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30代シングルマザー、遺言書を残す④

だいぶ長くなってしまいました。
シングルマザー、遺言書を残すシリーズ。
これが最後です。

前回の分はこちらに張り付けているので、良かったら読んでみてください。

法務局へ行く前に予約しよう!

法務局へ行くには1点注意が必要です!

それは予約必須であること。

前回の記事にも書きましたが、ホームページ上から自分が行く法務局へ予約をとります。

これがなかなか空いていない。

なんでこんなに空いていないのかと不思議に思っていたのですが、その理由はなんとなく法務局へ行くことで分かりました。

なるべく早めに予約をしておくことをおすすめします。

いざ、法務局へ

予約をしていたので、取り掛かりはスムーズでした。
ただ、ここで少し誤算が。

それは予想外に時間がかかるということ。

遺言書を預けて、法務局の方が確認作業に入ります。
その確認作業が2時間程度かかるとのことでした。

予約がなかなか取れないのも、こういうことか!と思いました。
1人の遺言書にこれだけ時間がかかれば、1日の予約枠も少ないはずだな…

これはわたしが行った地域の法務局がそうなのかもしれません。
大都会になると、たくさん人がいるのかも。笑

9時に予約をとっていたので、最終的には11時半頃には終了しました。
法務局に遺言書を預けに行く際は、時間に余裕を持っていくことをおすすめします。

法務局での流れ

法務局へ遺言書を持っていくと、まず確認作業が行われるようです。

遺言書を預かるときも、2名の職員さんが対応してくれました。
確認内容の詳細は分かりませんが、余白やら書く内容やら決まり事も多くあったので、その点確認されているのだろうと思います。

時間は1時間半~2時間。
わたしは一度外出をして11時前に戻りましたが、その時点でまだ終わっていなかったので、法務局で待っていました。

確認作業が終わると、職員さんに呼ばれ、個室に移動します。

なぜ個室なの?と思いましたが、最終的な遺言書の確認がありました。
この内容でお預かりしますが、大丈夫ですか?というような確認でした。

ここでいくつか気になっていたことを質問もできました。

わたしの質問した内容としてはこちら。
・最後に氏名、住所を記載するが、引っ越しするかもしれない。
その際の住所書き換えは必要か。

その際は届け出が必要とのことでした。

・内容に変更が生じた場合の対応。

これは、一部訂正ができるそうです。
もしくは今の遺言書を一度取り下げて、書き換えをした後もう一度預ける。
どちらかになるようです。

最終確認が終わると、個室ではなく受付の場所での対応になりました。
手数料を3,900円、収入印紙で準備していたものを渡し、「保管証」をいただきます。

これで手続き完了です!

なお、保管証は、遺言の内容にを確認したい場合や変更が生じた場合にあると手続きがスムーズにいくそうです。

わたし自身引っ越しを検討していて、住所が変更になる可能性が高いので、現時点で保管証はわたしが持っています。

終わりに

調べだして、遺言を書いて提出するまでに、だいぶ時間を要しました。
半年はかかったかもしれない。笑

わたしの場合、遺言の内容を行政書士とやり取りするのも、子ども達に分からないようにメールが主でした。

遺言書を書くときも、子ども達がいない時間帯にひとり書きました。
これがなかなか難しく、不登校児がいる我が家にはハードルが高かった。笑

法務局に預け終わった後は達成感がありましたね。
知っているのは母と妹だけだったので、基本はひとり、着々と任務を遂行していたので、達成感はすごかった。笑

遺言って良いイメージがなかったのですが、子ども達の先を守れるひとつの手段として、今回遺言を書きました。

遺言を書くなんて経験、この年でするとは思わなかったので、なかなか貴重な体験談を書けました。

ここまで読んでくださった方がいたら、本当にありがとうございました!
もし、書くことがあれば、参考になると嬉しいです。


今日も読んでくださり、ありがとうございました。
今日も1日、適度に頑張りましょう♡




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