「〇〇ファンだから」っていうのは、恐らく無い

こんばんは。


私はあまり声が大きいほうではありません。

原因はなんでしょうね。


家でテレビを見ているときにお喋りをしていたら、親に「うるさい!」と怒られ続けてきたからか、高校生活を通して、自分に自信を持つことができなくなったからか。


私は先日、例のごとく野球観戦に行きました。

いつもは一人で行くのですが、今回は姉と母を連れていきました。

楽しい野球観戦。すぐ目の前には好きな選手。


しかしその瞬間が訪れました。

ドームは非常に賑やかで、私のボソボソ声では隣に座る母に聞こえるのがやっとでした。そのまた隣に座る姉に話す時は、少し声を張らないと伝わらないほどでした。

母が席を立ち、姉と会話していると、、

前に座っていた女性に『ボリュームを下げろ』と言われたのでした。


え、私そんな大声になってた?

いつもと異なる環境ということで、自然と声も大きくなってしまっていたのかもしれません。そこは反省しなければなりません。


でも言わせてほしい。

周りの人も普通に大声で話してるけど。なぜ私だけ??

私が文句を言いやすい相手だと思ったのでしょうか。

というか、普通にあなたのカメラも邪魔でプレーが見えない場面も多々ありましたが。それにゴミを捨てていかないとか、マナーはどうなってるんでしょうか。


せっかくの野球観戦を、なぜ嫌な思いをしなければならなかったのか。

私は今回のことを、ただ正当化したいだけなんでしょう。でも、ずっと考えているだけだと、頭の中でごちゃごちゃしてくるので、起こったことを整理したくて文章にしました。

せっかく好きな選手を見ることができたし、就活が本格化する前に趣味を堪能することができたのに、最悪な思い出になってしまいました…。本当にしんどい。


ですが、優しいファンの方にもお会いしました。

↑の2日前の試合のことでした。

私が好きな選手の写真を撮っていると、その方は少し避けてくださりました。
さらに試合終了後、私がゆっくり片付けをしていると、「〇〇(好きな選手)行っちゃいますよ!」と教えてくださりました。
そのおかげで、好きな選手を近くで観に行くことができましたし、その選手は手を振ってくれました。
私が何度も「ありがとうございます」と頭を下げると、そのファンの方はニコっと笑ってくださりました。

普段知らない方と球場でお話することはあまりないのですが、こんな素敵な方もいらっしゃるのだな…と感動してしまいました。


一口に「〇〇(チーム名)ファン」といっても、本当に色々な人がいるんだな〜って感じました。このように優しい方もいれば、自分さえ良ければって人もいる。私は前者でありたいですね。
だから「〇〇ファン」と一括りにするのはやっぱ違うのかな。そう言いたくなるときもあるけど。



もう大きい声を出すのは嫌です。良い思い出がありません。
誰かと野球観戦に行っても黙っていようかな。他の人の迷惑になりたくないですし。

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