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【人生を見つめなおすライフログスクール】DAY2:現在の価値観の言語化

<前回までの記事はこちら>
①参加のきっかけ
②DAY1:過去の振り返り

DAY1の「過去」を踏まえて、DAY2は「現在」について。
人生における価値観の言語化をしていく時間。
オア明奈さんは講座の中で、この価値観の言語化のパートが最も難しく
途中で諦めてしまうことが多いと話していた。
価値観を言語化をするプロセスとそのポイントが分かると、
前向きに継続して取り組んでみようと思えるとのこと。
今回のスクールではそのポイントを教わった。

ライフログ(現在)のワークシートは、4つの問いで構成されていた。

■心が動く瞬間、夢中で没頭できること
 自分の心が揺さぶられる瞬間を分析する
■人生において意識していること、これだけは譲れないと思うもの
 大きな決断をするときに大切にしていることや優先順位
■5年前の自分と比較して変化、成長したと思うこと
 過去仕事などを通して得たスキルや人間性の変化
■自分の強み(他者から見た強み、自分で認識している強み)
 自分が褒めてくれることや「あなたってこうだよね」と言われること
 自分が思う強み、まだ強みではなくても強みにしたいと思っていること

一見シンプルに見えるけど、どれも自分を知る上でとても大切な問い。
過去のライフログシートから、その中でも印象的だった出来事や
共通するキーワードなどを抽出し現在の価値観へ落とし込んでいく。
過去の棚卸しがしっかりできていないと、
この価値観の言語化のプロセスはとても難しい。

「人生において意識していること」という問いに、
私は3つのキーワードを書いた。

1. 自分がされて嫌なことはしない、されて嬉しいことはする
 嬉しいこと:行動や言葉で感謝を伝えること
 嫌なこと:不当な扱いを受けること、思いやりのない言動など
2. 最後は自分で決める
 どんなに周りに相談をしたとしても、最後は自分の意志で決め
 決断したら覚悟を決めて自分で責任を持つ
 自分で決めたことなら後悔はしない
3. 自由な発想で物事を考える
 自分の価値観を他人に押し付けない、他人の価値観を鵜呑みにしない
 社会のこうあるべきや、これが普通といった「当たり前」に囚われず
 物事の答えは100通りあることを忘れない

そして「自分の強み」の問いでは、他者から見た私の強みと
自分で認識している強みにいくつかの共通項が見つかった。

・共感性が高い
 感受性豊か(喜怒哀楽が激しい)ので相手の感情に
 寄り添うことができる
・「良いところ見つけ」が得意
 相手の気がつかないその人の些細な変化や良さを見つけ
 素直にそれを相手に伝えることができる
・忍耐力がある
 悔しさをエネルギーに変えてやり抜く力がある
 覚悟を決めたらどんな逆境でも乗り越える

オアさんから、強みには2種類あることを学んだ。
周りから求められていることに応えるうちに
いつの間にか強みへと変化していった強みと、
自分がこう在りたいと感じ、自ら狙っていった強み。
私の強みは、生まれ育った環境やこれまでの経験を通して
いつの間にか強みになっていた前者の強みばかりだと思う。
これからは、こう在りたいと自分の未来の姿を想像し
自分の強みへと変えていくのも楽しいかもしれない。

こうして現在のシート作成が終わった。
過去の私と現在の私。
点と点を繋いでいくような感覚だった。
次回はいよいよ、未来を描いていく。

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