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【無料お試し版】実際、買うべきなのか?「Aquall(アクオル)シャンプー」購入前に知っておくべきこと(YORU、ボタニスト、BOTANIST、シャンプー、ドラッグストア、新商品、節約、おすすめ、人気、購入品、口コミ、トリートメント、うるおい、保湿)

※当記事は無料となっております。
他の記事の閲覧の参考にしていただけたらと思います。


いつもご利用、誠にありがとうございます。

まず基本情報が分からないという方は、

こちらの動画をご覧になってからお読みください。
それでは解説に進みます。


【はじめに】

①シャンプーの成分をおさらい



こちらも成分が公表されましたので見ていきますと、

Aquall(アクオル)の【シャンプー】の成分表示

このようになっております。
端に寄って変な感じになっていますが、ここにそれぞれの成分の解説が書き込まれますので気にしないでください。

まず前提として、主成分を軸に考察していくのが商品を正確に捉える上では合理的だと思っておりますので、それを補うようにして入っているものに関してはあまり考慮しないものと致します。
例えば、「○○に良い○○エキスが使われている」としても、種類が少ない、もしくは成分表示の下の方に書かれているといった場合ですと、それを過大評価することになるかと思います。
なのでこの図で言うと左側に書いてあるものを主体として考えていきます。
一応、保湿を謳う商品ですので、保湿成分までを主成分として左側に寄せてあります。

とりあえず、差し当たってアクオルの【シャンプー】を単体で分類したものがこちらです。

Aquall(アクオル)の【シャンプー】の成分表示

これだけでも商品の特徴がある程度は分かってくるかと思いますが、どの程度の洗浄力や保湿効果があるかは、他の商品と比較してみないと分かりませんので、それは後半部分で行います。
医薬品だとそれぞれ配合量が書かれているので、それとおおよその満量値と比べたらどんな商品か分かるのですが、化粧品や日用品は比較で判断してみなければ効果や良さが分かりません。

ただとりあえず現時点で言えそうなことは、
・洗浄力は穏やかそう
・肌や髪には優しそう
・グリセリンが上の方に来ていて、界面活性剤などの並びが終わったらすぐに保湿成分の並びが来ているので、保湿も十分そう

という感じになるかと思います。
これに加えて、肌に優しい割に洗浄力がやや強い成分など、比較的高価格帯のシャンプーに使われている成分も入っているので、もともとの商品イメージの通りな感じではあるのかなってところだと思います。


②トリートメントの成分をおさらい



ただ、この商品において一応、知っておいた方がいいことがあります。
【トリートメント】のほうを見てみましょう。

Aquall(アクオル)の【トリートメント】の成分表示

もう気づいた方もいるとは思いますが、こちらも分類していくとこのようになります。

Aquall(アクオル)の【トリートメント】の成分表示

全体としては、引き続き保湿を重視したものとなっているのが分かるかと思います。
トリートメントで大事な部分としては、シャンプーで洗浄することにより、アニオン界面活性剤が陰イオンに変えてしまうのを戻すために、トリートメントにはカチオン界面活性剤という名の陽イオンが使われるのですが、それが刺激となりやすい傾向にあり、カチオン界面活性剤がどの程度使われているかがポイントとなります。
ただこれに関しても、他の商品と比較をしなければ多いか少ないかの判断が付かないので、この部分の考察は後ほどということになります。



【単体で成分を見て言えることと注意点】


そして先ほどの一応、知っておいたほうがいいことの話に移りますが、

Aquall(アクオル)の【トリートメント】の成分表示

上から3段目ですが、ジメチコンという成分が入っております。
これはいわゆるシリコン、ノンシリコンで言うところのシリコン成分であり、商品説明にもシャンプーにおいてはノンシリコンという表記になっているかと思いますが、トリートメントには使われております。

ノンシリコンの件もだいぶ広まって落ち着いてきたと思いますが、一応簡単に説明しますと、シリコン成分が髪に膜を作り、髪を守ったり状態をキープしたりしてくれます。
ですが、それをしっかり落とさないと蓄積してしまう弊害があり、それが一時期は問題視されていた経緯があります。
ただ、シャンプーにそれを落とす洗浄力を兼ね備えていない、もしくは美容院などでカラーやトリートメントでコーティングみたいなことをしてしまうと確かに問題ですが、そうでなければシャンプー時に毎回落ちますので、このシリコン成分の件はそこまで問題視する必要はないというのが通説になりつつあるかと思われます。
むしろ、既に髪が傷んでいる、または日光に当たる時間が長い、もしくはヘアアイロンをあてることが多い場合にはシリコン成分による膜があったほうが良いですので、環境や自分の髪に応じて使い分けるのがいいかと思います。
しかし、トリートメントに使われているのであれば、シリコンによる膜は作られるかと思いますので、こちらは完全ノンシリコンと思って使うべきではないことは理解していただきたいと思います。
まぁ、だいたいの商品がそうなんですけどね、、笑


ここでなぜこの話をしたかと言えば、

Aquall(アクオル)の【シャンプー】の成分表示

【シャンプー】の成分に戻りますが、あくまで洗浄力が強いシャンプーと比べた場合ですが、刺激を抑えた洗浄により、洗浄力が強いとは言えないかと思いますので、そのあたりは一応考慮しておいた方がいいかと思います。
具体的に言えば、必要に応じて軽く二度洗い的なことはしてもいいかと思っております。
その分、低刺激ですので、洗いすぎることにはならないかと思います。



【乗り換えるべきか、他の商品と比較してみよう】


①ボタニスト(モイスト)

株式会社I-ne様「ボタニストブランドサイト」https://botanistofficial.com/shop/default.aspx


ここからは主成分のみを表示しようと思いますので、予めご了承ください。
アクオルに乗り換えるべきかを考えなきゃいけないわけですので、ボタニストのモイストから検討してしていこうと思います。

ボタニストの【シャンプー】モイストの成分表示(前半部分その他)
Aquall(アクオル)の【シャンプー】の成分表示

意外と違いがありました。
恐らくボタニストモイストのほうが洗浄力が高く、保湿力は保湿成分がグリセリンだけになりましたが、上から2段目に上がっているので、そこはどうなんだろうか、という感じになるかと思います。
刺激に関しては、アクオルのほうが断然優しいことになります。
簡単に分ければ、洗浄力重視であればボタニストモイスト、保湿および低刺激を重視するならアクオルでいいのかなって思います。

次はトリートメントです。

ボタニストの【トリートメント】モイストの成分表示(前半部分その他)
アクオル【トリートメント】の成分表示

評価が難しいのですが、とりあえず保湿に関しては引き続きアクオルが優勢になるかと思います。
シャンプーではアニオン界面活性剤の量がボタニストモイストのほうが明らか多かったのに対して、トリートメントではカチオン界面活性剤ボタニストモイストのほうが少なそうですので、果たしてその辺りはどうなんだろうかという感じですが、ある意味ボタニストモイストのほうが肌に優しいと捉えることもできるかもしれません。
ただ、シリコン成分がボタニストモイストのほうが多く入っていると思われるので、良い意味でのコーティングにより仕上がりはボタニストモイストのほうが上回る可能性があるかもしれません。
ちなみにボタニストモイストのシャンプーの洗浄力は高めだと思いますので、シリコン成分の蓄積は問題ないかと思います。


シャンプーとトリートメントを通して見た見解で言うと、
・ボタニストモイストは洗浄力の強さや刺激を、天然成分やシリコン成分で補っていて、保湿に関してはグリセリンに頼っているイメージ。
・アクオルは洗浄力や肌への刺激をそもそも抑えた作りにしていて、保湿成分もふんだんに使っているイメージ。

ですので、全く違うアプローチの仕方をした商品ということになるかと思います。
一般向けと言えばボタニストモイストであり、問題が刺激と保湿力の低下であることが明らかな人の場合では、アクオルを選ぶのがいいと思います。



②YORU(ディープナイトリペア)

株式会社I-ne様「YORUブランドサイト」https://yolu.jp/product/

同じ要領でこちらも見ていきましょう。
3種類ありますが、保湿ということでディープナイトリペアで比較していこうと思います。



YORUの【シャンプー】ディープナイトリペアの成分表示(前半部分その他)
Aquall(アクオル)の【シャンプー】の成分表示

洗浄力に関しては同じくらいという印象になるかと思います。
刺激に関しては、洗浄目的の界面活性剤によりるものは同じ感じですが、おそらくシャンプーをした時点でのしっとり感を出すためにカチオン性を有するものが入っているため、それがほんの僅かですが刺激になり得る可能性があるので、そこがどうなんだろうといったところです。
ちなみにYORUの他のシリーズにも含まれていて不思議な感じではあります。
保湿に関しては、水溶性コラーゲンというのが特徴らしいので、それがどれだけ加点されるのか分かりませんが、均すと大差はないように思えます。

次はトリートメントを見てみます。


YORUの【トリートメント】ディープナイトリペアの成分表示(前半部分その他)
アクオル【トリートメント】の成分表示

カチオン界面活性剤の量は同じくらいだと思われます。
それぞれシャンプーのアニオン界面活性剤の量も同じくらいだったと思うので、ちょうど良いのかと思います。
保湿に関しては、再び水溶性コラーゲンというのがどう作用するのかが分かりませんが、口コミ的にゴワゴワする感じがあると聞きますので、場合によってはYORUディープナイトリペアのほうが上かもしれないといった感じになると思います。
ただ、保湿のアプローチが違うため、人によるところがあると思われますので、可能性であれば決めつけずに試してみる価値はあるかと思います。
それと、その他の成分のほうにもまだ含まれていますが、シリコン成分がアクオルと比べて明らかに多いと思われるので、その辺りは考慮したほうがいいと思われます。シャンプーの洗浄力が同じくらいだったので、蓄積を気にするのであれば、二度洗い的なことは必要になってくるかと思います。

こちらもシャンプー、トリートメントを通して見た見解で言うと、
・洗浄力、刺激、保湿、それぞれ大きな差は無いように思える。
・YORUディープナイトリペアのほうがシリコン成分が多いと思われるので、そこが一番の違いである。
良く言えばYORUディープナイトリペアのほうが髪を守ったりするコーティングがされる。悪く言えばそれを綺麗に洗い流す習慣をつけたほうがいい。
といった感じになるかと思います。



【買うべきなのかの結論】(乗り換えるべきか)


「ボタニストモイストからアクオルに乗り換えを検討する場合」
・洗浄力を重視するのであれば、ボタニストモイストのほうが良い
・低刺激、保湿力を重視するのであれば、アクオルに乗り換えてみる

「YORUディープナイトリペアからアクオルに乗り換えを検討する場合」
・洗浄力、低刺激に関してはほとんど変わらないので、それを理由に乗り換えを考える必要はない
・水溶性コラーゲンによる保湿や、シリコン成分が悪い意味で気になってしまう場合は、アクオルを試してみる

というのが比較による考察結果でございます。
これらは価格帯がだいたい同じだと思いますので、比較は有意義だと思います。
他社製品との比較もすると良いのですが、今回は分量と労力の関係で断念させていただきます。
また次回以降にシャンプーに関する記事を取り上げた時にできたらいいなと思っております。

ぜひ記事内容を参考にしてみてください。



【引用・参考元】
・株式会社I-ne様
 「Aquall(アクオル)ブランドサイト」Aquall(アクオル)公式サイト | アクアセラピービューティーブランド
 「ボタニストモイストブランドサイト」BOTANISTオフィシャルサイト 【ボタニスト】|シャンプー・トリートメント・スキンケアの通販サイト (botanistofficial.com)
 「YORUブランドサイト」【公式】YOLU[ヨル] ナイトケア ビューティーブランド
・LALA MAGAZINE様LALA MAGAZINE [ララ マガジン] | 美容のプロが解説するヘア・コスメ・メイクアップ情報 (lalahair.co.jp)



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