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【起業術】読書は大事だが、読書だけで稼げるようにはならない。

「お金持ちになりたければ本を読め!」みたいな本がある。

確かにお金も時間もあるような人たちは読書家であることが多い。でも「読書家」の部分のみをマネするならただの本好きで人生が終わってしまう。

少し前の私はその道に入ってしまっていた。読書も大事なんだけど、稼ぐための行動はなお大切だ。

私は大学1年の9月から何となく本を読み始めた。

その中で独立した生き方に興味を持って、本格的にそれを意識して読書をしてトータルで1000冊ほど読んできた。

自己啓発、ビジネス書、営業術、コピーライティング。おそらくこの手の本は有名どころからマイナーなものまでカバーした気がする。

ビジネスで一番先に「まともに」始めたのが実はアメブロだったが、これはそれ以前の多量のインプットの影響もあったように思う。

ここに書いていたのはそれまで読んでいた本の受け売り。1年ほど書き続けたらそこそこコメントが来るようにもなった。

でも、稼げるようにはならなかった


理由は単純で、確かに読書によって物事の考え方や対人関係で必要なもろもろの指針を獲得することはできたが、肝心の生々しい集客から決済(販売)までの知識とスキルまでは得られなかったからだ。

特にウェブマーケティング、オンラインビジネスの世界は情報の更新が早いから本でそれらの知識を得ても既に使えないものになっている可能性も高い。

今から考えれば当たり前の話。

でも当時は「お金持ちは読書家」という1つの側面だけを妄信してただ本を読むことが目的になっていたようにも思える。

だから本当は、本で全体的な知識を得つつ、より専門的な教材やスクールでビジネスのノウハウを得る、といったスタイルをとっていれば遠回りの期間もさっさと終われた。

読書をしている間は確かに頭を使うし、能力が上がったようにもみえる。

本当に実力がある人なら、書いてある何気ない一言でそのまま自分のビジネスに直結させたりもする。でに大抵の人はやはり読むことが目的になってしまい、次の日からはいつも通りの人生になっていることにやはり注意が必要だ。

3冊の抽象的な本を読んだら、次は具体性の高い専門的なコンテンツ(音声、教材)を取り入れよう。本よりは多少値が張るかもしれないが、その分より現実的な知恵を受け取れる。

著者プロフィール

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