あなたのかけている"メガネ"
メガネが好きです
家のメガネ。外出用には気分に合わせて6本ほど(ほぼ2本のメガネを使ってますが、たまに他のもかけます)
目が悪い僕にとっては欠かせない必需品です。皆さんはお気に入りのメガネはありますか?
さて、話の方向を変えてこの後からお伝えするメガネの表現は、いつも使用しているかけるメガネとは異なります
人によって、見たモノへの解釈は異なります
有名なディズニーランドがアルバイトの人を「キャスト」と呼び、全員が出演者という見方をします
老眼鏡を”読むこと"にフォーカスして「リーディンググラス」
介護ベットを"助ける"という目線で「アシストベット」
自分の主観を通したモノはアルバイトはアルバイト。老眼鏡は老眼鏡。介護ベッドは介護ベットのままかもしれません。
僕は人がかけているメガネ(主観を通して物事を見るフィルターのようなもの)で見る世界をそれぞれだと思っています
ある人は桜を見て「美しい」と言い、ある人は桜を見て「儚い」と言う
同じモノを見ていても、それぞれの捉え方は全く異なることもあります
そして、それが人間だとも思っています
相手の見ている景色を想像する
メガネの種類は人それぞれです
僕は普段コミュニケーションについて学び、考えているので、その際に考えているのは
「この人が見ている景色はどんな景色だろう?」
という事です
同時に、自分が見ている景色を相手に分かりやすく伝えることも大切です
・なぜ、こう思うのか?
・そう思った理由は何か?(経験や体験を含めて)
直観的に思うこともあれば、具体的な理由が含まれている場合もあります
それを理解しているか、理解しようとしているか?が大切ではないかなと思います
バランス感覚が大切
日本人は相手の事を思いやることが得意だと思っています。もちろんそこには、「嫌われたくない」「良い印象を持って欲しい」という感情もあるでしょう
一方で、相手に合わせるあまり「自分が我慢する」「自分の意見が言えない」という方も多くこれまで見てきました
自己主張は和を乱す。と思い込んでいる人も多いですし、実際に行き過ぎた自己主張は時に和を乱すこともあるでしょう
いつも思うのは、最初に自分ありきだと思っています
なぜなら、自分の人生だからです
その中で、「このために生きたい」「この人に尽くしたい」という自分以外のために何かをしたいと自分自身が思ったときはその気持ちを大事にして欲しいと思います
自分目線⇔相手目線
この両方をいったりきたりすることで、自分が見ている価値観が広がるはずです
なぜなら、自分が見ている景色と、異なる景色を他人が見ているからです
見方を変えて味方をつくる
みなさんのかけているメガネから見える景色はどのように映っているでしょうか?
その景色は人によって違った視点を与えてくれます
だから時には、「あなたのメガネから見える景色はどんな風に見えているの?」そう思ってみてください
新しい見方をその人を教えてくれるかもしれません
また、そう想像することで違った見方に気づけるかもしれません
見える世界を共通化する
そうすることで、あなた1人ではなく、あなたの世界に誰かが
誰かの世界にあなたが
共感や感動をキーワードに入り込むことで、味方が増えるかもしれませんね
あなたのかけているメガネ
時には違ったメガネをかけてみてはどうでしょうか?
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