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経験者採用をしたい方必見!ダイレクトリクルーティングを活用した「攻め」の採用とは


こんにちは!
某人材会社で主に西日本のマーケティングをしていることみです。

今回は「ダイレクトリクルーティングを有効活用する方法」ついて記事を書いてみました!

(※ここに目次が入ります!)

■ダイレクトリクルーティングとは

ダイレクトリクルーティングとは (1)


ダイレクトリクルーティングとは、採用活動をしている企業が求職者へ直接アプローチする手法のことで、企業が自社にマッチする求職者を自ら検索して採用までの一連の流れを実施することによる、「攻め」の採用を実現することができます。

最近では、コロナ禍で9月の有効求人倍率が1.03倍と9カ月連続で低下し、企業側は採用活動を控える動きが広がっています。
一方で、先行きの不安などからこれまでの経験を活かした転職活動に力を入れる求職者層は増加傾向です。

こういった今転職活動に力を入れている求職者にアプローチするためには、ダイレクトリクルーティングがオススメです!

①ダイレクトリクルーティングの4つのメリット

ダイレクトリクルーティングのメリット (1)

※参照:doda Recruiters公式資料より|パーソルキャリア株式会社

ダイレクトリクルーティングは人材データベースから自社に合ったターゲットに直接スカウトを送ることが出来るので、質の高い母集団形成、採用コストの軽減、転職潜在層へのアプローチ、採用力の強化を実現できます。

②他手法との違い

1.求人広告
≪メリット≫
・幅広い層にアプローチできる
・大量の応募が見込める
≪デメリット≫
・企業側での応募者の質を慎重に判断する必要がある

2.人材紹介
≪メリット≫
・自社の希望に合った人材を紹介してもらえる
・採用活動にかける時間的工数を削減できる
≪デメリット≫
・応募者数が限定される
・採用成功報酬費が高い

前提として、採用する職種や計画によって最適な手法を検討する必要がありますが、

・母集団の質を改善したい
・人材紹介よりは費用を抑えて採用活動をしたい
・企業としての採用力をつけたい

といった場合はダイレクトリクルーティングがオススメです!

■手法一覧

媒体比較表 2020_1214(1)

こちらは国内の主要ダイレクトリクルーティングサービスの一覧です!

この中で弊社で取り扱いのあるサービスの特徴をまとめました。

1.Green

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※参照:Greenの商品概要|株式会社アトラエ

株式会社アトラエが運営する「Green」は、IT/web業界の経験者採用に強い成功報酬型求人メディアです。
登録されている会員の約80%が20~30代で、約60%がエンジニアまたはクリエイティブ系の職種の経験者です。

広告の表示順位は企業側の活動度で変わる仕組みで、毎月200通のスカウトメールが無料・無制限でご利用いただけるので、IT/web業界の経験者を採用したい企業様にはオススメです!

2.dodaRecruiters

dodaリクルーターズ 特徴 (1)

※参照:doda Recruitersのサービス概要|パーソルキャリア株式会社

パーソルキャリア株式会社が運営するdoda Recruitersは、転職サービス「doda」の転職エージェントや、求人サイトに登録されている求職者へアプローチが可能な国内最大級のダイレクトリクルーティングサービス

データベースの検索項目が豊富で、登録されている求職者の転職意欲が確認できる仕様なので、よりマッチング力の高いアプローチが出来ます。


3.Wantedly

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※参照:Wantedlyサービス概要資料|ウォンテッドリー株式会社

Wantedlyはウォンテッドリー株式会社が「シゴトでココロオドルひとをふやす」ことをミッションに、共感軸での出会いや創造や繋がりをワンストップで提供するビジネスSNS。

募集要項では給与や休日などの待遇面ではなく、自社がなぜ今の事業をどのようなメンバーで作っているのか、これからどうしていきたいのかを自分たちの言葉で自由に伝えることが出来ます

またブログのようなストーリー機能を活用すると、募集要項だけでは伝わらりきらない会社の情報を発信することで、新たな出会いに繋げられます。


■効果の出る運用について

◆スカウトメールとは?

スカウトメールについて(1)

転職サービスに登録されている求職者のデータベースから、採用担当者が自社に最適な人材を検索し、メールでアプローチする方法のこと。

◆スカウトメールの3つのタイプ
1.オープンオファー
登録者の経験や希望条件で絞らずに一斉に送信する方法で、より多くのターゲットに一括でアプローチすることが可能です。

2.条件一致オファー
経験、スキル、年齢などが一致する登録者へ送信する方法で、希望条件に近い層での母集団を形成することが可能です。

3.完全一致オファー
経験、スキル、年齢、希望条件などが完全に一致する登録者へアプローチする方法のことで、求めるターゲット層に絞った母集団を形成することが可能です。

◆効果を出す4つのポイント
ターゲットへ送信するスカウトメールの上げるためには、4つのポイントが重要だと言われています。
文面例を1つ用意したので、こちらをもとにご説明していきます。

【文面例:ITエンジニア向けの配信スカウトメール】

スカウト文面例 (1)

1.ターゲット層と検索軸を明確にする
ペルソナのイメージと検索軸(オファー職種と希望職種)を明確に、経験、希望、年収、時期と完全一致の求職者から優先的に配信しましょう。
文面例では、転職によって待遇面を改善したいエンジニア経験者がターゲットになっています。

2.特別感を出す

スカウトメールで特別感を出すためには、冒頭に伝えたいことを記載しているかが重要です。
件名は貴社の強み訴求ポイントを重視して差別化を行いましょう。
文面例では、件名に「定時退社」「スキルアップ」「生涯年収UP」が実現できることを記載しています。

3.スカウト文面は相手に寄り添う内容にする

求職者ひとりひとりに合わせたオンリーワンの文面作成が最も効果的です。
自社と求職者がいかにマッチしているか伝える文面を作成しましょう。
文面例では「エンジニアとしてのご経験」と記載していますが、このような雛形を一つ作成して、個別に編集して配信することも効果的です。

4.会社紹介はわかりやすく端的にする

ネットで得られる情報以外に、会社の現在軸と未来軸を交えて紹介しましょう。
企業の代表が会社の未来について伝える内容やメッセージ調の文面も求職者からの反応が良いです。
文面例では代表からのメッセージ調で、転職することで実現できる3つのことを約束として記載しています。

■さいごに

ここまでご覧いただきありがとうございます!
特に最近は経験者の転職活動が活発になってきているので、ダイレクトリクルーティングをまだ活用されていない企業様は、この際に活用されてみてはいかがでしょうか?

今後も人事や採用関連のことで様々な投稿を行っていくので、スキ・コメント・フォローをいただけると嬉しいです!

よろしくお願いします。

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