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キキカタヲバージョンアップシテミナイ?

誰も私の話なんてききたくないと思っていた。
でも母はなんでもきいていたと言う。

思い出のどこをたどっても「きいてもらった」感がない。
なぜだろう。

そんなことも忘れて、傾聴という言葉にであったとき感激があった。
その後「コーチング」や「カウンセリング」なんて言葉も耳にするようになり、20代後半のわたしはいつか私もその世界にいれたらいいな、なんてぼんやり思っていたな。

なんやかんやあって、そのどれもと異なる「思考セッション」という手法を使って仕事や暮らしに役立てている。

「思考セッション」が何かを伝えるのにとてもたくさんの言葉を使っていて、説明がややこしかったが、この「5つのキク」に出会ったおかげで整理された。ありがとうございます。

自分なりに解釈を加えているので、もし「キク」仕事に就いている人やその仕事に関心がある人の参考になれば嬉しいな。

STEP1《聞く》 
相手の音をキク BGMのように発されている言葉が音として耳に入ってきている状態。

STEP2《聴く》 相手の言葉をキク/傾聴
相手の言葉をそのまま聴く。 話し手にとっては、自分が話しても良いのだという安心感は生まれるが、何かが解決したり、気づきを得ることはない。(PQ)

STEP3《訊く》 相手の思考をキク/コーチング
相手が何を話そうとしているのか、その思考を整理しながら訊く。その人自身も混乱していたり、わからなかったりした問題が整理され、やることがはっきりしたりする。(IQ)

STEP4《利く》 相手の気持ちをキク/カウンセリング
相手がその事柄に関して、感じている気持ちに共感する。 気持ちに触れられることで話し手は安心する。(EQ)

STEP5《効く》 相手の言葉の裏にある本音をキク/思考セッション
自分でも気づいていない思い込みや意欲に気づく機会になり、自分の選択を変えたり、未来に希望を感じたりするきっかけとなる。(SQ)

ひとのこと:思考セッション

思考セッションの手法を何年間か教えてきたが、これが難しい。
何度もやり方を変えて教えようとしがた、私が未熟でまだこれだ!というやり方に出会っていない。

今は自分がその思考セッションの手法でひとと会話することで、その効果や成果を相手に感じてもらうほかない状態。

試してみたい人はぜひ、私に会いに来てください。

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