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【#WJ20】週刊少年ジャンプ2022年20号感想【寿司いくら】

半魚人Vtuber寿司いくらのジャンプ感想配信の台本用メモです。
メモ書きのため読みづらい部分もありますがご了承ください。
↓アーカイブ
ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ20号の感想を語り合おうぜ!【呪術廻戦4周年!!】
https://www.youtube.com/watch?v=sCNs7wxJOkA

アンケ1:あやトラ 2:あかね 3:アンデラ


呪術廻戦 181話

表紙
連載4周年突破記念!不思議ともう4年とまだ4年どっちも思うな。
表紙は虎杖伏黒乙骨。各々真剣なバトル顔でキメててカッケーね!乙骨のポーズ鬼心仏刀みある。
表紙デザインが呪術だと珍しいビビッドなイエローでパキッとオシャレでめちゃくちゃ良い!
最近のジャンプの表紙デザイナーさん頑張ってるよな…
てかそりゃそうなんだけど釘崎のポジションが完全に乙骨に取って代わられて切ないね…
巻頭カラー
1p目は謎の新キャラ。週刊少年ジャンプって文字が見えるし漫画の持ち込みみたいですね。
見開きは烏鷺と石流。え!!烏鷺さん服着てるやん!!!石流さん普通にかっけ!!!
本編
仙台結界リザルト。烏鷺も石流も生きてました。石流好きなので個人的にはうれしい。
この後仲間になる…までは無い気がするけど忘れた頃に助けに来てくれたりしたら激アツだな〜。
乙骨の点については呪術廻戦公式アカウントで訂正が入ってましたね。
「あれ?術師は1人5点じゃなかったっけ?」って思ったもんな。
https://twitter.com/jujutsu_pr/status/1515706734563704836?s=21&t=FGAu46DuhcyFsWfLkdrDvQ
https://twitter.com/jujutsu_pr/status/1515706900150640641?s=21&t=4_V5-MLAk19xgv8AHs0kAQ
おもろい。
あと全然さりげなくない三輪ちゃんが。この2コマだけでトレンド入ってたのすげー。
どこに何しに来てるんでしょうか。どこだろうと帰った方がいい気がするけど……
後半は冒頭の漫画家、シャルルさん。
てか編集さんが見るからにさい藤編集で笑った。何かとイジられがちなさい藤さん。
芥見先生もこいつ指ヘシ折ったろかあ!?って思ってたってことなのかな。だいぶおもろいなそれ。
実際漫画とかの絵って正確さよりも多少崩れてても勢いを出すべきときもあるって話聞くけど、指折るのはライン超えてるわな。やべ〜わこいつ。
ラストは秤先輩と対面。
戦う理由をくれと乞うシャルルに対し即キモオタ煽りでリクエスト答えてくれる秤先輩優しいな…
ぱっと見ヤンキーvsオタクくんみたいな構図。その辺の煽り合いもこの戦いでは出てくるのかな。
てかやっと秤先輩の活躍本格的に見られそうで楽しみ。ノってる時は乙骨より強いって、こないだの乙骨見たらとても信じられんのだが???

SAKAMOTO DAYS 67話
楽(軟柔)乱入!の続きから。
楽、さすがに余裕ぶりも戦いも格が違うなあ。
試験官たちがあっという間に噛ませにされてしまった…。
人間を武器にしたり盾にしたりぶん投げてアッサリ殺したり…派手で迫力あるアクションだけどいつにもましてえげつないよ!!
何気に55→56pの流れ好き。一瞬中の人描写挟まるの臨場感あって良い。
シンくんカッコよく啖呵切ったのにタイムリミットで大ピンチ(これあとでまた一人で凹んでそうだよね)だったけどラストはマフユと虎丸のW救援!!
まず構図がかっけえしシンと戦った2人が今助けに来てくれてるってのもTHE少年漫画でアツいし2人がかりを片手で止めてる楽の格も依然高くてめちゃめちゃ良いヒキなんだよな…!

逃げ上手の若君 59話
京都編を受けてのとうとう中先代の乱…!
冒頭のナレーションも盛り上げてくれてるぜ!!
…と思ったらトンチキ扉絵。なんでよ!
諏訪から鎌倉への進軍ルートの選択が今回の主軸。
ガッツリネームド強キャラの本拠地が2つもある北ルート行くうまみあるか…?
と思ってたら時行は北ルートを選択。
ひとまとまりでない敵の郎党を味方につけて…という作戦ですが、先例がある作戦なので無謀でもなさそうなのが良いね。
何より時行を反乱勢力の象徴として担ぎあげるという策を提案できるのは他ならぬ時行自身しかいないわけで、他キャラ全員の上をいく答えを長編の末の成長の結実として主人公が打ち出してくるってのがアツい。
ラストは京都編のせいでしばらく出番のなかった貞宗、瘴奸との再戦も匂わせて。
大きな見せ場に向かって着実に熱を上げていってるな……!!

アオのハコ 49話
同居解消生活1日目。
そうだ朝練で会える…!って喜ぶ距離感に戻れるの、大喜だけじゃなくて読者もそうだから1年経ったこの時期にこういう変化つけてくるのお口直しみたいな感じで良い。
大喜はランニング、千夏は乗り換えミスでそれぞれすれ違って、でも長期のすれ違いネタ(夏祭りの件)をこないだ解消したばっかなので1話のうちに解決してくれるのありがたい。
タイミングはすれ違ってるけど心はすれ違ってないっていう。千夏先輩も大喜と会いたいと思ってくれてるのが明らかに分かるのはなんかうれしいですね。

KOKOSEI KAZOKU1話
高校生家族 82話

あれ?仲間先生とうとうバレー読切描き始めた??って思ったら高校生家族だった。気が狂う。
いつからバレー漫画の俊英になったんだ仲間先生!!(1p目柱)
今回は新1年生の山鹿くん主軸のコッテコテスポーツ漫画1話でしたね。
ポテンシャルはすごいけど競技自体は全くの初心者。あるある〜。
基本山鹿くんが縦横無尽に動きまくってるんだけど、ところどころで一郎がノリノリで先輩やってるの挟まって絶対笑ってしまう。
「言うじゃん」じゃないんよ。
山鹿くんもまさかその40〜50代のおっさんがチームのエースだとは思わんだろうな……

マッシュル 104話
センターカラー!
人気投票結果発表……や、やったッ!!
ボーボボ3話扉絵パロだこれ!!
ただこう、ボーボボ3話自体"人気投票結果発表あるあるパロ"みたいな感じなので入れ子構造というかパロのパロというか…
むしろちゃんと人気投票した結果キャラ順位とセリフが噛み合ってる(2位と3位は逆になってるけど)ので逆にネタ元みたいな話もあるよね。複雑!
笑っちゃったので負け。
本編
メリオドールさんのもとで修行。
しっぽ取り…サカデイとかぶってる…?と一瞬思ったけど種目名が同じなだけですねこれ。読み味は全然違う。
オチョアの小動物感といい小馬鹿にされる感じといい重力負荷といい、ドラゴンボールの界王星での修行にかなり近い。
でもマッシュは強さ的には完成してるので争点は無意識にリミッターかけてるメンタルの方ってのは作品単位でマッシュは最強なんだってことに真摯で良いなと思いました。
めちゃめちゃ流血してるじいちゃんおもろかった。

地球の子 9話
かれりを諦めるか、衛の10年をすっ飛ばすか、令助の決断は…!?の続きから。
自宅にアルベール、隣に片桐さん…って帰宅してもほぼ変わらんけど地球の子の重要度考えたらそもそもこうあるべきだった気もする。
アルベールの過去、兄とのエピソードも語られ先週の「苦痛の運命」の謎も解けましたね。
ブラックホールってそういうのじゃなくない!??とは思ったけどまあブラックホール(のようなもの)(そう作中で定義されているもの)くらいのニュアンスかな。
で、「令助はいうても衛を成長させないままかれりを救う」第三の選択をするんやろなあ…って予想してた通りの展開にはなるわけですが、そのきっかけを"我が子が初めて自力で立って歩いた…!"という子育ての感動に絡めてくるのは良いですね。1分1秒を諦めたくないのに説得力が出る。
ただそうなると父子ともに危険だが…!?という別の問題が。大丈夫か…!?

ウィッチウォッチ 58話
ケイゴとネムのメインエピソードの前編!
ウルフは自分じゃないので自分には力が無いと卑屈になるケイゴと自分の思いを素直に表に出せない自分が嫌なネム。どちらも変身能力持ちだし境遇も似てるし今思えばこれでもかと対になる造形になってるな。
空飛べる魔法って実際使いこなせればケイゴにしかやれないことかなり増えると思うので新たに身につけるスキルとしては面白い。
ネムはネムでずっとモヤモヤもにょもにょしてて可愛い。本人は悩んでるけど。いつも言ってるけどとにかく顔良いな〜。

読切 Pain Killer
バイオレンスコメディ読切!ということで。
作者は2020年10月期JUMP新世界漫画賞佳作&超新星賞『Nine-ナイン-』、ジャンプGIGA2021AUTUMN『食欲のアキと相応のアイ』の宮武翼先生。
『Nine-ナイン-』
https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331770253935
ちなみに今回の本誌掲載にあたりツイートが鬼バズってました。本人がそもそもおもろいパターンだこれ。
https://twitter.com/tsubasa_take283/status/1515310834804658177?s=21&t=Tq6sNYRsWVx4MuV2qY_GaA
さて本作は殺し屋×漫才師なアクションコメディ。
もともとキャラ作りやセリフ回しはかなりセンスある作家さんだったみたいですが、さらにそれを洗練しつつ何より画力が前2作品と比べるとめちゃくちゃ向上しててどんだけ成長速度速いんだとビビりました。
終始クスッとくるボケツッコミのフレーズが散りばめられてて飽きずに読めたんですが、これだいぶセンス無いと逆に終始スベりかねないので凄いなと感心しました。
ラストの漫才しながら暴力団次々と返り討ちにする一連のシーンなんかも「ほないくで」に始まるのがまずカッコいいし漫才しながら淡々とアクションこなしてるのが良い(アクションしながら漫才じゃなくて漫才しながらアクションって感じ)。
漫才見ながら思わずヒロインがツッコんだ「さっさと前に進めよ」がそのままヒロインへのメッセージになってるのもエモいし「どうも ありがとうございました」で〆るとこまで完璧。
タイトル回収もストンと落ちて満足度完成度ともにかなり高い読切でした。
この作家さんは覚えといて損ない気がするな〜。

でも「"night"の"gh"」よりは「"knight"の"k"」のが良かったんじゃね?ってのはちょっと思っちゃった。

あかね噺 10話
前回のあかねの落語に続き今回は兄弟子享ニの落語。
演目は『三方一両損』。
序盤では「とにかく真面目すぎる落語」って言われても先週のあかね回が良すぎてどうもそれより上には思えぬ…という感じだったのですが、この演目の全容が見えて来るにつれて「登場人物全員がクソ真面目」で「損得勘定せず相手に与えようとする」話を「この享二というキャラがやっている」ということの噛み合いに気づいてきて、そこにビタッとサゲの
「三方一両損と申す!!」
がカッコいい演出でキマって、更にそこにそもそもの演目の面白さも加わって…確かにこりゃあ良い落語だ…!!
漫画的には先週の方が盛り上がりは大きかったけど、今週もかなりグッとくる落語だった上に確かに実力で言うとこっちのが上かもなと思わせられる享二の安定っぷりが良い塩梅。
ラストの説教オチも享二のクソ真面目っぷりが出まくってて「あかねと享二」とエピソードとして拍手を送りたいくらいの綺麗なまとまり方でした。お見事。

ブラッククローバー 330話
ルチフェロ撃破!その後!
アドラメレクさんはルチフェロの心臓持ち去りましたけどヘトヘトの人間たちにトドメ刺さずだったので目的が謎ですね。人間と真っ向から敵対関係には無い…?
それはそれとしてヤミ&ナハトピンチ!どシリアス!シャーロット涙の告白…!!
からの暴牛参上全回復!!はテンポよすぎて笑っちゃった。
シャーロットさん盛大に空ぶっててかわいそかわいい。最後らへんのアスタヤミナハトのやりとりもああ本当に決着がついたんだな…ってほっこりして良かったです。

僕とロボコ 85話
ミユミユの素顔に迫る!な回。
こち亀でもありましたね。麗子が特殊メイクで太ったおばさんになった結果いつもより周りから冷たくされる回。
今回もそのオマージュか話の作りはかなり似てるんですが、二年目さんはこち亀キャラより群抜きでクズだし、両さんポジのボンドは普段からべらぼうに良いやつで人を見た目で判断しないのを読者も知ってるので納得感がめちゃめちゃあって、うまいことこの作品に落とし込んでるな〜って感じでした。

あやかしトライアングル 88話
え!??ジャンプ+移籍!?しかも次週から!??
先週重大発表なんて言うてもアニメ化関連のなんかでしょ?(笑)とか言ってたからビビった…
でも巻末コメント読んだらあまりにも納得してしまった……そうだよな…すずはもう少年誌じゃ限界だよな……
センターカラー!
春っぽく桜色。色っぺ…
この衣装、やはり腋が非常にえっちですね…
本編
すずタイムスリップ後編。
思ってた通り過去改変はせず。
これまでの日々だって大事だよ!と、まあこういう落とし所よね〜となるところを今回で本誌では最後という文脈が重なってちょっとエモ…
「私…女の子の祭里も好き…みたい」
いや、エモくないわ。
幼い自分にすらドン引きされてるやん。
てかまだ両刀なのは自覚してなかったんだ。読者はみんな知ってたよ。
ラストの夏祭りはみんな浴衣可愛いし最終回モノローグと夏の切なさが重なってしんみりしちゃいました。
考えてみたら移籍ってことはこの配信であやトラ語りするのも今回で最後なんやな……
今までたくさんのえちちをありがとうございました…!
配信後のスクショツイートで困ったらあやトラにしとけば面白いのでいつも助かってました…!
向こうでも元気でなっ!!

PPPPPP 29話
ラッキー古須のミーミンアナリーゼ。
ダメなものをダメって言うより良いものを良いって言いたい、良い考え方だなあこれ。音楽以外にも言えそう。
「なぜミーミンの木は歪んだのか」
考えたことなかったけど確かに疑問だ。
「なんとか好きなもの入れてピアノを嫌いにならないようにしてた」
「じゃあ妖精を混ぜたらいいのに」
なるほどね!?そういう道筋を示してあげるみたいな解法になるのかな。
そこに現れるソラチカ。
クラシックは名だたる作曲家たちが創った世界…と。
さらに表現者が客を産む世界から客が表現者を産む世界になった…っていうクラシック業界評はスケールでかいけどかなりそのままミーミン編のテーマを言ってくれてる気がするな。
いつのまにか客に評価されてこその演奏みたいになっていったというか。
ミーミンはそれに向いてないんだ、と。構造がスッキリした気がする。
それに対してのラッキーの「死なないよ 困ってたら俺が助ける」、小さい頃の飛び降りかけたミーミン引っ張って止めたラッキー思い出してエモいな〜!
その後のラッキーのセリフもめちゃくちゃ良い。そうやってどんどん大人になっていくんだから助けられる…大好きなキョウダイに出し惜しみはしない……
良いセリフだらけだ…
何気にキョウダイ漢字表記じゃないの良いよね。7つ子だから誰が兄とか姉とかってのも違うわけだし。
ラッキーの主人公っぷりもとにかくミステリアスなソラチカも魅力的で良い回でした。

夜桜さんちの大作戦 126話
太陽、凶一郎に手が届く…!から。
やはり予想通り太陽の桜は黒い桜を中和する作用があるようで。
だとて凶一郎の考えは変わらず。えー治してもらえばいいじゃんと思ったけど考えてみたら途中で黒い方が優勢になる可能性もあるからな。
毒だけじゃなくて更なる黒幕の存在も示唆されたし。
毒で弱っていたとはいえ太陽が凶一郎を打ち破り抱きしめるっていうのは序盤からの2人の関係性の変化ぶりを考えると胸アツですね…
絵の綺麗さが活きてるのよ…

そういえば「日本の観賞用の桜の代表であるソメイヨシノはすべて一つの樹を始源とするクローンなので感染症にかかったら一網打尽」という話を聞いたことあるんだけど今回の黒い桜はそれモチーフだったりするんだろうか。


読切 うぇあしば!

ジャンプ・ショート・フロンティア作品。
2021年31号『破壊された原スープ』の遥川潤先生の新作。
前作がだいぶ苦手な雰囲気だったので正直警戒しちゃってたんですが、今作はわたしの苦手な部分がだいぶ減ってて割と楽しく読めました。
しばがかわいいのでずっとかわい〜なごむ〜と思いながら読んでました。完全に柴犬になったところとキバ剥き出しにしたとこかわいすぎる。
画力があるので人間態も動物態もかわいく描けてるのはシンプルに強い。
ただオチがやっぱりわたしの苦手な漫画部女子感を感じてしまった〜〜……!!
(暗黒微笑)みたいな。
個人的にはマスコットかわいい系の作品には意外なオチは要らないと思う……

アンデッドアンラック 107話
組織側から。こないだ捕まえてたいろんなUMAが管理されてますね。みんなよく見て考えれば何のUMAか分かりそう。
三種の心器の残り二つ、リベリオンとジハートはそれぞれ日本とエジプトにあるとのこと。リベリオンは前に名前出てたけどジハートは初かな。ジハードじゃなくてジハートなのね。
そしてvs調整者にリップ参戦。
リモコン斬撃であっさり不意打ちくらうシールさんやっぱ抜けてんね。毎回キレてて可愛い。
で2対2開始!と思いきや…
まさかまさかのニコの裏切り。
先週ゴーストと対面してめちゃくちゃ気にはなってましたがまさか裏切る!??玉で浮かずに歩いてる……
てか冒頭のミコの「外部からの破壊は不可能です!ユニオンの防衛システムは完璧ですから」が今見るとこの後内部から破られますっていう丁寧すぎるフリじゃん。
ニコが裏切った理由が気になるな。作中キャラの中でも1,2を争うクレバーなキャラなイメージなので世界の命運と天秤にかけてそれでも優先するって余程な気がする。
先週出てきた嫁さん(仮)が大きく関係してるんだろうけど、例えば人質に取られてるにしても世界滅亡よりニコが優先することあるか…?って感じだし…ニコの過去エピソード分からないからなんとも言えんけど。
すごくキレてるようにも見えるからジュイスがとんでもない秘密をニコに隠してたとかそういうのもありえる。もう全部ぶっ壊れちまえレベルのブチ切れみたいな。…うーむ、わからん。
あとシェンのキレ方もやや気になるよね。ファンに対してしかしたことないようなキレ方、まあ今回のニコの所業を見ればここまでキレてもおかしくないけど、「クソジジイ」がニコを指してるように見えて実はニコが脱走させたファンを指してるみたいなミスリードもありえるんじゃないかな。シェンの壁へのめり込み方もそれっぽい。
からのニコの裏切りを受けてバカウケのルイン。
「来るよラグナロクが」、ルイン的に意図して言ったか分からないけど風子の決め台詞と形式が一緒で嫌〜な感じですね。アンディは最悪のシチュエーションでこの言い回しを使われるのめちゃくちゃ不快だろうな。
で、ルインを追おうとするアンディに待ったをかけるリップ。
アンディvsリップ再び…!
リップの目的は前々から言っていた次ループに行く権利=アークの使用権。
リップ、心持ち変わったのかと思ってたけど覚悟強く決めただけで以前と軸は変わってなさそう。
アンディと決着をつけなければいけない理由は95話でジュイスからアンディ風子にポイントが譲渡されたあたりと関係してそう?ルナ周りの仕様がまるで分からないけど現状一番アークが使用できそうなのは(アンディと)風子。その権利を奪うために…って感じかな。てかそもそもアークは1人乗りってリップは知ってるんだっけか。
知ったら迷わずラトラ1人だけ乗せるよなこの男は。こんだけ走り回っといてな…
とはいえアンディvsリップ、アツいのはアツいけどやってる場合じゃないっちゃやってる場合じゃないので複雑な気持ちだな…!
次号センターカラーということなのでガッツリここの対決をやることになるんだろうか。楽しみではある!

ドロンドロロン 19話
vs人型モノノケのリザルト回。
あのヒキでヘイスケさん服破れただけなのマジかよ…!つよ…
でも褒めてくれた上でのマウントは"らしさ"あって好き。
その後のドラ冨田の喧嘩とみんなのアイドルクサナギは日常回的な和やかさでありがたいですね。バトルの後はこういうの欲しい。
ラストは不穏。モノノケと内通してる侍、そしてカンベエが実はまだ生きてて…!?なんですけど、正直モノノケの生き残りがカンベエなの「でしょうね」と言う感じ。ここはヒデヒサのが良かったんじゃないかな〜。そっちのが意外性もあるしな〜。

読切 キミの心を奪うテク♡
15ページ読切。モデルをテーマにしたギャグ漫画です。
作者の近藤ぶし先生はジャンプ+で2020年9月に『握る男』を掲載されてます。こちらもギャグ。
前作も本作も1つの"異常"を膨らませて何パターンもギャグを作るのが上手い作家さんって印象ですね。ワードセンスもあって面白い。
ぱっと見出オチに見える「背が異常に高い」で最後までテンション高いまま走り切ってて良かったです。
前作ではややセリフが多すぎな印象がありましたが本作では量はそんな変わってないものの読みやすさが上がってる気がしました。
ラストは「ええ!??」ってなりましたが好きな読み味だったのでこの作家さんの作品はまた読んでみたいですね。

アヤシモン 20話
マルオの特訓中の他のやつらの話。
さらに仲間を増やすためにホストクラブの勢力の下調べ…と思ったらホストクラブは既に炎魔会の魔の手に。
店名的に妖☆美星'sの後釜がこないだ出てた可愛い河童の子のお店みたいですね。
大鯰のおばちゃんが「一触即発…すらももはや生ぬるい」って言ってるけどサブタイもしかしてここ!?地味すぎない!?
ワックさん死んだの結構ビビったけどよく考えたらそこまで思い入れ無いな……
てかテンの女装もっと見たかったんですけどぉ!??
ラストの化け狐っぽい子がまた可愛いのでどういうポジションか期待。
…てかもしかしてこれ巻きに入ってるのかなあ。

守れ!しゅごまる 20話
ちびっこたち(最強さなぎ団)がさなぎの誕生日プレゼントを考える回。
…という本筋には実は関係ないけどさなぎ部とさなぎ団の顔合わせも冒頭でやってくれるの地味にうれしい。
葵くんちゃんとアージュが意気投合したの良い。
後半は本題のプレゼント選び。
カメラで監視しながらツッコむスタイルめちゃめちゃボケの手数増やせて良いな〜。
久々の遊戯王ネタだったけどバーバリアン2号とオチの振り子刃の拷問機械はかなり笑ったので遊戯王ネタの切れ味も上がってる気がするな。
振り子刃だけにね!!


次号

週刊少年ジャンプ21•22合併特大号
表紙&巻頭カラー
ONE PIECE
巻頭だしさすがに今度こそカイドウ戦決着でしょ!?
…って言うのもう3回目くらいな気がするけど…今度こそね?
センターカラー
アンデッドアンラック
2号連続CC!?まじ!??
読切 ハイキュー!!特別番外編 祭り再び
19ページなのでバレーやるには短い?シンプルに超楽しみ。
読切 夜叉羅刹改方
江戸時代、退魔物。Wでムズそうだけど絵は綺麗なので期待できそう…!?

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