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なぜ言語聴覚士✖️音声配信✖️声劇なのか?

声とことばと伝えかたとお芝居

月に1〜2回だった声劇ライブの頻度を
ドラマ祭前後で微増させています。

一度きりの声劇ライブは
台本を見ながら演じられるけど
NGが出せない。
明瞭に正しいイントネーションで
聴こえやすく話すことは基本のき。
自分の話し言葉の練習の極みが
「演じること」であることは否定できない。

私が言語聴覚士を目指すきっかけが
演劇であったのは、必然とも感じる。

演劇と声劇の違いとは


声だけで表現する時には
舞台演劇とは違う伝えかたを
する必要があると学んだ。
双方を経験していることの強みはある。

衣装もメーキャップも無い
最低限のキャラクターデザインのみで。
身振りも表情も見せられないなかで。

台詞を音読しているけれど
「読んでます」感があると
聴き手は冷めると思うから
台詞を自分の中に一度取り込んで
自分の言葉として「話す」ことで
自然な会話に聴こえたら。
それが自分の演技のこだわりというか
特長にしていきたい部分。

双方向的なやりとりが楽しい

ライブ配信で台本を読む。
朗読するのも緊張感があって、
聴き手がいることで
「伝える」意識が持てるのは大きい。

複数人で掛け合いのお芝居を
ライブ配信でする時には
相手の出方をみて、話し出すタイミングや
話速度や息継ぎとか、ため息とか
テンションの浮き沈みを声に乗せたり
それが醍醐味であり難しさ。

そこにあるのは、緊張感も伴う
活きたコミュニケーション。


そこに言語治療のスペシャリストである
言語聴覚士が飛び込むことで
自分のことばも表現力も育ててゆくし
唯一無二の
言語聴覚士に近づくのではないかと。
自分が自分にワクワクすること。
そんな自分を創り出すのは自分の行動。

敢えて柄にも無く、ラブストーリーのヒロイン役に挑戦してみた声劇ライブ🌸

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