難聴児の針路全体像(小学校入学まで)
非常に見えにくい難聴児の針路。
針路と言いますか、難聴だと診断されてから、どのように育てていけばいいのか?そもそも何を考えればいいのか?
わからないことだらけです。
これは、難聴に限ったことではなく、他の特別なニーズを必要とする子どもたちに関しても、親御さんたちはいきなり直面して、何をどうすればいいのか全くわからないという状況になることが多いようです。
そこで、難聴についてのみになりますが、難聴だと診断されたら、何を考え、どのように進んでいけばいいのか、その考え方について、見える化しました。
まず、何を考えなければいけないのか?
今から何を目指していくのか?
振返ればですが、診断された後に、そのような考え方のベースがあれば気持ちも落ち着かせることができて、早い段階で前を向いて進んでいくことができたんじゃないかと強く思ったので作りました。
ただ、もちろん僕自身、まだ見えてないこともあるはずです。
また、地域によって事情が全く違うこともあると思います。
(学校のシステムは、福岡市をベースにしています)
ですので、今から示す全体像は、修正箇所が出れば都度修正していくことになりますので、予めご了承ください。
また、考え方ではなく、「事実」で間違った部分があれば、ぜひ教えていただけると有難いです。考え方は人それぞれなのでですね。
とうことで、小学校入学までの難聴児の針路の全体像がこちらです。
これを見ただけではよくわからないと思いますし、いろいろ突っ込みたくなるかもしれませんが、ちょっと待ってください(笑)
各場面において、詳細な説明が必要になりますので、今から一つずつ詳しく説明していきたいと思います。
ちなみに、3歳以上で難聴がわかることもあると思います。
その時は、「①難聴とわかった時」からスタートし、子どもの年齢時期の地点のことを考えます。
それでは、各地点での詳細説明をご覧ください。
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