浪速で働く宝石屋仕事場のご紹介こんにちは。以前からずっとやり直して何度書いているか分かりませんが、浪速で働く宝石屋です。宝石卸で仕事をして独立してネットショップを運営してもう15年以上経ちます。特に売れまくっているとかでもなく、全然売れていないという訳でもなく、良いように言えば地道にコツコツやっている感じです。 こういったいわゆるネットショップの店長日記というのはずっと他の所でやっていたんですが、ここ数年ネタも含めて行き詰まりどうしようかなぁと思っていました。このnoteも
結婚指輪は毎日身に着けるものですし、サイズ選びは慎重にしたいものです。 しかし、購入時にぴったりだと思ったサイズが、時間とともに合わなくなってしまうことも。 1位: むくみや加齢による指のサイズの変化妊娠中や出産後、加齢によって指のサイズが変わることはよくある事です。きつめのサイズを選んでいたために、指輪が着けられなくなってしまったという声がありました。 後悔談:「妊娠中に指輪が着けられなくなってしまいました。産後も元に戻るのか心配です。」(20代・結婚2年目) 解決策
毎日身に着ける結婚指輪だからこそ、納得いくものを選びたいですよね。 とはいえ、いざ購入してみると後悔してしまうことも少なくありません。 そこで今回は長く結婚指輪を愛用している先輩カップルたちに、失敗談と回避策を伺ってみました。 1位: シンプルデザインに飽きてしまった長く飽きないデザインを選ぶためにシンプルなものを選ぶ人が多いのですが、時間とともに物足りなく感じることもあるようです。 後悔談:「もっと華やかなデザインを選んでおけばよかった」(20代・結婚2年目) 回避
人と同じ指輪は嫌だという事。そしてシンプルなデザインという簡単そうで難しいデザインを探していたというお客様からお問い合わせがあり、メールのやりとりをしながら購入してくださいました。 分かりやすく箇条書きで書いて送ってくれました(^^) とても気に入ってもらえて嬉しいです。
今の仕事のほとんどは、卸業をしていた時に身につけたもので、それ以外はインターネットを使った事くらいです。 インターネットを使った点にしても、昔社長が、 「物が売れなくなった時は、売る物を変える。売り方を変える。売り先を変える。」 といった言葉を実践しただけで、そういう意味ではやはり卸業時代に身に着けたといっても過言ではありません。 昔の売り方その中に商品や素材の仕入れというものがありました。当時売り先は業者さんばかりで売りに行ったり買ってもらったり委託販売をしてもらっ
ブリリアントジュエリーで書いているお客様の声を今までの感想だけから少し変更して、購入理由や使用感やオススメのポイントや逆に気になる事などをお客さんから聞き、それを表示するようにしました。 なんとなくこの見せ方の方が分かりやすいかなと思った事がキッカケでお客さんからのアドバイスを頂きながらこの構成にしてみました。また変わるかも知れませんが、しばらくこの方式でやってみようと思います。 そのお客様の声は、下記より といった感じですね。購入を検討している方にしてみれば客観的で分
海外ブランドにも負けない気持ちでここ最近海外ブランドのジュエリーを見ていたんですが、やっぱ良いなぁと思いながら見ていました。 海外ブランドジュエリーの何が良いのかという事ですが、作りが素晴らしく宝石の品質も良い。それにそれぞれの世界観があった羨ましいです。 うちにもあるブランドそう思いながら見ていたんですが、ボクも自分のお店のブランドはあるのです。今日はネタがないのでその紹介です。 ボクが最も誇りに思う指輪 宝石業界で20年以上働いた経験を持ち、多数の婚約指輪や結婚指
曖昧な違い誰にとってもジュエリーは特別な存在ですよね。 それは、ファッションの一部であるだけでなく、自分自身を表現する手段であり自信を与えてくれます。 卸業で働いていた頃は百貨店などに卸す事がメインだったので、扱う商品は数十万円から数百万円になるような商品を扱っていた事も含めてハイジュエリーがメインでした。 しかし、ジュエリーとハイジュエリーの間には明確な違いがあります。 この違いは結構イメージで感じるものが多く、しっかりとした定義が分からなかったので個人的にも調べなが
素人の方が目が確かボクは一応、プロの宝石屋ではあるのですが、以前大いに反省する事がありました。 1人で仕事を初めて数年が経った日、数日続けて商品が売れて仕入れて帰ってきた時に、同じ人にダイヤモンドを見せてと言われて見た時の事でした。 1日目はダイヤモンドとしては普通の品質の物で、ボクとしても普通に綺麗な石で友人に見せると、 「きれぇ〜!」 と言っていました。通常の生活でダイヤモンドを毎日見るようなものでもないので、ダイヤモンドだけのルースという状態でしたが、色んな角度か
大阪 浪速で働く宝石屋という通り、ボクは大阪で宝石屋をしています。宝石屋と言っても店舗を構えている訳ではなく、ネットショップ専門で楽天市場やヤフーショッピングを始め、婚約指輪を中心にジュエリーを販売しています。 ただ、婚約指輪を中心にしていると言っても基本は大阪の人間。それにアラフィフとなれば完全におっさんです。正直ずっと真面目に婚約指輪を販売していた訳ですが、やはり飽きはきます。 もう指輪のバリエーションは幅広くて新しいアイディアとかは出尽くしている気もしますし、指輪よ
うちは、天然ダイヤモンドとプラチナを使った婚約指輪と、シルバーに人工ダイヤモンドを使ったプロポーズリングの両方を別ブランドで販売しています。 販売をする身としては天然ダイヤモンドとプラチナの婚約指輪の方が売れて欲しいという気持ちがありますが、現実的な話としてはシルバーに人工ダイヤモンドを使った安価な指輪に流れてしまう事も理解しています。 もっと恐れずに言えば、婚約指輪なんて必要ではないと思う事もあります。 それでも、インターネットを見ていると「昔からの儀式として婚約指輪
なにその石? 長い間宝石を扱っていても、お客さんから手持ちの石で指輪を作ってください。と言われて手持ちの石を聞くと聞いた事ない石の場合もあります。 どこでそんな石を知ったのか、そしてどうやって手に入れたのかなど思う事もありますが、まだまだ勉強不足と感じる事も多かったりします。 パワーストーン系が多いどんな石とは書きませんが、その大多数はパワーストーンと言われる石で、宝飾品と呼ばれるダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイアといった代表的な貴石には分類されない半貴石といっ
宝石屋は聞かれがち「宝石屋ですか?儲かるんでしょ?」と昔から言われますが、とんでもない話です。確かに値段が分からないから利益も多いと思われがちです。値段も高いですし。 メチャクチャ聞かれるのですが、全然そんな事はありません。仕事道具であるピンセットやルーペなどに関しては25年以上使っていますし、ネットショップですからスーツを着る事もありませんし、普段身につける物も高価な物はありません。 高価な物が売れるからといって・・・確かに何百万円の商品も扱っていますが、注文を受けてか
卸業時代の社長は、歩くのも早い、ご飯を食べるのも早い、仕事も早い、帰るのも早いというくらいとにかくせっかちで、初めはついていくのがやっとだった。 特に歩くのが早くてどんどんあるくので、仕事を始めた頃は数日で足が棒になってしまい、酷い時には足の裏の捻挫で歩けなくなってしまった。ただの運動不足だったのだが、二十歳の若い頃なので、社長がどれだけせっかちだったのかが分かると思う。 当然ながら仕入先にする要求も厳しく、買った商品がすぐに手元にないと、 「あれ、まだできねーかな?ち
色々なカラーがありました ガーネットは宝石なのですが基本的にはエメラルド、ルビー、サファイアといった貴石ではなく半貴石といった宝石ではあるけれどジュエリーに使うには地位の低い石といった扱いでした。 ただ、そうとはいっても宝石なので色々と使ってきました。ガーネットに関してはカラーが多くロードライトガーネットやデマントイドガーネットといったガーネットを扱いました。 基本的に小さなものが多く、当時ガーネットを欲しがるお客さんがいて4ミリの丸い石、ラウンドカットで普通のガーネット
お客様からのお問い合わせ 先日お客様からお問い合わせを頂きました。 婚約指輪に使用するダイヤモンドの大きさは1カラットや0.3カラット、0.5カラットではなく小さめの0.1カラットでも大丈夫でしょうか? というお問い合わせでした。最近は婚約指輪も普段着ける事が出来るようにデザイン重視の指輪も多くなりました。クラシックなデザインも良いけれど普段使えるようにモダンなデザインにしたいという事でした。 0.1カラットのダイヤモンドの特徴0.1カラットのダイヤモンドは小さなサイズ