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【サポーター紹介】療育センター ありんこ園有志一同さま

福岡市の療育センター ありんこ園
岩尾家が0歳から小学校に上がるまでお世話になり、娘の人生の基盤を作ってくれた施設です。
広報の河原家も同じく現在進行形でお世話になっています。

また、2022年1月現在の園長は、娘が難聴と診断された直後の大学病院の駐車場でありんこ園に初診の予約の電話をした際に、2ヶ月待ちと受付で言われ、5ヶ月以内に音を入れないとまずいよと医師に言われていて、2ヶ月後だと6ヶ月になるじゃないか!どうにかならないのか?!と頭が沸騰していた岩尾を納得させてくれた方です(笑)
何を言われたかは、実は思い出せないんですけど(笑)、この状態の僕が引き下がったということは、かなり理論的で現実的で気持ちに寄り添った説明をしてくれたはずです。

福岡市には、あいあいセンターという名前で療育センターがあり、その中の聴覚言語障がい児部門が「ありんこ園」です。

未就学児対象に療育を行っています。

きこえに障がいのあるお子さんに、早期から療育を行い心身やことばの円滑な発達を促せるよう支援します。

ありんこ園ホームページより

療育というのは、聞こえと言葉の訓練のことです。
訓練と言っても、トレーニングのようなものではなく、遊びやちょっとした課題の中で聞こえと言葉の力をつけていくイメージです。

言語聴覚士と保育士が在籍し、集団療育と個別療育で、聞こえと言葉の訓練を行っています。

非常に家族に寄り添って進めてもらえるし、寄り添って話を聞いてもらえます。(もちろん、人にはそれぞれ相性というものが存在するのはご承知おきください(笑))

ところで、言語聴覚士さんの中で、実は難聴のことがわかる方は、非常に少ないんです。
更に、子どもの難聴がわかる方はもっと少なく、非常に貴重な存在です。
できればもっと増えてほしいですけどね。

そして、センターの建物も古くなっていて、内装の工事とかはちょっと前にしたんですけど、部屋数だけはどうしても増やせません。

新生児聴覚スクリーニング検査の全額助成が決まって、利用者も増えてくる中なので、もう少し部屋数と職員を増やすよう、福岡市は、予算を確保してほしいところです!

話がそれましたが、これからも、難聴児とその家族の力になってください!
ありがとうございます!


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