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ねことわたしの物語

私は、実は猫を2匹飼っているのですが、猫の話はnoteでしたことなかったなーと。ふと投稿しております。今回は久々に長いです。お時間ございましたら、お付き合いください。

私は、5歳のロシアンブルー、4歳のトンキニーズという男の子の猫を飼っている。何を隠そう、元カレと同棲中に飼い始めて、お別れする時に私が2匹とも引き取った。(親権争いみたい。爆
相手が1匹ずつ飼おうと言い出したので、2匹を離れ離れにするその提案はありえないと言って、私が愛猫たちを引き取った。

今の旦那(いや初婚だけども)も、幸い猫好きだった(実家で飼ってる!)ので、喜んで2匹を受け入れてくれた。

彼らのおかげで、私はとても充実した生活を送れている。にも関わらず、今まで、この2匹にはストレスをかけ続けたなと反省している最近だ。本当にごめん。

猫はストレスがかかると弱い(体調を崩したり食欲がなくなったり)生き物だ。例えば、環境が変わる、来客で知らない人が入ってくる、、など。

なのに、私の経歴といえば、、
元カレと別れる時に引っ越して、さらに結婚して新しい飼い主(旦那)が現れて、その後すぐに赤ん坊(娘)がやってきて、最近また新居に引っ越した。そして、半年後には新しい登場人物(第二子)がまた現れる予定だ。

もう猫たちにとったら災難しかない。幸い、新しい環境や登場人物にも慣れてくれて、今はストレスフリーで生活してくれている。はず。

が、最近事件が起こった。

新居のお祝いで、住宅会社からユリの入った花束をいただいた。
玄関に飾っていて、猫たちは玄関に出られないようにしていたのだが、ロシアンブルーの方がふとした瞬間に出て、ビニールから出た葉っぱのようなものをかじっていた。

もう冷や汗しかなかった。猫にとって、ユリは猛毒。花粉を舐めただけでも致死量に達すれば命に関わる。(特に腎臓機能が一気に低下するのだ)

かじった葉っぱは、ユリのものではなかったけれど、花粉がついている可能性が高かったので、すぐに病院に連れて行った。

2週間で2回ほど検査をしたが、ユリによる中毒症状は出なかった。でも、腎臓の数値は良くもなく悪くもない微妙なライン。年齢によるものと考えられるそう。念のため、これからは半年に一回、検査をしましょうという話になった。

ユリによる症状はなかったことに安心はした一方で、なんだか猫たちに土下座したい気持ちになった。これまでたくさんのストレスや負荷をかけてきた私のせいなんじゃないかと。

そもそも猫を飼うきっかけは、私が心身衰弱していた時だった。色々あって(また詳しく投稿します!)、3ヶ月ほど仕事を休んでいた時。
猫たちに心を癒され、助けてもらった。
私が元カレと別れる時、体調が悪い時、さりげなく側に居てくれたのはこの2匹だった。

なのに、気づいてあげられずにごめんよ。。
神様が、このユリ事件を通して、放ったらかしにするのもいい加減にしろ!と教えてくれた気がする。
娘が産まれてから、余計に構ってあげられていなかったけど、そんなのは言い訳で大反省。

この2匹は大切な家族の一員として、これからも共に生きていく。それが猫と私の物語。どうか、どうか一緒に少しでも長く過ごしたい。

つづく。


〜余談〜
猫を飼い始めてから、私は軽度の猫アレルギーであることが判明しました。爆 アレルギーでも猫を飼ってる人って結構多いんですよ( ̄∇ ̄)
ちなみに、実家では犬を飼ってました。動物好きです。



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