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東京大神宮「倭姫命を”歌い・語り合う“夕べ」5月30日プログラム続き

東京大神宮にお祀りされる倭姫命さま


桜の花が満開で美しいですね。風に舞う花びらも可憐です。週に一度の更新になりました。

前回お知らせしました、東京大神宮さんでの
5月30日(木)19時~のイベント
「倭姫命を“歌い・語り合う”夕べ」

前回は、東京大神宮に、天照皇大神さま・豊受大神さまと共に、倭比買命さまもお祀りされていること。

プログラムの冒頭で、
東京大神宮の松山権宮司さまのご挨拶。
今回のを共に主催する、
神職兼シンガーの涼恵さんについてご紹介しました。
その続きをば…。

倭姫命さまへの想いを語る

〇『元伊勢・倭姫命を訪ねて』川村一代が語る「倭姫命のツナグ心」

下記の写真の執筆者でもある私も、企画・運営だけじゃなく、皆さまに、この数年間をかけて旅をして、物語を綴ってきた倭姫命さまについてお話をさせて頂きます。
倭姫さまに、なぜ、心魅かれるのか?
今こそ知ってほしい! と思うのはどうしてなのか。
遥か古(いにしへ)、女性がリーダーとなり、旅をすること40年。
そして天照大御神さまにお仕えして、やがて伊勢にお祀りされて、神宮の祭祀の礎を築かれて、大神の御心を人々にお伝えになり、たその功績と偉大さ。
その旅は、倭姫命さまにとっても“成長”の旅であったと感じること。
倭姫命さまのおかげで生まれ結んでいただいたご神縁。その喜びなどを、少しお時間を頂戴して、お話できればと思っています。


『元伊勢・倭姫命を訪ねて 伊勢神宮に天照大神を祀った皇女の物語』(晶文社)


〇櫻井治男皇學館大學名誉教授「倭姫命と岩戸開き」講演

『元伊勢・倭姫命を訪ねて』(晶文社刊)の共著で、神道祭祀研究の第一人者である宗教学者の櫻井治男先生。
 伊勢在住ですが、東京まで講演に駆けつけてくださり、「倭姫命さまと岩戸開き」というテーマでお話をしてくださいます。
倭姫命さまと、神話の岩戸開きがどうつながるのか? 櫻井先生の叡智と慈愛溢れるお話もお楽しみいただけます。

〇「ヤマトヒメノミコト御朱印めぐり製作委員会」ご朱印帳誕生秘話

そして、これは何? ご朱印帳?
と、思われる方も多いかと思います。
まだ、お話できないのですが……。
5月30日の前には、ご紹介できるかと思います。
お楽しみにです。

そして、しばしの休憩をはさんで第二部突入です。


倭姫命さまを謳いあげる

〇神職兼シンガーの涼恵が謳いあげる倭姫宮ご鎮座百周年書き下ろし「倭姫命三部作」と「常若の森」(作詞・河合真如/作曲長岡成貢)

涼恵さんのライブです。
伊勢の神宮の禰宜・神宮司廰の文化部長を務められた河合真如先生の作詞。

「ひめみこプロジェクト」を主宰される音楽家の長岡成貢さんの作曲による、倭姫命さまの歌の三部作と、神宮の「常若の森」の4曲を、謳いあげてます。

「ひめみこプロジェクト」とは、長岡成貢さんが主宰し、平和の祈りをささげてきた斎王(天皇の代わりに伊勢の神宮で天照大御神さまにお仕えした皇女)ひめみこ。
この、ひめみこたちの「美しき日本の心」を音楽・舞・映像で表現し世界発信しています。
1992年の第61回伊勢神宮式年遷宮の前の年に「斎王の舞(いつきのまい)」の曲を長岡さんが制作したのがはじまりだそうです。

涼恵さんは、このプロジェクトの一員なのです。

倭姫命さまの三部作! 透き通る歌声を聞きにいらしてください。

〇エピローグ 登壇者によるトークセッション“分かち合い”

そして、夕べの最後は、登壇者の皆さんによるご挨拶で、春の宵の夕べは幕を閉じます。

倭姫命さまを慕うものたちが集い、語り合い謳いあげる夕べ……祈り、願い、崇敬の心、慈しみ、喜び……こうした“仲間”と共に創りあげる“宴”です。
みなさんも、ご一緒にその宴を楽しんでほしいです。

ぜひ、よかったらご参加くださいね。
心よりお待ちしております。

いつも、ありがとうございます。

伊勢の神宮 内宮の朝日 ちらしにも使いました


ー次回へ

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