見出し画像

過去生・未来生リーディング ~case4 過去生のつぐないをする少年の魂②

過去生リーディングをしています。マガジンでは私が霊視=リーディングすることでどんな魂と出会ったかを紹介していきます。あなたの学びに、また魂の浄化、進化につながることを願って。

詳しくは

今回のご依頼人は3名の過去生と出会い、3人目の過去生(リーディングした中では一番古い記憶)が犯した罪を償うような形で2人目の人生がありました。

前回は2人目の少年、今回はその少年の魂が生まれるうんと前の魂について、またこの2つの魂の関係からご依頼人の精神の課題が何かを導き出します。


臆病で精神が未熟な男性の魂

背が高く、細身の男性。
彼が支持している男は町では有名な権力者だった。
自分の取り巻きを引き連れ、街を荒らしていた。

その取り巻きも彼のもっているもの、きらびやかなものが目当てだったり、横暴な態度におびえて従うことの方が安心んと感じていたり、
心から彼を親しんでいたわけでなかった。

本来はとても臆病な男だが、野心があり、人から奪うことに執念していた。
自分が劣ると感じる町の人間に対しては横暴で、自分の取り巻きには横柄だった。日常的に暴力をふるい、多くの人を傷つけてきた。

臆病で未熟な男の魂が学んだこと
目で見えるものごとがうまくいっていたとしても、心が渇望していたら幸せではない。
彼の魂の声は「愛されたい」だった。絶えず他人の欲求にこたえることが愛情を得ることだと思い込み、また承認欲求が強いため「弱いものを支配する」という形でしか自己の存在価値を見出せなかった。

今世の課題

物質的なもので精神的な「愛」を獲得した気になっていた。
置かれた環境に流されるのではなく、純粋な欲求に耳を傾け、心から惹かれる、希望が湧くものにチャレンジしてみる。

今回のご依頼人は自分の可能性や希望を感じられていてもなお、その肯定的思考にこころから本当に信じなければならない。
それまでは、何度生まれ変わっても自分との葛藤がやまずエネルギーの枯渇による不幸や不安、不満な人生を送ることになる。

手の届きそうな、ちょっと勇気がいるチャレンジをしていくことを願っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?