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もし、明日から働かなくていいと言われたら、きみは何をする?

少し馴れ馴れしいかもしれないけど、

それには理由があってさ、

ぼくは恥ずかしがり屋だし、
友達はほとんどいないけど、

でも、きみと仲良くなりたいとはずっと思っているよ。

さて、

「明日からずっと、仕事しなくていいですよ」って言われたら。

きみは、明日からどうする?

ぼくはね、今の時点で全く想像ついてない。

思った。
仕事中心に生活をしてるんだな。ぼくは。

20年以上、仕事がない生活をしてきてないから、
仕事がなくなった時のことを考えられないんだな。

もしかしたらさ、人生のどこかのタイミングで、仕事をしない期間って必要なのかもしれないね。幼稚園から含めるとさ、人間ってずっと働いている生き物なんだね。しょうがないわな。生きていくためにお金が必要だから。

え?!
御曹司に生まれてお金の問題を気にしなくていい人って、人生をどう過ごしていくの?

馬乗って晩餐して?
弓撃って社交ダンスして?

わからん。映画のシーンしか思いつかん。洋画やし。

仕事以外に時間を費やしていいことがわからんよ。いや仕事人間で仕事が好きで好きでたまらないってことではないんだよ。
ただ、仕事に費やしてきた時間があまりにも多かったから、それが無くなった時のことを想像できる?って話ね。

おそらく、ふた月ぐらいは消化できる。ちょっとダラダラして旅にでるか
な。そのくらいで十分。

映画を見る?ゲームをする?本を読む?

娯楽も大概飽きそう。
娯楽ってさ、生きるヒントや仕事のアイデアになるようなことを見つけるために楽しむっていう側面もあると思うのよね。でも試す場がないじゃない。

ギャンブル?酒?
それはもう、破滅の道だよ。

ベーシックインカムってどうなったんやろ。

ていうのはさ、
老後になればさ、仕事から引退しなくてはいけないよね。

今のうちから、死ぬ間際まで面倒見てくれる仕事と職場を探しておかなくちゃいけないのかな。
もしくは、仕事そっちのけで没頭できる趣味を見つけておかなくちゃいけない?

そうか!自ら仕事を生み出して、勝手に働けばいいのか。

高齢者施設で介護職員として働いていてね。

仕事したいって思ってる利用者さんは結構いるのね。というか、ほとんどの人は「誰かのために働きたい」と口にするかな。
もしかしたら、時代もあるのかもしれない。今、80歳以上の方は、戦後の日本を作ってきた方達だから、働き者が多いのよ。

「よーくね、イモ担いで家に持って帰った」
「親の手伝いで、畑をずっとやってたからね」

「どこどこの街では、俺の顔を知らない奴はいなかったよ。その辺のチンピラは大体俺に頭下げよる。組を任されとったからな」

働き者でも、いろんな方がいるんだけども。

な〜にすっかなぁ。

きみはどうする〜。

ぼくのオカンはね、74歳なんだけど、
近所の食堂で配膳の仕事をしてるよ。もう10年近くなるかな。

やっぱり、働いているから元気でいられるんだと思う。人間って。

介護は大変。介護職はキツイ。そんなネガティブなイメージを覆したいと思っています。介護職は人間的成長ができるクリエイティブで素晴らしい仕事です。家族介護者の方も支援していけるように、この活動を応援してください!よろしくお願いいたします。