やっぱりソウルが好き♬
いろいろ音楽を渡り歩いてきた私だけれど、やっぱりソウルは沁みる。私はいわゆるR&Bというかゴリゴリのソウルを聴いていて、マービン・ゲイが出てきたあたりからメロー過ぎがしっくりこなくてロックにシフトしていった経緯がある。
そして最近であったのが Samm Henshaw という若いイギリスのアーティスト。彼も星野源と同様曲を書き、歌詞を書き、プロデュースして歌うというマルチなアーティスト。その歌声はちょっと懐かしいような柔らかくも力強いど真ん中のソウルボイス。出会いは某自動車のCM. そう、みなさんご存じのこの曲。Church!
独特のメロディー。特にサビが耳に残る。ついつい「チャ~チ~~」とうたってします(笑) 誰だろう、と思ってサーチしたのが最初。
彼の曲は今風のネオソウルのようでもあり、ヒップホップの側面もあり、でもコアはオーソドックスなソウルの感がある。こちらも最近のもの。可愛いい感じが心地いい。Broke!
しかし、彼はゴスペル調の曲を歌うとまたその魅力を発揮する。こちらはなかなか重い感じの Slave!
手をたたき、体を揺らし、時には一緒に歌い酔いしれる世界。ソウルはいい。Sammの声はずっと聴いていてもうっとうしさが全くなく、心が穏やかになっていく。ソウルはこうだよね、って思う。
まだ26歳の若者。これからが楽しみ。5月来日公演。もうソールドアウトらしい。
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