コロナのおかげで木が趣味になりました。秋の便りをお届けします♡
皆さま、春の風物詩と言えば桜、秋の紅葉と言えばもみじ……と思っていませんか?
木の面白さに目覚めるまでの私が、まさにそれでした笑。
コロナをきっかけに半ば仕方なく始めた散歩ですが、面白い木の根っこを発見して以降木の面白さに目覚め、ここ最近に至っては、写真フォルダは木で埋め尽くされ、常にストレージ残量を気にしながらの生活となっております苦笑。
暑い寒いと文句を言い、やれ虫は苦手だ獣害は困る、と人間に都合が良いようにとばかり考えてしまいますが、動植物全てそれぞれの種が、絶妙のバランスで共存し、この多様性が維持されているって、改めてすごいなぁと思います。
今回は秋をテーマに、私が心満たされ、癒された木の皆さんをお披露目させていただこうと思います。
まずは紅葉と言えば、で第二位に来ると思われるでしょうイチョウさん。
色のグラデーション、重なり合ってできる塊のフォルム。奥行き。本当に美しいですね。
次はどんぐり。
シラカシさんに鈴なりにどんぐりがついている姿は、この時期必見です♪
次はスダジイさん。須田のジイさんみたいに聞こえますが笑、一般的にシイの木と言われるのは、このスダジイかツブラジイという種類だそうです。どんぐりを抱えてますね。
スダジイさんの葉裏のゴールドっぽい色がとても好きです。神社などでよく見かけますが、どっしりとした威厳のある子が多いです。
次はスズカケノキさん。プラタナスとも呼ばれます。ぽんぽんが可愛い♡
もう一つ真ん丸い実が可愛いのはラクウショウさん。落羽松と書く、渋い名前の木なんです。
次は紅葉の美しさ。
エノキさん。
全体が徐々に黄色に変わっていく様子が美しい。葉裏の葉脈が光で透けているところもタマリマセン。
継続して観察していると、変化していく写真でひらめき経験をするアハ体験の映像を見ているように思えてきます(≧▽≦)
流れるように柔らかく垂れるのは、カツラさん。ハート型の葉が色づき、優しい雰囲気を醸し出します。
次はケヤキさん。
街路樹でよく見かける木ですね。一本一本色の変わり方が違うので、お気に入りを見つけると撮らずにはいられません。
次はカキさん。
これまで柿は果実にしか興味がなく苦笑、その葉を美しいと思って見るようになるとは思いませんでした。この得も言われぬオレンジ、素晴らしいと思いませんか?
そして次は多くの皆さんが大好きな、ハナミズキさん。一青窈さんの歌も有名ですしね。
一枚目。紅葉の初めの頃。葉先のピンクが初々しいですね。
二枚目。今日撮りました。成熟した女性って感じで素敵です。
最後はメタセコイアさん。
このぽってりした樹形。見てるだけで癒されます。
アップの写真。この黄金色の羽が風で漂う姿は、本当に美しいです。シュッとしてエレガントそのものの幹も、好きで好きで好きです笑。
そして、そのメタセコイアさんの球果。あまりに可愛くて拾ってきました。3Dのパズルっぽくも見えますね。
あぁ、まだまだたくさんあるんですけど、今回はこのくらいで(>_<;)
県立公園など大きな公園で撮ることもありますが、多くは道端の街路樹やマンション前のお庭、個人のお宅の木など、身近な木に楽しませてもらっています。
立ち止まって考えてみると、私達は普段、これだけの種類の木に囲まれているってすごいことじゃないですか?
いつもの見慣れた風景、と特に気にも留めず忙しく生活していますが、葉の形、樹皮の質、色、大きさ全て異なる木がこんなにたくさんあって、それぞれが自然の摂理に沿って花を咲かせ実を育み、葉を落とし種子を残し、静かに循環させている。
木に興味を向け、蕾を見つけ花を愛で、実や落ち葉を拾ったりするようになって、改めて自然というものに畏怖の念を覚えるようになりました。
超然として、季節に応じて淡々と移り変わる木の姿を見ていると、ただそこにいてくれることを本当にありがたく思います。
木の形からいろいろなものを連想して楽しんだり、自分はこの木のどこにどんなふうに魅かれているのか、をキャプションに書き込んだ“木と戯れるシリーズ”を継続中です。
良かったら“木と戯れる。言葉レリーナ的キャプションを添えて”シリーズもご覧くださいませ♪
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