子供が甘えてきたら甘えさせてあげる。それが我が家の教育方針
あなたは子供が甘えてきた時、そのまま甘えさせていますか?
それとも甘えを許さず自主性が育つように教育していますか?
我が家は前者です。
その理由をお話します。
※子供に甘えさせることを推奨する記事ではありません。あくまで我が家の教育方針の話です。
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我が家には4歳と2歳の娘がいます。
4歳の娘は、服を着る(ボタンがけ)とか、ご飯を食べるとかの、生活の基本的なことは、自分でできるようになってきました。
少なくとも技術は習得しています。
でも、自分でやろうとしないことが多々あります。
「〇〇ちゃん(自分の名前)疲れちゃったの。お父さんボタンやって」
とか
「〇〇ちゃん、お父さんと御飯食べる」とかいいながらスプーンを私に渡してくる、とか。
もっとわかりやすい例だと、歩けるのに抱っこをせがんでくる、とかです。
まだまだ4歳。親に甘えたいお年頃なんですね。
でも親の方はこういうとき迷いますよね。
たまには甘えさせてあげてもいいけど、毎回甘えさせてると自主性が育たないんじゃないか?
親に甘えて自分でやらない子に育つんじゃないか?
親の方にはそんな葛藤が生まれます。
私も少し前までは、甘えさせることに迷っていました。
そんなときに、あるTV番組を見て『甘え』と『甘やかせ』の違いを知りました。
・甘え:子供が自分から甘えてくること
・甘やかせ:子供がそれなりにできること、自分でやろうとしていることを、親が先回りしてやってあげること
それを見て私が思ったことは、
「子供の自主性を潰すのは『甘やかせ』だけなんじゃないか?」
「甘えてきたら、存分に甘えさせてあげるほうが自主性が育つんじゃないか?」
ということ。
確かに『甘やかせ』の方は、子供の「自分でやろう、やりたい」という気持ちを親が先回りして潰しているので、結果として自主性が育つのを阻んでいそうです。
一方の『甘え』は、子供はそもそも自分でやろうとしていない。
「自分でも技術的にはできるけど、今は親にやってもらいたい」という状態です。
こういうときは、思いっきり甘えさせてあげても自主性には影響しない気がしたんです。
むしろ、甘えたいときに全力で甘えられる環境がある方が、子供は安心して新しいことにチャレンジする気になれるのでは?
なんて思ったのです。
それ以来、我が家の教育方針は、
「『甘やかせ』はしない」
「子供が『甘え』たときは、思いっきり甘えさせる」
になりました。
これが正解かどうかはわかりませんし、皆様にお勧めするものでもありません。
ただ、こんな考えもあるんだということを発信したく、記事にしました。
おしまい
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