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ネーミング発想の練習に 新元号の頭文字を予想してみる

新元号のアルファベットの頭文字(イニシャル)を予想してみるのは、ネーミング発想のちょっとしたトレーニングになります。

前回に続いて、消去法でやってみます。
まず、除くのは既存の M T S H 。そして、数字や記号と紛らわしい I O は無し。交通機関やホールの座席と一緒ですね。
次に、日本語で使わない L Q V W X も不要でしょう。日本語をアルファベット表記すると L は R で代用されますし、Q は O と紛らわしいのもネック。
P の破裂音または拗音も、アルファベットで最後に来る Z も使いづらい。濁音や破裂音で始まるのを避けるなら B D G J も、外してみましょうか。

ここまでで、残りは A C E F K N R U Y 。
このうち C は、S と被らない使い方をするには拗音が前提になりますが、「cya ちゃ」「cyu ちゅ」「cyo ちょ」は「cha」「chu」「cho」「tya」「tyu」「tyo」と、綴りの揺らぎが生まれやすいので、使うこと自体を避けるでしょう。
Y は、MTSH に続いて並べると「mushy もやもや」の単語っぽくなるので、あまりいい印象にならず、この辺りのリスクも避けたいところ。

後は、A E U の母音始まりにするかどうかですが、もしそれを除くなら、残るのは F K N R です。

ここで、もう一度MTSHを見て、母音を並べると E A O E で、I と U はないんですね。明るい音で始めたくなるのは理解できます。F K N R と A E O を組み合わせてみると、こんな感じ。

FA ふぁ KA か NA な RA ら
FE ふぇ KE け NE ね RE れ
FO ふぉ KO こ NO の RO ろ

ふむ。これだと、F はあり得ないですし R もちょっと重いですね。L と重複しそうなことも考えて外すと K N 辺りが有力でしょうか。F を使うなら FU に限られてしまい、漢字が「福」「富」だと、都道府県依存が高くなってしまいます。
と、ここまで来て最後に別の角度からの妄想ですが、「安」をゴリ押しした場合というのも頭を過ぎります。「安心」「安全」「平安」の「安」だと言い張る…うーん「安直」ですかね。

連勝複式 K N 対抗 A 大穴 R

皆さんも予測してみませんか? 考え方とイニシャルをぜひ教えてください。もし当たったら、一杯おごります!

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