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皆さん、こんにちは。岩尾です。
リクエスト回答につきまして、お礼のメッセージをいただきました。
お役に立てたのであれば良かったです。
丁寧にご連絡をもらって嬉しいです。
ありがとうございます。

その中でお話ししていただいていたのですが、やはり明確に市役所からも通らないかもしれないと言われたようですし、「通常は高度では助成できません」と医師からも言われたようです。

普通の感覚だと、耳鼻科の医師なら、高度難聴の子がロジャーの補助が出ない状況を当然だと思っているはずがないと思うんです。
難聴に関わっていれば、両耳が70dB以上ないと助成が出ないという状況を当然だと思っていることはあり得ないと僕は思うんです。

ただ、いろんな考えの方がいますので、僕の考えが正しいと言うつもりはありません。

だからこそ、地域差があるのは、やはり問題だと思いますよね。
住んでいる地域によって、助成されることもあれば助成されないこともあるなんて、ケースによってはそういうことがある場合もあるでしょうが、
難聴児が生きていくために必要なもの、スタートラインに立つためのものに関して、地域差があるのは、これは絶対的におかしいと思います。

前にも書きましたが、このような重要なことは、国の決定として一元化されるべきかと思います。
もちろん、助成範囲を広げた形でですね。

ですので、再度のお願いになりますが、自分たちの地域では、このような厚い配慮をもらってますという情報がありましたら、ぜひ教えてください。

あのあり得ない手帳基準がせめて30dB以上ということになれば一番いいんですけどね。
何とか、こちらも実現に向けて動きたいですね。

ちなみに、最近、国は、難聴児の早期療育について非常に前向きな見解を示しています。

これに関しては、いろいろ言われていることもありますが、非常に良い動きだなと思っています。
もちろん、いろんな選択肢がありますので、全ての選択肢が家族に伝えられ、それぞれの家族が求めるものを選択でき、いずれは本人が選択できるようにする。
いずれの選択肢も尊重されるべきという前提があるべきですが。

引き続き、リクエスト募集しています!
よろしくお願いします!


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