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劇場版「フリクリ プログレ」に映る壮大なラブストーリー

観に行ったのがもう2カ月程前になるので今さらですが、劇場版「フリクリ プログレ」について感動したことや考察したことを綴ります🎥

ハルハラ・ハル子が二人に❗❓

「フリクリ」と言えばハル子さん(声・新谷真弓)というメインに等しい大人気キャラクターが浮かんできますが今回は…
ハルハラ・ハル子さんがハルハ・ラハル(声・林原めぐみ)とジュリア・ジンユ(声・沢城みゆき)という、全く対照的な人格に分裂して暴れまくっていました💦

子供の頃から大好きだった林原めぐみさんが担当した役は、通常の「フリクリ」のハル子さんに限りなく近くまたひと味違う魅力がありました😻✨

明るく軽快なラハルと冷静で一本気なジンユですが、どちらもアトムスクという強大な力の存在に惹かれていました❗
ラハルは力を手に入れて自分の思いのままにしたがりますが、ジンユは護りにいきたがります。対象が同じでも目的や方向性まで対照的なお二人でした。

手に入らない存在だからこそ追いかけたくなるところだけが、この二人にとっての唯一の共通点🤔どこまでも対立する二人ですが、共鳴し合える関係でもあったのです❗❗

ライバル同士である女同士から友情が芽生えた物語でした😭元は同一人物でしたから、結局最大のライバルは自分なわけですね😎

N.Oと一緒に発動した恋❗❓

今回ヒロインの雲雀弄ヒドミ(声・水瀬いのり)がつけていたかわいい猫の耳ヘッドホンですが、とんでもない秘密が隠されていました😌
彼女にはN.Oが潜んでおり、反応するとユニコーンの角が生えてきて暴走します💦💦同じクラスの井出交(声・福山潤)にもN.Oの力が若干あり、ヒドミのN.Oは彼に対して強く反応します❗

ヒドミのヘッドホンが脳に食い込んで外れなくなってしまい、メディカルメカニカの電波に反応して一時的に性格が正反対になります😣
異常に明るく軽快に振る舞うようになったヒドミは、クラスの男子から好感度が上がります💞井出の気持ちの方は他の男子達と違って、普段人にあんまり心を開かないが実は一途でひたむきなヒドミの方に心惹かれていました💟

中学2年という多感な時期なだけに二人は惹かれ合っていたのです👩‍❤️‍👩ラハルの自分勝手な魔の手からお互い助け合おうとしますが、ヒドミの力が強過ぎるあまり額の中に彼を吸い込んでしまいました😲
ユニコーンの角はまるで思春期の不安定感を象徴しているみたいでした❗ヒドミの中に芽生えた恋愛感情はヘッドホンでも制御不能になるようでした😆

わけわからない状態で、ヒドミはラハルと女同士の大規模な闘いを繰り広げます❗ロボット化してギターを武器にして戦闘するシーンを劇場で観た迫力が凄かったです✨✨

森の妖精のような彼女❗❓

井出交の友人・森吾郎(声・村中知)の彼女ということで登場したアイコ(声・黒沢ともよ)でしたが、彼女はまだ愛を知らなかったようでした…
自由になるお金を得るために、高額なバイトとして彼女のフリをしていただけだったのです😅

彼女は家にあった植木鉢が重要なものと知らず、森にお金と引き替え(レンタル彼女であることをカモフラージュしたかったため)に譲ってしまいます…
アトムスクの影響によって地球が危機に瀕した状態になり、森とアイコは植木鉢を戻し食い止めようとします…

自分が思っていたよりも実は周りから愛されていたことに気づいたアイコは、自分の身を犠牲にして地球を救おうとしました😭
なんやかんやで皆無事に助かり、アイコもありのままの姿になって森の両腕に落ちてきましたが心も解放されたようでした🍀

いろいろな愛💞

今回の話は恋愛とも直結していましたが、追いかける愛・護る愛・自己犠牲の愛など様々なラブストーリーが一つの作品に込められていました💝
モテについても少しだけ考察できました🤔

通常のヒドミはツンデレタイプで普段そっけないですが、喫茶店に来る客や井出など一部の人達からだけモテるミステリアスな少女といった感じでした😃
性格が一変して明るくなったヒドミの方が大勢からモテていた感じはありますが、結局素顔の彼女のままでいつの間にか本命の井出と結ばれていました👫💗

モテや恋愛マニュアルなどばかりにこだわらず、自然体の自分や流れを受け入れてしまった方が案外良いのかもしれませんね💘
アイコも終盤で森とお互いに、自然に笑みがこぼれ合っていました😄いろいろな意味で自然の大切さを感じました🍀

ハル子=ラハル+ジンユの追いかける愛(恋)は、まだまだ果てしなく壮大な旅として続いていきそうです💖

いろんな愛の形が見えましたが、どれも全部良いなと思えました😍✨


劇場版「フリクリ オルタナ」&劇場版「フリクリ プログレ」本PV
画像引用 You Tube動画キャプチャ

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