぎを解消して精神を安定させることに繋がるということで、必ずしも悪いことではないようです。
もちろん、ポジティブな独り言を自分にかけてあげられるならそれに越したことはないので、
「できるできる」「オッケーオッケー」など、日頃からポジティブな言葉を自分にかけてあげることを意識して、自分を労るのも大切です。
そして、ため息については、実は自己治癒力のひとつとして備わっているもので、自律神経を整えて美容や健康を助ける嬉しい効果があり、心身のリフレッシュに繋がるということです。
仕事や育児など交感神経が高ぶりやすい状態では、ゆったりとした気持ちを持つのは時に難しいものです。
特に更年期前後の女性は、副交感神経の働きが低下しているため、乱れた自律神経の回復がうまくいかず、筋肉や脳の血流が滞りがちになります。
自律神経は自分の意志ではどうにもできませんが、呼吸でコントロールできることがわかっているので、調子が出ないときはゆっくりと深呼吸をして自律神経のバランスを整えることが大切なのです。
ため息を無理に抑える必要はなく、自律神経のコントロールや身体の免疫力を保つために有効活用していくのが良いとのことで、ちょっと安心しました。
体調不良を自覚している場合は、ため息や深呼吸を1日に何度かするよう心がけてみるとよいそうで、やり方としては、ゆっくり吐き出し長く吐ききるのが効果的だそうです。
目安としては、吐く時間を吸う時間の2倍にするのが良いとのことで、3秒吸ったら6秒かけて吐くといった感じ。プレッシャーや不安を強く感じた時に行うと、心を落ち着かせる効果があります。
ネガティブイメージだった独り言やため息ですが、周りの人を不快にさせないよう配慮しながら、自律神経や心の状態を安定させるための方法としてこれから上手く付き合っていこうと思います🌿
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