見出し画像

【映画で学ぶ英語表現11】ノッティングヒルの洋菓子店

久しぶりにイギリス映画。ノッティングヒル〜と聞くと、コメディタッチかと想像してしまうが違った。暗闇の中にいる人たちが、じわりじわり歩みを進めて光を見出す物語。

私は若かりし頃イギリスが大好きで、毎年のように訪れていた。音楽フェスに何度も行ったし、バックパックで1ヶ月旅をしたこともある。でも最後に訪れてから15年以上経つなあ…。ノッティングヒルの街並みが懐かしい。映画に出てくる人にも既視感…と思ったら、ずいぶん前に翻訳を担当したTVドラマに出ていた人だった。

<映画を楽しむついでに英語表現などメモしてシェアしています>

「ノッティングヒルの洋菓子店」のあらすじ

英ロンドン、ノッティングヒルに洋菓子店をオープンした3世代の女性たちと男性シェフの奮闘を、ロンドンの人気デリ「オットレンギ」の全面協力で描いた人間ドラマ。名店で修行を積んだパティシエのサラと親友イザベラは、長年の夢だった自分たちの店をオープンすることに。そんな矢先、サラが突然の事故で他界。夢を諦めきれないイザベラとサラの娘クラリッサは、絶縁していたサラの母ミミも巻き込んで、パティシエ不在のまま開店に向けて動き出す。そんな彼女たちの前に、ミシュラン2つ星レストランで活躍する男性シェフ、マシューが現れる。かつて恋人だったサラから逃げた過去を持つ彼は、あることを償うためにパティシエに名乗りを上げたのだ。それぞれの思いを抱えながら、サラの夢をかなえるべく奮闘する4人だったが……。

eiga.comより

◆英語で「バターを塗る」とはどういう意味?

私を懐かしの場所に連れてってうまいことおだてて資金援助させようとしたわけね…と、孫の行動に機嫌を損ねる祖母ミミ。

この「おだてる」は、"butter (人)up"と言っていた。日本語だとゴマをするけど、英語ではバターを塗る。俗っぽい言い方だと、"suck up"とか”kiss ass"もよく聞きますね。

Take her to a trapeze class,
butter her up,
I'm not stupid, Clarissa.

(字幕)ブランコ教室で懐柔なんて
バカにしないで

ちなみにブランコとは空中ブランコ(trapeze)のこと。

◆海外にいて日本を思い出すお菓子とは…?

We make our bakery a home away from home.
So why didn't we bake foods that no one else bakes?
Something for our customers to remind them of home.

(字幕)この店をそういう人たちの
”第2の故郷"にする
(中略)
よそにはないお菓子を
うちの店で作るのよ
お客さんが故郷を
思い出すようなものを

と言って日本のお菓子も登場するのだが、私これ、人生で一度も食べたことないな、、、。気になる人はアマプラでぜひ見てみてほしい。

本編チラ見(予告編)

ではまた次回。

この記事が参加している募集

よろしければフォローしてください。サポートしてくれたらもっとうれしいです♪