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暗示・洗脳・催眠の対応策(条件世界学問書){完}

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著者 メテン・ジオーネ 訳者Midi
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2021年7月の記事一覧

暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){四、詐欺師を改めようとすること}

暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){四、詐欺師を改めようとすること}

相当に正義感の強い者は詐欺師を真っ当な道に戻そうと説得しようと試みようとするだろう。

絶対にしないでほしい。

ミイラ取りがミイラになる。

説得をしようとしていたあなたが価値観を変えられる可能性が高い。

暗示催眠洗脳は本人に自覚させないからこその洗脳なのだ。

あなたが自覚しているうちはまだ嘘とわかるがその嘘は次第にあなたの中で真実になってしまう。

そして気づいた頃には周りに誰もいない・・

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暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){三、ここに書かれている手法を他人に対して使うこと}

暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){三、ここに書かれている手法を他人に対して使うこと}

ここの手法を他人に対して使うことは決してしないでほしい。

何故なら使った代償や影響に対して責任を取ることが出来ないからだ。

人を怪我させてしまえば謝ることが出来るが人の価値観や人格を変えてしまう洗脳や暗示は使い方を誤り過ちを犯した場合償うことが出来ない。

この技術は非倫理的非人道的側面が普通の技術より強い。

自分に対して使うのであればまだ良いが他人に対しては命の危険を救うといった確実にプラ

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暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){ニ、矛盾を指摘すること}

暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){ニ、矛盾を指摘すること}

これは詐欺師のプライドを会心の一撃を与えるかのような行為である。

詐欺師は自分の技術に誇りを持っている。

その技術が見破られたと感じると詐欺師は見破る存在があることを良しとしない。

プライドを傷つけられた挙句いつか自分の存在を脅かす可能性を排除する為に全力であなたに洗脳や暗示をかけて支配しようと考える。

そうなればあなたの人生は無くなったも同然の状態になる。

詐欺師は相手にしなくて良いな

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暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){一、気づいた嘘を指摘すること}

暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){一、気づいた嘘を指摘すること}

恐らくこの本をこれまで読んできた人は詐欺師がついた嘘を普通の人より気付き易くなっているだろう。

そして嘘をついたことを指摘したくなる人も出てくるだろう。

決してしてはいけない。

詐欺師の体裁を崩すことになるからだ。

体裁を崩すなら催眠の隙を作れて良いと一見すると思うだろう。

しかし決して指摘してはいけない。

何故なら気づいた嘘を指摘するということは詐欺師に対して争いの口火を切ることにな

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暗示・洗脳・催眠の対応策(六章、催眠の解き方と崩し方){事実を認識する& 最初の直感を愚直に信じる& 相手のモチベーションを下げる}

暗示・洗脳・催眠の対応策(六章、催眠の解き方と崩し方){事実を認識する& 最初の直感を愚直に信じる& 相手のモチベーションを下げる}

六章、催眠の解き方と崩し方

ここでは催眠を解くには崩すには何が大切なのかまず基本的なポイントを挙げ上記のかかりやすい人の特徴ごとに対策を述べていきたい。

ポイント

一、事実を認識する

これはつまり事実と自分の妄想を区別しろということだ。

紙にでも書いて区別することで君の頭も冷えるだろう。

ニ、最初の直感を愚直に信じる

これは最初に感じた「なんかおかしいな?」「なんか変だな?」という違

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暗示・洗脳・催眠の対応策(五章、催眠術にかかりやすい人){七、空気を読みすぎる}

暗示・洗脳・催眠の対応策(五章、催眠術にかかりやすい人){七、空気を読みすぎる}

最後の項目として空気を読み過ぎる人だ。

詐欺師は雰囲気づくりに非常に長けている。

空気を読み過ぎる人は詐欺師が作った空気をまんまと読み自分から詐欺師の罠にハマる可能性が高いのだ。

対策

この項目の対策は少し複雑だ。

まず空気を読むまでは同じだがその後その空気がかかっていない場所まで速やかに退避してほしい。

いくら正確に読めても長い時間いればどうしても染まってしまう。

染まらないように

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