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2023年4月の記事一覧

ジュエリーデザイナーとクリエイターエコノミー

クリエイターエコノミーとは、クリエイターたちが創造的な作品やコンテンツを生み出し、そのコンテンツを通じて収益を得る経済システム・経済的価値のことを指します。インターネットの普及により、今や誰でも手軽にクリエイターとしての活動を始めることができるようになりました。この分野には、作家、芸術家、映画製作者、音楽家、デザイナー、プログラマーなどが含まれます。 今回は、自身がジュエリーデザイナーということで、ジュエリーデザイナーにとってのクリエイターエコノミーの特徴をいくつか挙げてみ

【緊急】宝石の「フォルスネーム」が”不当表示”にならないために

ふと思い立ったので、これまで考えてきた現状の私見をまとめてみます(夜中に何か見た)。

なぜジュエリーは高いのか?

ジュエリーが高いのはなぜなのか?ジュエリーってどうしてあんなに高いんだ?と思う事ってありませんか?これ、ボクもそう思います。いくら希少性がある地金や宝石でも高すぎやしないか?と。 じゃあ、これを地金・宝石・枠作りの3つに分けて考えたいと思います。 まず、地金。地金はプラチナでも金でも構いませんがどちらの地金も未だに採掘されていますよね。ただ、採掘量に関して言えば全世界の金の総量ってどれくらいだと思います?調べてみたところこうありました。 ゴールド 全世界でたったそれだけ

ダイヤモンドの見た目をアップさせる方法

ダイヤモンドのグレードを誤魔化す事は出来ませんダイヤモンドのグレードって厳正なのでグレードはごまかしが効きません。 例えば上の画像のようなダイヤモンドの内包物ですが、これが傷だったり内包物だったりするとグレードは下がります。 その他の項目の品質が良くてもこの部分のグレードだけ落ちてしまいます。例えるなら新古車のようなものかな・・・分かりにくいか・・・ 書面に出る品質のごまかしは無理でも、見た目は何とかなる事もあります こんな感じに爪で隠したりします。これはリフォームの

"ジュエリー終活"相談はじめました。

JEWELRY AND LAW®として、ジュエリー業界のさまざまな法律問題に取り組むなかで、買取やリフォームのトラブルを多く対応しておりますが、その中でときどき「そもそも持って行く業者がまちがっているのでは?」と思えるようなケースがありました。 宝飾店、リフォーム店、また質店買取店やオークション業者にはそれぞれの得意不得意がありますので、専門性が低い店をいくら自力で何軒回っても買い取り価格は上がりませんし、そもそも売らずに持っておいた方が良い資産的価値の査定や、リフォームし