やらない事を決める

ご覧頂きありがとうございます。


やらない事を決める

一見するとネガティブな表現と捉えられる言葉です。


今回は、

やらない事を決める

という事の意図とメリットについて
お話ししたいと思います。


やらない事を決めるというのは、
全てに共通する事で
簡単そうで難しい事であると思います。

このやらない事を決めるのは

会社や組織で言えば、

戦略上、最初に行う最初の一つ目
でもあると考えております。


個人の普段の生活においても

あれもこれもしたい、
あれも欲しいこれも欲しい

このように思ったり考える人は多数いらっしゃるかと思います。

しかし、身体は一つ

皆さんの毎日の生活においても

必ずやらなければいけない事

今すぐでもいい事だがやらなくてはいけない事

時間ができたらやりたい事

いつかはやりたい事

という様に、分けられるかと思います。


弊社アンケートから見えた内容を記載します。
弊社内のスタッフアンケートに

将来の目標と
目標達成に足りていないものを書いてもらいました。

足りていない物で100%の回答があったのは

【お金】

次に

【時間】

でした。

皆、一様に自分の目標や夢にはお金や時間が圧倒的に足りていないと考えているということです。


それでは、その目標達成の為に
昨日何をしたか?

訪ねてみました。

おおむね、
何もしていない
テレビをみた

とか、そう言った回答でした。

もしテレビを見ている時間が一日のうち
2時間あったとします。

それを毎日2時間30日

果たして何時間、足りていないと回答した時間の余裕が生まれるのでしょうか。


これは時間に限らず、


クローゼットの洋服は何着あるか?

という質問もしました。

洋服が好きな人は分からないぐらい沢山あると回答頂きました。


皆さんの身体は一つ。

上着一つとっても、30日のうちに着れる服は30着です。

それでは、
半年、一年全く着用していない服はあるか?

訪ねてみました。


『ある』

という回答でした。

全く着ないのに何故所有し続けているのか

聞いてみました。

『いつか着るかも』

という回答でした。

個人的な意見を述べると、その日は
一生やってこない可能性があります。


最初に申し上げた


やらない事を選択する


これはお金で例えれば

着ないものを選択し、整理する。

時間で言えば

自身の娯楽を少し他の時間に隔てる。

たったこれだけでも

お金や時間は今日からでも

一万円とか二万円

1時間、2時間

という物を生み出せるのです。


弊社でも、やらない事を選択するという事を

会社単位、個人単位

そして、普段の個人に対して投げかけております。

やらない事を決めるというのは何かに絞って注力する、もしくは出来るという裏返しであり

そのメリットがもたらすものは
皆さんの想像以上です。