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ちゃんと書いてる場合じゃない

いや、見ごたえあったなー

「役者道~渡辺謙があなたに語る仕事と人生~」一昨日の記事読んだ方は「まだ言ってんのか?」だと思うけど、ほんと刺激を受けることが多くて。あれかな?役者も基本一人というか。プロフェッショナル性が、物書きと似てるのかな(笑)


今日取り上げるのは、彼が2006年に出演した『硫黄島からの手紙』クリント・イーストウッド監督の言葉。

謙さんがセリフを噛むというか、ぐちゃっとなったんですって。で、リテイクだと思ったら「ケン、いいんだ。こまかいことはいい、日常会話だってそれくらいのことあるだろ?」って。これを聞いてわたしも「わかる~」クリント、わかるぞーって。


だって、ドラマとか映画で噛まないの変だもんね。

リアルな演技とかいうけど、ぜんぜんリアルじゃない。だーれも言葉につまらない、言い間違えもしない、そんなバカな。リアルっていうのは、ちょと噛んだり、いい淀んだりする、そういうのを言うんです。そーは言っても・・・と思うかもだけど。


『古畑任三郎』とかありましたよ。田村正和さん、二回撮るのヤダって有名で、完璧にセリフ入れてくるんですって(共演者大変だ)

でも、正和さんだって人間ですから。そりゃ、もたつくというか、ごちゃっとする箇所ありました。どーしてたと思います?編集でつまんでるんです(笑)ごまかしてるの。幼心にすげー!役者が大きいと、こうなるんだーって。


ああ、書くもいっしょだなって。

そりゃ、わたしらは田村正和じゃないし。まして、ここはハリウッド映画でもないけど。あの、クリント・イーストウッドが「そんなんでええねん」と言ってんだから。それ聞いた謙さんも「いいすね、それ」となってんだから。いわんや、わたしらのnoteをやですよ。


ちゃんと書くことないし、少々の誤字脱字、文言の重複がなんだっていうんですか。そんなの気にしてるのは自分だけ。それで校正が負担になって、二の足を踏んじゃうようなら本末転倒だよ。

書くのが好きでnoteはじめたんだから。好きなとこだけ、おいしいとこだけ、パクパクいきゃいーんです。出版するわけじゃあるまいし。そのほうが言葉も生きるし、文章に羽根も生えてくるって。ぱたぱた~


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いつもありがとうございます!なんかおいしいもの食べます。