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ラジオ体操のリスク回避

【改善】
朝礼前のラジオ体操は本社建物側を向いてしているが、人数が多い日にはどうしても道路のギリギリに背を向けて体操をする方がいる。
現場のリスクと同様に、大きなトラックがたびたび通る道路に背を向けての体操は危険である。

最後尾のする後ろを、トラックがひんぱんに通行する

また、マイクを使用していても一番後ろの人は車の音で連絡事項が聞き取りにくい。
そこで会社側に向かってではなく、道路側を向いて体操することにした。

車両通行側を向いて体操する

体操を始めるときだけ道路側に向きを替え、終了したらまた会社側に向き直し、もう少し集まって連絡事項の伝達をする。

【効果】
通行車両との接触リスクを回避することができ、少し集まることにより、マイクの音声も聞き取りやすくなる。

【参考】
改善を検討する際、「逆にしてみる」という発想は一つの効果的パターン。
「押してダメなら引いてみろ」という言葉があるが、不具合のあるやり方に対して何かを逆にしてみるという発想は効果を生む可能性が高い、という事例。
以下、平積みしていた材料を縦積みにしたのも同様の発想。
【効果大】台車での金網運搬方法の効率化|寿goodJob (note.com)


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