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過去生・未来生リーディング ~case4 過去生のつぐないをする少年の魂①

過去生リーディングをしています。マガジンでは私が霊視=リーディングすることでどんな魂と出会ったかを紹介していきます。あなたの学びに、また魂の浄化、進化につながることを願って。

詳しくは

通常1回のリーディングで3~4名の過去生と出会います。私のリーディングは現在から退行して見えるので、どんな問題が解消されず今世まで持ち越しになっているのか、何を見出すことで現在起こっている問題がすっと解決するかを読み解いています。

今回のご依頼人は3名の過去生と出会い、3人目の過去生(リーディングした中では一番古い記憶)が犯した罪を償うような形で2人目の人生がありました。
今回足が不自由なのは前世の態度や行い(相手を理由なく痛めた)が大きく影響していた。ただ、「足が不自由である」ことと「不幸」ではないことを知っているこの少年の魂。前世でできなかったことを果たすことができるのか。

想像力豊かで足が不自由な少年の魂

薄暗い石のアパートに住む両足を怪我した10歳の子がいる。
少年は馬車に両足を轢かれ、また貧しさゆえ治療することもできずにいた。

幸いなことに母はとても心優しい人だった。
母の作る料理は質素だが、少年はその時間をとても楽しみにしていた。

彼は身体こそ不自由だが、想像力がとても豊かだった。
家で焼き立てのパンを食べることは叶わなかったが、彼の想像の中ではいつもや焼き立てのパンの香りがしていた。

いつかパン職人になり、母にたくさん食べさせたいと願っていた。

足の不自由な少年の魂が学んだこと
自分の置かれた環境に不平不満をいうことなく、受け入れたようにみえるが、実は「諦めた」が正しい。
想像の上は夢を叶える自分がいて、そうやって自分を慰めたが実際に行動することがなかった。

今世の課題

自分の心に浮かんだ希望を信頼する。たとえ環境や状況が許さないと感じていても、過去生で得た想像力を実行する力と掛け合わせ、実現すること。

自分の蒔いた種はどんな種でも収穫するときがくる。
蒔かずにいた種は収穫できない。「何もしない」は「何も得られない」と同じ。そしてどんな種もそもそも「不幸」になる実はひとつもない。
どのように光を注ぎ、どのように水をやるかで収穫できるものが変わるだけだということを私たち魂は学んでいる。

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