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AIやメタバースやTyranoScriptなどの研究開発記

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文化財つくも神顕在化(擬人化)観光活用のためのサブカル開発の記録を書き綴っていくためのもの。WordPressとSpineのもろもろ。時々ティラノビルダーとAI。
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記事一覧

忙しいメンバーのための「AI Copilotが普及したマーケティングの未来とは?」

HubSpotのキップ・ボドナーさんとキーラン・フラナガンさん(元ZapierのCMO)の対談動画です。HubSpot公式チャンネルで日本語字幕をつけて公開されています。 とはいえ40分近くあるので、Geminiさんに要約してもらいました。 要約AIコパイロットが検索エンジンを置き換え、マーケティング戦略にどのような影響を与えるかについて詳しく説明しています。 主なポイント AIコパイロットの台頭 GPT-5のようなLLMの信頼性と精度が向上し、AIコパイロットが検索

KRITA5+AI Diffusion FLUX.1+社内イラストレーターLoRAでビジュアル共有の速度アップ

デザイン系の会社でAI生成を使う…といっても、Adobe Fireflyを使うという段階で止まっているところが僕らの知る会社さんでは多いようです。 Macを使っているところが多いのも関係しているかもですが、KRITA+AI DiffusionはMacでも動きます。そしてこれを使うことで、一貫したキャラクターや人物のイメージを生成することが可能…となると、うまくフローに取り入れられる会社さんもあるかも…。 今回はそんな一貫性を持ったキャラの生成フローを実験した記録です。 ちな

中小企業のAI導入にはCopilotがオススメ

※Microsoftから何ももらっていません。かつ僕らはGoogle GeminiがMicrosoft 365 Copilot並みに使えるようになったら乗り換え検討組という前提で、現時点Copilotを使いまくっている経験から参考情報として書いておきます。 PowerPoint、Excel、Word、Outlook、Teams(以下Microsoft 365 APP)使っていますか? 使っているようでしたら、すべてのユーザーでなくて構わないので、Microsoft 365

自前のサーバでCMS(WordPress)運用に必要なコストとリスク

コンテンツの簡単更新システム自社サイトのページを簡単に修正したいという希望をwebデザイン会社に投げると、ほぼ90%の確率でWordPressが(勝手に)セットされているのではないでしょうか? 「簡単に更新できる仕組み」=「コストを掛けないで運用したい」が成立しているのですが、「WordPress」=「フリーメンテナンス」ではありません。 簡単に更新できるリスクと維持するコスト簡単に更新できる仕組みそのものはWordPressが最初から持っている機能ですが、同時に動かすた

【メモ】WordPressとティラノスクリプトをつなぐアイデアメモ(ドラフト段階)

⚠️⚠️ ※この記事はメモです。コロコロ内容が変わります。 ⚠️⚠️ ⚠️ソースは基本的に検証していないので、コピペでは使えねぇっす⚠️ ということで。 ティラノスクリプトで作成したものをWordPressの記事に入れる・・は良く考えられるパターンですが、そうじゃなくてですね。 WordPressのデータをティラクスクリプトに読み込ませたいパターンの方です。何がやりたいかというのは…今の時点ではナイショにしておきます。 この記事は、社内のメンバーに対して「こんな事できそう」

来たぜメタバース幻滅期❢ ただニーズが廃れるわけでないことに注意❢

Web3というか暗号資産関係がワヤクチャになっていて、なぜかメタバースまで飛び火して面白いことになっている今日このごろ。 AIという言葉があまり話題に上がらなくなって久しく、まさかのイラスト生成AIをはじめ、MicrosoftがDesignerというAIサービスを開始するとか、地味にサポートツールとして頭角を現してきました。マネタイズプランも見えてきましたしね。 メタバースはというと、AIが幻滅期に入ったあとに出てきた言葉なので、幻滅期に入るのはいつなんだろう? 状態でした

メタバースとAIと日本の状況について整理しておきましょう(2025年に向けて)

資料を集めたり取材したりしていると、「2025年」をよく聞くようになりました。そして現在AIがものすっごい勢いで進化しており、ちゃんと情報を見ていないと、間違った認識で侮ってしまう可能性が出てきています。 2025年というのは、開発に携わっている人がなんとなく一つのマイルストーンとしている年のようで、着実にコツコツと様々なものが進んでいます。 というわけで、自分用のメモという意味も踏まえて記録を残しておきつつ、整理しておきたいと思います。 ごめん、忘れておったよ…Soc

閑話休題:最近の世界の動きとメタバース界隈の動きをみて思ったこと。

WSJやBloombergをウォッチしていると、ヤフーニュースなどに載らないサプライチェーンの動きや半導体業界の動き、今世界で何が起こっているのかをつぶさに観察できます。 少し前から半導体系サプライヤーなどが中国での生産から手を引いているような記事が出ていましたが、10月に入って大きな動きが目立ち始めました。 経済評論家の渡邉哲也氏のツイートに、この先の中国を予見するものがチラホラ。このことはAI開発にもBlockchain開発にも数年先を見たら大きな影響が出て来ることが

50歳からのBlenderからのクリスタっ! (その3.9) モノクロモデルの作成と取込 ※作画系はこれで最後

なんか[その3]を細かく刻んでしまいましたがこれで最後。 ちなみに、スタートはここから。 モノクロ表現をさせたいので、まずはBlenderでモデルをBW化させました。 完全にモノクロにしたものと、グレーを入れたもの。 グレーはトーンに変換できるつもりで作ってます。 これらをCLIP STUDIO MODELERに取り込んで素材登録します。 気がつけば素材が3つになっていました…。(汗) まずは何も設定せずにLT変換。 まぁまぁ良い感じにぃ〜⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡

50歳からのBlenderからのクリスタっ! (その3.8) CLIP STUDIO PAINTで検証※追記あり

CLIP STUDIO MODELERでセットアップしたファイルをCLIP STUDIO PAINTで検証してみます。 まずは、PAINTで読み込んでみました。が、どうも余計なポリゴンがくっついているようで、アクセサリーに原因があることまでは掴みましたが、件のMODELERで見てもポリゴンは存在していない… まぁ、これは後ほど検証するとして…。 今回はクリスタでLT変換の手順をご紹介。 まずは[レイヤー]→[レイヤーのLT変換…]を。 ダイヤログボックスが開いたら、とり

50歳からのBlenderからのクリスタっ! (その3.5) CLIP STUDIOにオリジナル3Dモデルを取り込むときのFBXファイル

CLIP STUDIO MODELERにフェイスパーツとして取り込むため、Blenderで行うFBX化の手順①ボディパーツ ヘッドのない状態でFBXファイルとして書き出し。ボーンは仕込んでおいたほうが楽だけど、CLIP STUDIO MODELERでも埋め込むことは可能。 今回のモデルはカバンを架けているので、カバンがない状態とある状態を取り込むため、2つのFBXファイルを用意。 ボーンはMixamoを使って埋め込み。ダウンロードしたFBXファイルはそのままCLIP ST

50歳からのBlenderからのクリスタっ! (その3) クリスタで3Dモデルパーツを追加して表情とか変えるっ!

前回Mixamoが面白くて、調子に乗って遊んでしまったのですが、目的はちゃうわけでして。 そう、クリスタで同じキャラを楽に…効率よく描くためにBlenderでこさえたオリヂナル3Dキャラクターをクリスタに取り込むっ! という使命を帯びたはず。 前回投稿してからおよそ1ヶ月ほど経っていることからも想像できるかも…ですが、情報がなくてすげぇ苦労しましたっ! 探し方が悪いだけなのかもですけど、CLIP STUDIO MODELERにオリヂナルの3Dキャラクターをセットアップしよう

50歳からのBlenderからのクリスタっ! (その2) Mixamoの沼にハマりかける!

さて、前回… CLIP STUDIO MODELERのボーン設定が全くわからぬという窮地に陥り… も、(´Д⊂ モウダメポ… となりかけたBlenderからのCLIP STUDIO MODELERからのCLIP STUDIOへの素材登録ですが… _|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!! 参考サイトを見つけまして、Mixamoを試してみました。 Mixamo、いつの間にかAdobeさんに買われていたんですね…。(;´∀`) まず、FBX形式で書き出したファイルを用

50歳からのBlender. ※使い方ではない

令和4年。あけましておめでとうございます。(15日までは松の内) ちなみに令和4年は2022年です。あとで計算するの面倒だし。 さて昨年末から古いWindowsマシンをLinuxMint(Cinnamon)に仕立て上げ、Linuxマシンを研究しつつ、Blender3Dが3.0になったので遊んでます。 いや、遊んでられればどんだけ幸せか…。 結構必死でモデリングしてます。 目的は、クリスタの3D素材もうすっかり現場では標準アプリ入りしているCLIP STUDIO PAINT