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20歳下の夫(未届)とのあれやこれや

パートナー博揮との出会いは6年。
その頃彼は26歳。大学出て数年。まだまた青臭さが残る感じだった。

当時私が経営するオルタナティブスクールの若手先生を募集していた。博揮はその条件をあっさりクリアしていた。

・教育関係の資格を持っている(博揮は元小学校の先生)
・写真が撮れる
・文章が書ける
バックパッカーしながらブログ書いてた。

あまりにもあっさりクリアする子を見つけてしまった。その時《3回会ってその時本人の意向があればスタッフとして迎え入れよう》って思ったの。
その時の彼は海外に行こうと考えていたみたいだから、その3回は数年後かな。と思っていたのに、とんとん拍子にその3回がやってきた。
(過去の記事に詳しく書いてるよ。ぜひ読んでね)

そんなこんなまさかその彼と今一緒に暮らしているだなんて誰が想像したか!?

会社ごと博多から直方市というところに越してきた。その機会に私たちは妻・夫(未届)となり暮らしている。

経営している雑貨屋の店主とレジ係という関係性もあるので、お客様からは

「え?!20歳差?!」
と驚かれることも多く、年の差だけではなく、私が年上ってことで、どうやったらそんな出会いがあるのか不思議がられることもある。

年齢差の喧嘩はほとんどない。いや、全くない。
喧嘩の内容はほぼ過去生からの因縁めいたものばかり。それも最近はずいぶん癒えているので、穏やかなもの。

仲良しの秘訣はたくさん喧嘩してお互いを理解し合ってきたからかなー。

食いしん坊は共通しているので(薬味やスパイス好き)、毎度の食事は幸せでしかない。
趣味は違うかもしれないけど、お互いの好きを共有する楽しみのほうが大きいので、問題にならない。

音楽や映画などは好きなジャンルが違っても、端から拒絶せずトライしてみることに喜びを感じている。そうするとなんとなく違っているようで共通点を見つけることがあって面白くなるんだよね。

「あー、この部分のこういうのが好きなんやろ?」っていう感じ。

夫っていう感じでもなく、恋人な感じもなく、でも親友な感じや、兄(過去生の時を感じるのだろうか)のような、上司と部下の時もあるし、仲間!って感覚もある。

何が一番しっくりくるかって、それはやっぱり《パートナー》かな。調べてみたら

パートナーとは
一緒に何かを達成する理解者や協力者を指します。

うん!しっくりくる!!

私の体調が崩れたり、怪我したりするだけですごくイライラする博揮。どうやら先に死ぬんじゃないか、と不安になるらしい。

今日もふたりでいるからこそ楽しめる毎日があると、お互いに感謝し合ったところ。確かに年々体力が低下しているから、心身共に健康で長生きして、この幸せを堪能しよう。


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