詞になりたい詩:親切なる○○へ

今日はちょっと落ち込んでも平静なふりしたから
とっておきアイスを買って帰ろう200円ちょっとで幸せになれるなんて容易い

今月もがんばって笑顔をキープできたから
とびきりのパフェを食べに行こう2000円ちょっとで幸せになれるなんて容易い

大人になるって不自由なこと?
こんなに自由にご機嫌を作ってる

あぁだけど君とくだらない話がしたいな
口実を探すのにもう疲れちゃったから

親愛なる親愛なるこの気持ちに名前なんているかな
親愛なる親愛なる君を全力で笑わせたいな

(2番)
飲めないお酒に笑うのも柄でもない曲歌うのも
一人じゃないから楽しかったんだ

大人になったってあの日の自分に
胸を張って言えるかな
一人べそかいて子どもみたいな
今もなかなか乙なものよ

親愛なる親愛なるあの人に味方でいてほしい
親愛なる親愛なるあの人の手料理食べたいな

しあわせは型抜きクッキーじゃないから
こねて壊して積み上げて
色々やってみよう
目に見えないものに水をあげて
あたりまえを噛み噛みしめるように

親愛なる親愛なるこの気持ちに名前がついたって
あぁ何にも変わらないな全力で君を笑わせるだけ

親愛なる親愛なるあの人に会えなくなる前に
私の手料理も食べてほしい
ありったけ感謝したって足りない
足りない!

親愛なる親愛なるこの気持ちはなくならないから
ひとりぼっちと手をつなぐ今日はどのアイスにしよう

親愛なる親愛なる私に遠慮なんていらないの
親愛なる親愛なる私を全力で笑わせるよ

・・・・・・・・

疲れてうたた寝して変な時間に起きてお風呂入ったりして空の色がだんだん明るくなっていく時間に、詞を書きたくなります。

自分の中では、詩ではなくて詞。メロディが欲しい、歌詞になりたい、歌いたい(or誰かに歌ってほしい)!

楽器をやってないしきちんと作曲はできないのですが、こんな雰囲気の曲がいいな~というのは浮かぶ、何なら誰かが演奏してる姿が浮かぶのです(イマジナリーバンド?)。

この詞は、ミディアムテンポでちょっとフォークのムードの懐かしい雰囲気のメロディで、押さえめの歌い出しからの“くだらない話がしたいな~”の部分はシャウト気味で…と、妄想が膨らみます(たとえばGLIM SPANKYのレミさんのようなボーカル、、真似できないけど)。

世間ではこんな妄想を中二病と呼ぶ人もいるかも知れないけど、ことばを書くと気持ちの整理になるし、自分にとって大切なことを思い出せたりするし、何かを作ったり表現することは(妄想するだけでも)楽しいので、楽しいってことはいいことだと思うのです!

この詞も、曲の中の人(?)はひとりぼっちで歌ってるんだけど、親愛なる人を思い出して、その存在に助けられてて、相手とどんな関係性であっても(今すぐ会えないとしても)「あなたは私の親愛なる存在です」という大切な事実は変わらないんだってことを書いたんです。

そしてさいごは「私も私の大切な存在」って思ってる、といううた。

書き始めたときはもうちょっとやさぐれた気分だったのですが、書いてるうちに前向きになった、、書くセラピーの良い事例です(笑)


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