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今日は、地元の農家さんから届いた新鮮野菜の写真になります✨
エネルギー溢れる旬な野菜に、嬉しくて思わず写真アップ✨

自粛モードになって、いろいろと不安や心配が募っている時です。家で過ごすことが多くなって、ストレスも感じやすくなると、家族と些細なことで喧嘩をしてしまったり、不平不満が多くなってしまう傾向にあります。

そんな時だからこそ、大切にしたいことがあります。

足るを知るって?

足るを知る」って聞くと、

身の丈にあった生活をするようなイメージが強く、
「欲張らずにほどほどのところで満足すれば良いのかなぁ~」
と解釈してしまったりするかと思います。

「足るを知る」は老子の「足るを知る者は富む」が由来です。
以下はその由来とされている漢文になります。

知人者智、自知者明。
勝人者有力、自勝者強。
知足者富、強行者有志。
不失其所者久。
死而不亡者壽。

上記を書き下し文にしたものが以下になります。

人を知る者は智、自ら知る者は明なり。
人に勝つ者は力有り、自ら勝つ者は強し。
足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り。
その所を失わざる者は久し。
死して而(しか)も亡びざる者は寿(いのちなが)し。

これを現代語訳すると、

他人を理解するのは普通の知恵のはたらきであるが、自分自身を理解する事はさらに優れた明らかな知恵のはたらきである。
他人に勝つには力が必要だが、自分自身に打ち勝つには本当の強さが必要だ。
満足する事を知っている人間が本当に豊かな人間で、努力を続ける人間はそれだけで既に目的を果たしている。
自分本来のあり方を忘れないのが長続きをする上で重要なことである。
死にとらわれず、「道」に沿ってありのままの自分を受け入れる事が本当の長生きである。

「無いもの」「不足しているもの」に意識を向けるのではなく、
「足りてるもの」「すでにあるもの」に意識していくことが、
本当の豊かさにつながっていきます✨

精神性を高める時代にシフト

ここ数ヶ月で、少し前まで当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったことに気がつきます。

当たり前の生活

外に出たり
買い物したり
県外に移動したり
人とあったり
会社に出勤したり などなど

すべては当たり前ではなかったことに気がつくことが、大きな意識変容につながっていきます。

不平不満の多くは、
感謝不足=感謝欠乏
から生じてきます。

そして、

人と比べたり、
自分の外ばかり意識を向けたり、
自分にないものを求めてしまいがちです。

意識が外に向いているので、
「ある」ことが当たり前で、
「もっとほしい」「まだ足りない」とないものに意識が傾いてしまいます。

つまり、

「自分の内側ではなく、自分の外側にばかり意識を向けている」状態です。

足るを知ることがないということは、満たされることがないということ。
満たされることがないので、常に不平不満が残っている状態です。

今まで、当たり前と思っていたことが当たり前ではなかったと気づく時、
そこに感謝が湧いてきます✨

いのちがあること
家族と過ごす時間
健康であること

そのすべてが決して当たり前ではないのです✨

「この命を授かっていることがどれだけ素晴らしいことか、そのことに気が付き、満足を知る」ということが、足るを知るの本質ではないでしょうか。

時代は「欠乏」をベースとした生き方から「感謝」をベースにした生き方へシフトする時を迎えている気がします。

不足のない自分を知る

恵まれた環境、恵まれた人間関係、そして、十二分に与えられた才能、宇宙から祝福を受けて何も不足のない自分を知るだろう。美しい大輪の花を咲かせるためには、まず根っこを育てることが大切。
キーワード:不足がない。恵まれている。祝福。
指針;根っこを育てる。 (辻真理子著:スターゲイト引用)

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本日もありがとうございました✨

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