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【人生を見つめなおすライフログスクール】DAY4:自分で決める

<前回までの記事はこちら>
①参加のきっかけ
②DAY1:過去の振り返り
③DAY2:現在の価値観の言語化
④DAY3:未来の自分を描く

最終日となる4回目のライフログスクールは、
一期生としてこの1ヶ月一緒に学んだ一人ひとりが
ライフログを通して描いた未来に向けて
今やることを宣言する。

大切なのは発表の上手い・下手ではなく、
自分自身との約束をすること。
自分で「決める」こと。

■自分が今後の人生において大切にしたい価値観
■直近(1〜3年後くらいまで)でなりたい自分
■その自分を実現するために今、手に入れるものと手放すもの
■そのために行う具体的なアクション(内容、いつまでに)

私が一期生の前で発表した自分自身との約束を、
忘れないようにここに記しておきたい。

私が人生において大切にしたい価値観

1. 感情に共感し、関わる人を前向きにモチベートする生き方
出会えてよかった、また会いたいと思ってもらえるような人でいたい。
一人では見つからなかったアイデアや価値観を一緒に考えたり探したりすることで、関わる人の人生にプラスのエネルギーを与えたい。

2. 人の違いや個性を受け入れ、自分のことのように大切にする仕事
「知らない」を「知る」ことへの好奇心から。
新しい人や価値観に触れ、受け止め、受け入れながら私自身も成長していきたい。

3. 壁や枠を取り払った自由な生き方
社会の常識や「当たり前」に囚われすぎず、私はどうしたいか?私はどう生きる自分が好きか?と常に問い続けながら、心地良いと思えるライフスタイルを追求していきたい。

直近でなりたい自分

・仕事とプライベートのバランスをとることのできる自分
・自分の物差しで自分にとって必要なもの、大切なことを判断できる自分
・「好き」を「強み(得意なことや付加価値)」に変えることができる自分
・幅広くアンテナを張り、新しいことにも臆することなく挑戦する自分

実現するために今、手に入れるものと手放すもの

【手に入れるもの】
・小さな成功体験
・自分を想う時間(=振り返り、内省、価値観の深堀り)
・自分自身の想いや考えを発信していく力
・私にとって心地の良い人、物、お金、情報を取捨選択する力

【手放すもの】
・無駄や不快と感じる時間(断捨離)
・「自分なんて」「自分にはできない」という苦手意識や思い込み

そのために行う具体的なアクション

■読書を通して、新しい知識を吸収する習慣をつける
 年内は月1冊、来年からは月2冊読めたらいいな。
■ふと目に留まった言葉や心に残ったことを書き留め、記録する
 月1回〜2回、noteで想いを言語化し、発信する。
■新しい人やアイデアに出会うきっかけを作る
 月に1度、自分が疲弊をしてしまわない程度に。
■国家資格取得(キャリアコンサルタント)に向けた勉強を始める
 年内は週に3時間、来年からは週に5時間程度時間を確保したい。
■お気に入りの場所を探し、自分自身との月次会議(振り返り)を実施する
 月に1度、月末の週末の予定をあらかじめブロックしておく。

修了日は、一人ひとりの発表をみんなが見守っていた。
ライフログスクール一期生一人ひとりの変化は、
発表の言葉だけではなく、表情からもはっきりと伝わった。
1ヶ月間を通して感じた優しくて穏やかな時間。
だけど、修了日は一人ひとりの決意や覚悟がそこにあった。
このスクールに参加できて良かったと心からそう思った。

ライフログを進めれば進めるほど、私はこれまでの32年間、
自分のことをあまり知らないまま
「なんとなく」で生きてきたことに気づかされる。

だけど、その「なんとなく」に目を向けその枝葉を辿っていくと
私を構成する価値観の源に不思議とちゃんと辿り着く。
その言語化をするまでには、まだまだ時間はかかりそうだ。
だけど、過去・現在そして未来のワークシートを埋めていく過程の中で
その源泉の光が少しだけ垣間見える瞬間が確かにあった。
「大丈夫、ちゃんとここまで自分の力で歩いてこれた。」
そう思えたことが、何よりも大きな収穫だったし、
私自身のこれまでの「なんとなく」の一つひとつを、
自分らしくて愛おしいと思える瞬間でもあった。

自分と向き合う時間は、自分のことを大切に想う時間。
32歳からまたひとつ歳を重ねるタイミングで、
そんな時間を1ヶ月間集中して作ることができたことが嬉しかった。

「自己肯定じゃなくて、人生肯定」
全ての人の人生は素晴らしい。
優劣なく、人生はそれだけで素晴らしい。
自分の人生を愛してあげられるのは自分だけ。
だから、自分で承認してあげることが大切。

オアさんがスクールを通して伝えてくれたメッセージ。
この人生で良かったと、そう思えるような生き方を。
私の人生は、ライフログと共にこれからも続いていく。

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