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キャリアコンサルタント資格取得を目指すことにした

34歳になった。
1年前の自分の日記を読み返す。
オア明奈さんの人生を見つめ直すライフログスクール
1期生として講座を受講してから1年が経った。

講座の中では「未来」を思い描くワークシートがあり
自分の歩みたい理想の人生を書き出すパートがあった。
1年前の私が、1年後の34歳の理想として書いたものには
「後輩を育成する」「広めの部屋に住む」
「同棲を開始する」といったキーワードがあり
既に実現できていたことにまず驚いた。

恋愛については
「お互いを高め合えるパートナーとしての関係性を維持する」
「思いやりの心や感謝を伝え合うことを忘れたくない」
と書いてあった。
まさか本当にそんな相手に出会えるとは。
言霊ってあるのかもしれない。

「キャリアコンサルタントの資格取得」という言葉は
1年前の自分はあまり考えずに書いていたと思う。
そんな1年前の自分のことなんてすっかり忘れていたが、
1年後の今、私は覚悟を決めて勉強を始めることにした。

「キャリアコンサルタント」とは、キャリアコンサルティングを行う専門家です。キャリアコンサルティングとは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいいます。
キャリアコンサルティングを通じて、自分の適性や能力、関心などに気づき、自己理解を深めるとともに、社会や企業内にある仕事について理解することにより、その中から自身に合った仕事を主体的に選択できるようになることが期待できます。
日本キャリア開発協会公式サイトより引用)

この国家資格の存在については
人事採用担当になった当初から知っていた。
当時の上司にも勧めてもらっていたのだが
その当時の私にはあまり響かなかった。
採用担当になったばかりで
業務を覚えることで手一杯だったこともあったし
「資格を取得する」ということに
あまり意味を感じていなかったのかもしれない。

それから月日はあっという間に経ち
今年で入社して7年目。採用担当として丸5年が経過した。
今ではチーム内だけではなく
上司や経営層にも意見を発信できるようになった。
これはこれで良いことなのかもしれないが
良くも悪くも「癖」が出てきている。
周りの意見よりも自分の意思を貫こうとしたり
経験からくる直感に頼ることが増えた。
きっとこのままだと成長は止まってしまう。
だから、ここで一度初心に戻って
自分のやってきたことを体系的に学んでみようと思った。

1つのことがなかなか長続きしない私が
飽きずに5年も続けることができたのが
「採用」「育成」「キャリア」という領域。

「感情に共感し、関わる人を前向きにモチベートする生き方」

私が人生で大切にしているこの価値観を
仕事を通して感じることができる瞬間が沢山ある。
心が震えるからこそ没頭できるし
自分にとってやり甲斐のある仕事だと思えている。

来年の今頃、私は35歳になる。
ライフとワークのバランスもきっと変わっていくだろう。
そんな節目を迎える前に
これまでの経験をひとつの形として残したい。
他の誰のためでもなく、自分自身のために。



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