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【ことばのなかま #9】 林咲惠子

こんにちは!一般社団法人ことばです✨

メンバー紹介投稿「ことばのなかま」第9弾!

学生スタッフとして、僕らの夏休みProjectを統括する林咲惠子の紹介です🎈

2017年 入会、文教大学支部にて活動開始
2018年   僕らの夏休みProject 執行部 支部統括
2019年〜  ことば事務局 学生スタッフ

入会後、様々な役職に挑戦しながら多面的に活動を支えてきた彼女。

ことばの活動への人一倍の熱量を、ぜひ感じ取ってください📣

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私は、好奇心旺盛な性格から、色々なことに熱を上げるのは早いのですが、想いを遂げる、自分を信じてやりきることに臆病な面がありました。

想いを持ってやっている途中でも、周囲から少しでもネガティブな声が聞こえてくると、すぐに自信がシュ〜ッと消えてしまったり。

周囲からよく思われようと、嫌われまいと、人の意見に合わせてしまったり。
口癖のように「ごめんね、ごめんね」とすぐに謝ったり。

中学2年生の時、東日本大震災の復興支援ボランティアに関わらせてもらった経験があったのですが、当時もどことなく周囲の目が気になり、1年ほどで活動から離れてしまいました。

中途半端な関わり方しかできなかったことをずっと心残りに感じる一方で、やはり被災地に関わりたいという気持ちは強く残っていました。

そんな時、大学の新歓で配られたチラシの中に、笑顔の子どもたちの写真に添えられた「岩手県の子どもたちに笑顔を届ける」という文字を見つけ、僕らの夏休みProjectの門を叩きました。

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そんな私ですが、入会後、自分の想いをそのまま受け入れ、認めてくれる先輩に出会いました。

その先輩は、団体に関わるたくさんの社会人の方とお話できる学びの場に、何度も私を連れて行ってくれました。

自分の想いに自信がなく、弱気になったときには、さんざん叱られました。
人の顔色ばかり伺い、自分という存在を見失っていた時、「嫌われる勇気を持て」と強く言われた日のことは今でも鮮明に覚えています。

私は長女なので、導いてくれる身近な人=親というイメージが強かったのですが、その先輩を兄のように慕い、背中を追いかけ、2年生で僕らの夏休みProjectの執行部になりました。

きっと3年生で学生スタッフを選んだのも、この執行部での経験が大きく影響していると思います。

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執行部はメンバーのリーダー的存在ではありますが、子どもたちとの交流はせず裏側に徹します。
しかし、裏側に居るからこそ出会えた心動かされる場面がたくさんありました。

悪天候により交流が中止になってしまった日、メンバーが子どもたちへの想いを涙ながらに語る姿。

子どもたちと会うのに不安な気持ちが募り、暗い顔で宿舎を出発したメンバーが、帰りにはたくさんの落書きがされたTシャツを着てとびっきりの笑顔で帰ってきたこと。

メンバーから「さえこたちが支えてくれたから、思う存分子どもたちにたくさんの笑顔を届けてこれたよ!」と、勿体ないくらいたくさんの「ありがとう!」の声。

この時、子どもたちに笑顔を届ける学生メンバーをこれからも支え続けたい、という想いが強く芽生えました。

また執行部になってからは、教育委員会をはじめとした学校関係者の方々、支援者の皆さん、たくさんのOBOGとお話する機会が人一倍多くありました。

そこで受け取った僕夏への特別な気持ち、強い期待は自分の心身に染み込んでいます。貴重な経験をさせてもらった分、それらを率先して団体全体に還元していくことこそ私の責任である、とも感じました。

これを果たすためには、実行委員会に留まらずより広い視野をもちたいと思い、メンバーという枠の外側からアプローチしていこうと考えました。

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メンバーは、子どもたちを笑顔にするプロだと思っています。

執行部は、メンバーを笑顔にするプロ。

そして事務局は、活動に関わる全ての人を笑顔にするプロでありたい。

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今年で活動に携わって4年目になりますが、まさか3つの役職を経験するなんて、入会当初は思ってもいませんでした。

実は、私が子どもたちと交流できたのは1年目だけ。しかも台風の影響で、1日しか会えていません。

子どもたちへの特別な想いを語り合い “どうやったら子どもたちに笑顔を届けられるか” と日々試行錯誤する姿
時には意見を激しくぶつけ合い、様々な感情を湧き立たせながら、懸命に活動する様子

正直なところ、そんなメンバー達を見て羨ましく感じる時もあります。彼らは本当に、子どもたちを心から愛しているんですよね。

ですが私は、そんな全力なメンバーをこれからも変わらず応援し続けたい
一人でも多くの子どもたちへ、そのメンバーだからこそ届けられる特別な感情や、想い、夢、発見、可能性、笑顔を届けてきてほしい。

そして、そんなメンバーを支える執行部も支えたい。学びが多くて面白い執行部という役職。でもそのぶん悩みが深くなる大変なポジションです。

私は事務局の学生スタッフとして、子どもたちを含め、メンバーや執行部、さらに団体に関わってくださっている関係者の皆さん、全てのご期待に応え、この活動によって笑顔になっていただけるよう、これからも日々奮闘していきたいと思います。

(余談ですが、私がメンバーとして1日だけ一緒に遊んだ子たちと、昨年、2年ぶりに再会できたんです!2年も経っているのに少しでも覚えていてくれて本当に嬉しかったです!)

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ことばスタッフとしてやってみたいことはやっぱり、子どもの笑顔に繋がることならなんでも!という気持ちですが、中でも個人的に興味があって実行してみたいのは、グッズ製作です。

実は、どれだけ見ていても飽きないほどロゴ商標が大好きです。モノを買う時はロゴが大きくデザインされているものを選びがちです。

そのくらい熱量をもって取り組めるグッズ製作を、もし挑戦できる機会があるなら、赤字にならないようにたくさんのアイデアを練っていきたいと思います!

また、大学4年生になった今、初心に立ち帰って、慢心せず、着実に一歩ずつ進んでいきたいと思っています。

事務局では、どうしても物事を事務的な面から判断してしまうことが多くなってしまいます。
活動4年目になると自分にも少し余裕が出てきたので、最上級生の学生スタッフだからこそ、「現場の声に耳を傾ける」ことを今後も忘れずにいたいです。

自分がメンバーだったら、という視点を忘れず、不安やモヤモヤした気持ちに寄り添い、僕夏メンバーが子どもたちに笑顔を届けやすい環境をもっともっと整えていけたらと思っています。

これからも応援のほどよろしくお願いいたします。

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最後までご覧いただきありがとうございました!

さえこの心からのことばをお届けできていたら嬉しいです⭐️

さて、次回は僕らの夏休みProjectの2020年度 実行委員長を務める三浦愛果を紹介します🌿

10年目の僕夏を力強く引っ張っていく彼女のことばを、ぜひ楽しみにお待ちください!

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