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エゴが消滅する現場リポート


息子との会話から見つかる『私のエゴ』

「常連のファンがやっているように飛んだり跳ねたり出来ないから行けないなぁ〜」

息子がライブに行きたいほど好きなバンドがあることを話してくれました。
ライブに行きたいけど行けない理由をなぜか嬉しそうに話す息子に
「それって結局行きたくないってことだよね」
と私が言ったことで、息子が激怒してしまいました。

私は何を怒っているのか解らず
「否定してないよ?」
「ただ思ったことを言っただけだよ?」
と言うと
「怒ってる理由がわからないの?」
「価値観押し付けないで」
「それを言ったら相手はどう思うか?予想もしないで喋るなら、喋らないで!」
と。
それでもまだ解らない私が
「予想なんて妄想やん」
「こう返事してほしいって理想があったんやな?」
などと言ってしまったものだから、息子は益々ヒートアップしてしまい
「もう何も喋らん」
と、そっぽを向かれてしまいました。

私は嫌われてしまったとドキドキ・・・
そこでやっと

 私が100%間違っているなら?


そこからもう一度自分の言葉を思い出してみることに。

 アチャー!やってもうた!!

そう気がつきました。

息子が嬉しそうに話しているのに私は一緒に喜ぶどころか、揚げ足を取るような話を相手がどう思うか予想しないで “思ったことは何でも言えば良い” とした価値観を息子にぶつけていたのでした。

“思ったことを言っただけ”とは果たして真心なのか? 
本来は“相手が何を意図した話をしているのか”を自然に感じて会話をするものだったはず…

 じゃあ、私は何をしたかった?


   『教えたい』


これが会話を壊す『私のエゴ』だ


つい、顔を出すエゴです
いつも子供たちを怒らせてた
会話の妨害

 なぜ妨害していると気づけなかった?


   『正義』


会話よりも知識という正義を振りかざしたかったんだ

 なぜ正義を振りかざしたいの?

   『優位に立ちたい』

自分が優位に立ちたい『私のエゴ』だ

 会話の中に優劣を感じるところなんて無いのになぜ?

 『優位な立場を死守しなければならない』


心を閉ざしてきた私の命題だったんだ
きっと何千年も前からずっと

大好きな息子が激怒することで、私の『教えたい』という『正義』が会話を壊していたと解りました。
そしてそれらを実行させたのが『優位な立場を死守しなければならない』とした私の命題に従っていたのだと腑に落とせました。

 私が100%間違っていました


  「ごめん、お母さんが間違ってた」

・・・息子はうん、と言ってくれました。



リーディングの実践

優位に立ちたい私を「優位にならなくてもいい」に深層心理から書き換える為のリーディングが以下です。
前回リーディング合宿で教わった方法を使いました。


〜優位に立ちたい私は〜
色   いつも怒らせている
受 威厳を守ること必要だ
想 馬鹿にされることは死ぬより辛い
行 自分の身は自分で守らなくてはならない
識 弱いことや劣っていることがバレないようにすることに尽力している
色 仲良くなりたかった

〜「優位にならなくてもいい」に変わるには〜
色 人との関係に上下も優劣も役に立たない
受 教わったことが間違っていた
想 劣る私も愛せるわたしになる
行 優れたいなら突き抜けるほどに優れたらいい
識 自分同士が仲直りすることから始める
色 自分を守る必要がなくなりました

〜そうなれば〜
人の話を聞けるようになる
素直になる
信頼が生まれる
心が開かれる
会話できるようになる
どんな私でも愛されている安心感の中にいる分かり合える世界です
優劣のない世界です
私の中のみんなが仲良くなりました
世界中の人が仲良くなる世界が始まりました
世界が喜びに溢れている
みんなが一つになる愛の世界です
一人一人が愛を創りだす歓喜の世界でした


家族に『私のエゴ』を教えてもらい
『私のエゴ』に私の『勘違い』を教えてもらい
『教えること』も『正義』も『優位に立つこと』も必要なくなりました。

エゴは必要なくなると愛に還り消滅します。

こうして今回のエゴも、何千年前からずっと守っていた「教え」であり「勘違い」だと解ったので、みんなと仲良くする愛の世界には必要なくなり消滅しました。

現場からは以上ですっ*ˊᵕˋ)੭

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