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霊的成長を促す自己探求~魂のつながり①

「なぜあなたは他と違うことを考えるの?」
「なぜおまえは普通じゃないんだっ」
「違うことはいいことなんだ。そのままでいい」
「変わってるな、おまえ」

生まれて社会にでるまで、ずっと《違う》がコンプレックスだった。

でもね、え?この世に同じ人っておるの?
って心の中でつぶやいてたな。

魂のパートナー、片割れヒロキと出会い、より自分の魂レベルを知覚した今、今までもやもやしていたことがはっきりとくっきりと理解できるようになった。

これを読んでいる方の多くは《自》と《他》の関係に葛藤している人たちだろう。《自分も大切》だけど《相手も大切にしたい》という思いがある故の悩みに人生の多くを費やしているに違いない。

そんな方に少しでも悩みを解決する糸口になればと書いてみるよっ。


1.《同じ》って何が同じならいいんだよっ

子どもの頃、何度も今いるここから出るために、

1.自殺を想像するOR両親が突然二人ともいなくなる
2.UFOに連れ去られる
3.本当は大黒(旧姓)さんちの子どもじゃなかったと両親から告白される
4.地球が滅亡する

など妄想しては意外とそんなことは起こりえないと知り、退屈な日々をどうにか楽しくできないかと、 My birthdayという占いの雑誌で見たおまじないを試す日々を送っていた。

そして中学生になる頃、違うことは目立つことで、誰かの気分を害することと理解し、持ち前の想像力を発揮した。

その結果

1.行動や表現をその他大勢が好むものに変えた
⇒好きな子の話で盛り上がる。人気の芸能人やファッションについて話題にする
2.先頭を走らない
⇒基本、おもしろいアイデアは試したい病だけど、極力周りの意見を大切にして過ごしていたと思う
3.他に関心を持たない
⇒気にしないスタンス。人に興味関心を持たない

いい感じで周りに馴染んでいたはずだ。
が、あっこ人生でもっとも退屈で震動の少ない時期だったな。

ありとあらゆる占いで《あっこ》という人間を占ってもらうと必ず言われる

1.天真爛漫
2.のんびり・平和主義
3.楽観的
4.おしゃべり
5.すごく稼ぐ←これまだ当たってないよっ

それが微塵にも顕れてないと、人間その反動がすごいんよ。

これ読んでいるあなたっ!我慢してない?え?してる?
そりゃあかんよ。心では本当のあなたがゴトゴトしてるんじゃない?
え?その音を聴くと動きたくなるから、鈍感にしてるんです。って?
いやいや、どんなに頑張っても、抑え込んでも、抑えきれなくなる日がいつかは誰にでも訪れるんよ。
それがいつか、が分からないから怖いよね。


2.《違う》って何が違うなら認められんだ?!

約3年しかもたなかった、《同じ》ように生きる。もうさ、ならさ、

1.自殺を想像するOR両親が突然二人ともいなくなる
2.UFOに連れ去られる
3.本当は大黒(旧姓)さんちの子どもじゃなかったと両親から告白される
4.地球が滅亡する

これのどれも採用せずに、《違う》道をすすまなくちゃ、《1》しかないやん?という極論に達した日があった。

ということで、

あっこ、海外に逃亡する

大黒さんちは大義名分がないと太い鎖がほどけない。そこで考えた、16歳のあっこ。

それを叶えるには留学するしかない。

留学なら世間体ももうしぶんないやろ。英語?しゃべれないけど、何とかなるやろ。言葉が違っても同じ人間やんか。

お?《違う》けど《同じ》???

そうか、目に見えるものは違っていても、根底に流れる目に見えないものが同じというのは安心なんだ。

1.相手が私に関心がなければ《違う》は問題にならない
⇒問題視する=関心があるということ!
2.価値観が違っていても、相手がなぜそのような行動、表現をするのかを理解できれば、受容できる
⇒知的好奇心(ものごとを探求しようとする根源的な心)が手助けとなる。
3.目に見えないものをみえる化することで不安が減る
⇒気持ちは言葉にして伝える

子どもの頃はなぜ非難されるか、否定されるか、嫌われるか分からず困っていた。だからただ、そういう相手に対して私も理解することなく、ただ反発して終わっていたことを反省。

上記1~3を心掛け、実践するようになったら生きる世界が変わった!


3.よーするに。

なんだ、みんな違うじゃん。って真理。
どの人も《同じ》ではない。同じような行動をしていても、その根源は違っているし、その先にある希望も違うだろう。

丁寧に観察していると、そこには人ひとり違った価値を持ち、発揮している。時に思い悩み苦しむことがあったとしても、それを乗り越えるやり方も千差万別。

でも刻(とき)や想いが重なることもあり、その瞬間は《同じ》だと湧き立ち躍るくらい喜ぶ。

とことん違うから、その重なりがすごく貴重なのだ。

よーするに、《違う》がないと《同じ》を知ることができないんだ。

とことん《違う》と感じる相手と重なるその一瞬の《同じ》があるとしたら、どんな《同じ》なんだろう。もはや憎み、排除する前に一度くらい体験してもいいくらいの価値がありそうだけどな。

ちなみに、先日人間の制度上《離婚》した私と元旦那さんとも 《同じ》はあるんよ。

1.子どもの成長を頼もしく感じ、喜びとする
2.困った時にはお互いを助け合おうという思いがある
3.未来に希望がある
4.結婚という枠内では果たせなかったが、お互いを思いやり、幸せを願う
5.人間関係は婚姻解消後、終わりではなく、始まりと捉えている

※5.に関しては元旦那さんはうすうす感じているんじゃないかな。

離婚にも色んな形があるね。私たちの場合は、結婚し続けているほうが見えなかったものがあるとより知ったよ。
これからもこの選択がお互いにとって、子どもたちにとって《より深い安心》になるべく、元旦那さんと共に魂を磨いていこうと思う。

4.ってことは

よーやく、47歳になって観えてきたものがある。
それは善悪のみの世界では見えなかった《個の美しさ》の素晴らしいこと。

潜在意識(感情)がもたらす表現(話す言葉や所作)にはその間と間にも美しさが宿ってる。
その美しさに多くの人が心を向けるようになった時、きっと愛するということがどういうことなのか、どんなに心地よいことなのかがこの世を包むんだろうな。

そんな日が来るのを楽しみしてる。

目の前で仕事している魂のパートナー、片割れヒロキ前髪はツバメが巣をつくれるほどの軒のように逆立っている。おしゃれなカフェの一角だというのに。
以前の私ならきちんとしていない人とは居心地が悪かった。でも今はただその自然体に安心感があり、愛しさが湧く。

飾らない本来の自分のまんまで生きていいよ、と受容されている安心感、魂のつながりを感じられてたまらなく心地いい。

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