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福岡県議会議員大田京子さんとあっぷりてぃ経営者とのご縁

皆さん、こんにちは。
岩尾です!

今日は、福岡県議会議員の大田京子さんの感謝の集いに行ってきました。

大田さんとは、3年前ぐらいに知り合いを通じて出会いました。
当時、難聴の子を持つ家族会そらいろの定例会を療育センターの会議室でやってたんですけど、工事が入ることになり、1年間使えなくなりました。
ここは無料で借りれたのですが、他に無料で借りれる場所がありませんでした。

そのときに、会員に、市議さんだったかな?の知り合いがいる人がいて、その人は福岡市ではなかったので、相談してみたらということで、福岡の県議である大田さんを紹介してもらったのがきっかけです。

その大田さんの紹介で、昔勤めていたという整骨院さんの部屋を無償で貸していただけることになりました。
大田さんにも、整骨院さんにも本当に感謝しています。

そして、同じ時期、家族会に難題が出てきました。
当時、福岡市では、ろう学校の幼稚部に通うと、10:00~14:00までで、送り迎えをしなくてはいけませんでしたが、14時以降、子どもを預かってくれる場所がありませんでした。

ろう学校を使うと、療育センターは使えず、認可保育園も使えませんでした。

つまり、送り迎えのために、フルタイムの仕事ができなくなります。
毎日あるので、夫婦で半分としても非常に難しい状況です。

他の市では、幼稚部のすぐ近くに民間の児童発達支援施設があり、幼稚部終了後は、そこで18時あたりまで過ごすことができます。
もちろん、療育をする施設ですが。

これが福岡市にはなかったので、幼稚部に通う子の親は、どちらかが仕事を辞めざるを得ない状況でした。

これを何とかできないかと思い、ダメモトで大田さんに連絡したのが2回目のご縁でした。

当時、家族会は30家族程度、この問題で困る家族は、家族会関係なしに20家族程度。

こんな規模の小さい問題をまともに相手にしてくれるとは思いませんでした。

ただ!
こちらとしては大問題です。
でも、無理だろうなと思いつつ、だから「ダメモト」で連絡をしたというわけです。

連絡をすると、一度話を聞かせてくださいということで、話しにいきました。

話した結果・・・
本当に、素で親身になって話を聞いてくれました。
困っている数ではなく、困っている本質に目を向けて話を聞いてくれました。
それは、話をすればわかります。
純粋に話を聞いてくれました。

そして、聞くだけじゃないんです。
実際に動いてくれたんです。

この問題を解決するにはどうしたらいいか聞くと、方法を教えてくれました。
それには、こちらでやることもあります。
こちらはこちらでやるべきことをやり、そして、大田さんも実際に動いてくれた。

まず、こちらで準備した資料ををもとに、県議会の代表質問で知事に質問をしてくれました。

これも簡単なことではありません。
質問したい時に自由にできるわけではなく、党の中にも順番というか、役割割があります。
そして、話せる順番が来たとしても、言いたいことを全て言えるわけではありません。

そんな状況の中、少ないチャンスの中で、この問題を取り上げてくれたんです。

その代表質問で、知事が「検討します」と答えてくれました。
その後、県議さんにもかかわらず、市にも働きかけていただき、話し合いの場を作っていただき、なんとこの難題を1年で解決できたんです!

それが1月ぐらいでしたか。
4月からの幼稚部に通う家族は、仕事を辞めることなく続けることができるようになりました。

そして!
もちろん、うちが児童発達支援施設をつくれるはずがありません。
このとき、実際に児童発達支援施設をつくってくれたのが、家族会の会員でもあり、この件で知り合った友人です。

その友人は、今、福岡市の藤崎で季節のりんご飴あっぷりてぃを作った運営会社の代表です。
https://t.co/ZkFNqErQcg

彼と、大田さんとは勝手に戦友というか、同じ釜の飯を食った同志のような感覚になってます(笑)

しかも・・・
ここだけの話ですが(まあ、あんまり読まれてないのでいいでしょう(笑))、彼は当時、既に難聴特化の放課後等デイサービスを経営していました。

そして、その次の展開として、難聴者の就労支援事業を立ち上げるところでした。
実際に、スタッフともミーティングを重ね、場所もメドをつけ、さあ近々スタートしようとしていたときでした。

そんなときに、児童発達支援が実際にできるようになり、やってもらえますか?と、僕が打診しました。

もちろん、メンバー数的にも2つはできません。
彼は、スタッフに理由を話し、就労支援は少し待って、児童発達支援を先に動かしてくれないかと頼んでくれたんです。

スタッフの方も、皆さん、納得してくれたようです。
もちろん、やる気が上がっていた内容をいきなり変えられたわけですから、すんなりではなかったはずです。
大変なモチベーションのコントロールを余儀なくされたことと思います。

実は僕もキャリア支援の部分で手伝うことが決まっていましたが・・・
その仕事はなくなってしまい(笑)、お互いバカだなあと思いつつ(笑)、彼とスタッフさんたちには、本当に感謝してもしきれません。

その彼が、就労支援事業ではなく、あっぷりてぃという新しい試みを始めました。

4/3に常設店をオープンさせましたが、大行列で!
本当に良かったなあと思っています。

難聴者や、療育で働く時間制限される親をスタッフに迎えた新しい形の難聴者のキャリア支援です。
これには僕も、かけはしとして関わる予定です。

3年後、違う形ですけど、還ってきたというところです。
結果論ですけど、あのとき、就労支援事業をしていたら、あっぷりてぃが生まれていたかはわかりません。

それもご縁ですね。

僕の好きな言葉の一つに、解決志向の考えの言葉があります。

「起こったことは、全て最高さ。
起こらなかったことも、それが最高さ。」

起こらなかったことと、今回起きたこと、全てが最高なんですよね。

そして、大田さんは、福岡県議会議員から、今夏、参議院に出馬します!

大田さんのような、困っている数ではなく、困っている本質に目を向けてくれる政治家が国の中枢に入っていくことは本当に嬉しいことです。

今まであまり目を向けてもらえなかった課題に切り込んでくれると信じています!
心から応援します!

ぜひ、今夏の参議院議員選、大田京子さんをよろしくお願いします!
難聴関連の方々には、きっと力になってもらえる人です!

大田さんのホームぺ時はこちらです↓

僕も応援メッセージを送らせてもらってます。

彼も新しい試みを大きく動かしだし、
大田さんも新しい挑戦に動き出しました。

僕も新しい挑戦に動いている最中ですが・・・
なかなか厳しい状況で(笑)、出遅れていますが、かけはしメンバーと、協力してくれる方たちと、少しずつ動きを重ねている途中です。

同志に負けてられませんね!
言葉のかけはし、もっともっと動かしていきたいと思います!

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