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【ことばのなかま #7】 酒本陸

こんにちは!一般社団法人ことばです📌

メンバー紹介投稿「ことばのなかま」第7弾!

今回は、僕らの夏祭りの統括を行う 学生スタッフの酒本陸の紹介です💡

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柔らかい雰囲気と「しゃけ」の愛称で、皆から親しまれる彼。

2018年度  一橋大学支部にて活動開始
2019年度  僕らの夏祭り 大槌会場リーダー
2020年度  ことば 学生スタッフ 祭り統括

支部の活動や祭りリーダーの経験をいかし、3年次より学生スタッフとして活動しています🌱

常に考えることを止めない彼の想いを、ぜひご覧下さい⏳

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入会したきっかけは「子どもの心にひっかき傷を付けたい」という漠然とした願望でした。実は私のコンプレックスの一つは「小学生時代の思い出がほとんど残っていない」ことです。

何か大きな苦痛があったわけではないし、いつ何があったという記憶はあるのですが、その時の「心の動き」が思い出せないのです。
昔の自分が何に感動して何に怒って悲しんで、どう考えて生きていたのか、周りのどんなひとに憧れていたのかもまるで思い出せない。

だからこそ、周囲で小学生のころの思い出話がパッと出る人や、小さい頃から何かを志し、絶えず努力している人を見ると引け目を感じたものです。自分の頭には無味乾燥した記憶だけがあるのがとても嫌でした。

そんな時に出会ったのが僕夏です。

毎年遊びに来てくれるお兄ちゃんお姉ちゃんに出会えて、そこでこんなことを聞いた!あんな楽しいことをした!などの「子どもたちの記憶のとっかかり」を残せるという、自分にはできなかった経験を届けられることに魅力を感じました。

そんな想いから入会し、2度の僕らの夏休みProjectを経験しました。結果的に、出会えた子どもたちには「変なおじさんキャラクター」と認識されてしまいましたが、子どもの頃に接した“変な人”ってなぜか記憶に残りますよね?笑

僕夏に入る当初の目標とは少しズレた気もしますが、こうして、入った目的はある程度達成されたのかなと思っています。

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僕は大学2年生の夏に『僕らの夏祭り』の大槌会場リーダーとして活動しましたが、そこで経験した「人を率いるということ」が重く心に残っています。

・祭りに対するビジョンは明確に揺るがさないこと
・ビジョンに対して進む道が合っているか絶えず確かめながら動くこと
・祭り会場の地域の方々との繋がりも大事にすること
・メンバーが貴重な経験を持って帰れるようにすること
・来てくれた子どもたちが「どんな気持ちになれるか」を忘れないこと

などなど、リーダーの期間には色々考えていたはずが、当然全部達成することなど叶わず…悔しい思いも含めて、たくさんの経験をさせて頂きました。

なかでも身についたこととしては、自分で考える力が挙げられると思っています。

ことばのプロジェクトで学生リーダーを務めると、基本的に学生メンバーと社会人のことばスタッフとの中間で活動することになるため、どうしても
「メンバーの考えを運営スタッフに届けてなんとかしてもらう」
という「伝達役」がリーダーだと思ってしまいがちです。
実際、私も任期の大半はそのように考えてしまっていました。

しかし色々な方に(たまに叱られながらも)教わるなかで、リーダーは“自分の意見を最も強く持ち、共有していくべき人である”ということが実感できるようになりました。

ことばには目指すビジョンがあって、それを実現する手段の一つとして夏祭りがある。会場リーダーの私はそのビジョンに向かえるよう、大槌会場だからこそできる祭りとはこれだ!という想いをテーマにする。

そしてメンバーのみんなには「これだけの箱を用意しました。こんな方向に向かっています。後は頼んだよ!」というように詳細は自由に作ってもらうという塩梅です。

もう一度リーダーが出来たら、より一層素敵な祭りが創れると思っています。

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また、何よりも祭りを開催した大槌町浪板海岸の事がより大好きになりました。

実行委員会のみなさんは復興の印としての役割を感じながらも、その次のステージへ向かえるはずだと信じ、うちの地元にはこんな素晴らしい祭があるんだ!と多くの人に感じてもらえるよう奮闘する人たちでした。

祭りを通してそういったエネルギーを持っている方々と関われたのは、とても素敵な経験だと感じています。

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祭りの会場リーダーを務める上で学んだことを書いてきましたが、実は任期が終わるころになってようやく腹落ちしたものも多くあり、もっと早く気づきたかったと少し悔しい思いもありました。

自分の今後について考える中で、その悔しさ・発見をいかしてまた祭りに関わりたいという気持ちを強く感じた時に、代表の佐和さんと話す機会があり、メンバーではない 一歩引いた所から祭りに関わってみたいと思ったのが、スタッフになることを決めた理由の一つです。

加えて、ことばスタッフになることで新しくプロジェクトを立案するという役割に興味が湧いた、という理由もあります。これだけ多くの学生が集まっているのだから夏企画以上にやれることはあるはずだろう、という思いはずっとありました。

すでに僕らの出張!ミライ会議や僕らの夏祭りがありますが、今年からまた色々なプロジェクトが始まろうとしています。その初めの一歩に関われるならこれほど素敵なことはないと感じ、学生スタッフとして活動することを決めました。

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“独創的なアイデアが出てくる人”が大好きです。

そしてこの団体にはそのようなボランティアメンバーがたくさんいる。

彼らが自由に暴れられるように、色々な挑戦ができるように、バックを力強く支えていきたいと思っています。

今後とも応援のほどよろしくお願い致します。

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最後までご覧頂きありがとうございました⭐️

しゃけの “考え、動くことを止めない姿” をお伝えできていたら嬉しいです!

次回は、しゃけと共に祭りを統括する、学生スタッフの丸𣘺みづきの紹介です!お楽しみに💭


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