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【映画で学ぶ英語表現】オリエント急行殺人事件

学生の頃に読んだ(気がする)「オリエント急行殺人事件」を先日図書館で借りたのだが、文庫本の小さな文字を追い切れなくて(Zzzz…)断念。代わりに映画を見た。豪華な出演陣のいわゆるオールスターキャスト(英語だとensemble cast)で、見入ってしまった。

ポアロが自分のことを世界一の名探偵と言うのが気になって確認してみたら、ホームズが活躍したのはポアロより前の時代とのこと。

<映画を楽しむついでに英語表現などメモしてシェアしています>


「オリエント急行殺人事件」のあらすじ

トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪ラチェットが刺殺された。教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外は共通点のない乗客たちと車掌をあわせた13人が、殺人事件の容疑者となってしまう。そして、この列車に乗り合わせていた世界一の探偵エルキュール・ポアロは、列車内という動く密室で起こった事件の解決に挑む。

映画.com

◆「ハンマーを持っている人にとって、すべての問題は釘」とは?

何でもかんでも疑ってかかるポアロに、女性が言ったセリフ。訳(字幕)はこうなっていた。

To a man with a hammer, every problem is a nail.

(字幕)物事を悪いほうに 考えるのね

◆この世には善と悪しかない

物語冒頭で、こう断言するポアロだけど…

I have the advantage...
I can only see the world as it should be.
And when it is not, the imperfection stands out...like
the nose in the middle of a face.
It makes most of life unbearable.
But it is useful in the detection of crime.

And whatever people say, there is right, there is wrong.
There is nothing in between.

(字幕)私は”特別な力”でーー
世の中をあるべき姿で 見られる
あるべき姿でない場合 その不完全さがーー
気になって仕方がない
とても生きづらいが
犯罪捜査の場合は とても役に立つ

誰が どう言おうとーー
この世には善と悪しかない
その中間はない

本編チラ見(予告編)



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