ムスリムはお化けを信じるのか
こんにちは！
昨日、ムスリムの友達とお化けについてのお話をしたので、今回はその話を書き綴っていきたいと思います😊
まず、結論からいうと、、
イスラム教の教えのもと、ムスリムの人はお化けの存在を信じています！
でも、わたしたちが普段信じているお化けとは少し別物みたいです。
わたしたちが信じているお化けは、死んでしまった人間の魂だと、一般的に考えられていると思います。
でも、イスラム教の教えでは少し違います。
お化けは、「ジン」といい、人間と同じようにほかの生物だそうです。人間の魂とかではないと考えられています。
ジン（アラビア語: جِنّ、jinn、英、仏: jinn、djin）とは、アラブ世界で人にあらざる存在であり、なおかつ人のように思考力をもつとみなされる存在、すなわち精霊や妖怪、魔人など一群の超自然的な生き物の総称である。
一般的には千夜一夜物語（アラジンと魔法のランプ）に登場するランプの精が有名である。
いいジンも、悪いジンもいて、イスラム教のルールでは、彼らは人間の世界と関わってはいけないとされています！
だから、誰かが、ジンを見てしまったら、そのジンは、ルールを破った悪いジン、ハラム（許されていないこと）を犯している、悪いジンだと言うのです！
同時に、ジンを見ようとしたり、関わったりするのもいいことではないとされています。
普段は目に見えないが、煙のような気体の状態から凝結して固体となって姿を現す。その姿も変幻自在で、さまざまな動物や蛇、巨人、醜い生き物、さらには美しい女性にも変わることができる。知力・体力・魔力全てにおいて人間より優れる……
人間に善人と悪人がいるように、ジンにも善人と悪人、ムスリムと非ムスリムがおり、人間と同様に救いを受けるものとジャハンナム（地獄）に落ちるものがいる。人間に取り憑く場合があり、ジンに取り憑かれた人すなわち気が狂った人をマジュヌーン（アラビア語: مجنون, ラテン文字転写：majnǔn）と呼ぶ。善性のジンに取り憑かれれば聖者となり社会に利益をもたらすが、悪性のジンに取り憑かれると狂人になる。
この考え方、ブルネイに来るまで、知らなかったです🥺
ブルネイに来ると、いろんな宗教の考え方を知ることができるのが面白い☺️
この前はブルネイにある教会にも行ってきたので、今度また記事にしますね☺️🙈🌟
それではまたっ😁😁
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