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22/03/07

今日は、大学生活を振り返ってみる。


部活引退後に急速で対策を始め、AO入試に受かって

学生寮へ引っ越し、大学へ通った。

やはり、志望校選択も迷いに迷って

・関東の美術系
・美術の先生になれるところ

を徹底的に探した。


リストアップして最終的に
・憧れの美術大学、小田急
・ちょっと馴染みのある土地
(昔おばあちゃんが住んでいた)
・今の自分でも可能性ある
・実家に帰れる

で選んだ。



結構大きな迷いだったのが

①有名大学に進むのか
②無難な学校に進むのか



私は有名大学を選んだ。

いわゆる”東京五美大”というネームバリューがあり
美術大学、という強みがある。

おかげさまで、全然遊べず、授業が鬼畜だったが。



今考えると、①は私に合っていたなと思う。

肩書きがあるからこそ
逆に安心して、自由にやりたいことができた。

忙しい中でも、免許をたくさん取れたし
バイトもいろんなことができた。

飲み会、サークルなど大学生ならではの
The遊び!!!!とは無縁だったな。笑

いまだに、お酒飲みません。



難関私大って就活に有利なイメージがある。

気のせいか?

特に理系は、ゼミの先生が希望業種の有名人で

かなり有利だったと聞くケースが多い。


逆に②で、とりあえず進学して

自分の力で楽しんだり、有意義な時間を
過ごした人もたくさん見てきた。

自分の好きなインターンを探して行って
そのまま就職につなげていたり

4年間と言う時間を使って

恋愛とかサークル、趣味を楽しんでる人もいたり!



どの選択でも、自分次第に変わりはないけど。



私の場合は、間違いなく親や周りの人のおかげ様だ。

許してくれ、大学に通わせてくれた家族には
頭が上がらないし、本当に感謝している。

日曜日に面接練習をしてくれた先生もいた。

今でも自由にさせてくれている影には
たくさんの支えてくれている人がいる。



そんなこともあり、大学1年は無遅刻無欠席
英語はクラス1位を維持していた。

何がなんでも、大学での授業を完璧にこなしたかった。


ここでも挫折。

周りのデッサン力やセンスは、桁外れだった。

頑張って成果が出るだけじゃない。

圧倒的センス、経験量の無さ。


一瞬で自分が”無色透明の寺田心”に。


美術大学の良いところでも悪いところでもあった。

”自分とは一体何者?”

結局、4年後には卒業制作も完成させて
人生何とかなるもんだな、と思う。笑



卒制で版画を選んだ理由は、消去法だ。



絵が本当に描けなかった。

なんか知らんけど木版画だけ唯一、誉められ

なんか知らんけど色遊びが、楽しかった。


いわゆる
”間接技法”

直接描くのではなく

版に色を載せて

刷りの偶然も含めて、作り上げるもの。


センスがないなりに
2mの作品を作れたのは、間違いなく努力。

周りとの魅力や技量差を、努力で埋めた。

それはそれでよし。




大学生活4年間を振り返ると

とんでもない体力だったなと思う。

週6でチャリ通、片道30分。

そりゃぶっ倒れるよな。


バイト先で迷走神経反射を初めて起こし

それ以降、うまく付き合うようになった。


後半からは恋人もできて

いろんな場所へ行った。


午前中授業を受けて、課題を終えて
夜には北海道

2泊3日して、次の日お土産持って学校

というのは、若さゆえだったなと思う。


往復1時間かけて、わざわざ
空きコマにスシロー行ったのも

面白かったな。



よく、教職科目が辛いと聞くが

まったくそうではなかった。

土曜日に学校行くのも苦じゃなかったし

むしろ楽しかった。

周りの環境が、モチベーションだったと思う。



専攻の支えは、かなり重大。

”美術教育専攻”

同学年は約20人。

生クリームのような空間だった。


みんなヨシヨシしてくれて

生きてて偉い!と励まし合ってて。

先生もみんなが優しくて。

だからこそ、一人暮らしの自分にとって
学校が家みたいなものだった。


段ボール強いて寝てたり

時間になったら、みんなガチャ回すし

なんかティファールあるし

”自由にとって”の飴ちゃんあるし


女子大だったので

ちょっと綺麗にしてる子がいたら

”この後、なんか予定あるんだろうな”

と一目でわかるのも面白かった。笑


とにかく、おしゃれでセンスある人ばかりなので

みんな素敵だったな〜〜〜



あと、大学で勉強した実技はとんでもない量。

いずれポートフォリオサイトを作る予定だ。

絵画、工芸、デザイン、立体

ぜーーーーんぶ制覇した。

それでもまだまだだから、美術って深いな、と思う。


いろんな先生とも出会った。

美術大学というだけあって
”プロの芸術家”なのだ。

本物の芸術家やデザイナーと数々関わったのって
すごい経験だったと思う。




学校のことだけで、とんでもない文字数になってしまった!!!



もっとバイトのことも

実習のこととか

家のこととか

もっと振り返りたいことあるのに!!!



とにかく大学においては

優しく包み込んでくれる

生クリーム専攻環境があったから

荒波に揉まれても生きていけたし

一人暮らしでも実家のような
安心感があった

と、本当に感謝してます。



また明日!

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