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沈みこんだ私も、認めてあげるために

見つけてくれてありがとうございます。
琴🍀です。



『日々の大切な週間』書けそうなことが思い当たったから、思うままにつづってみようと思う。

入院してからしていること

精神科入院生活がまもなく3ヶ月となる。その間ずっとつづけていることがある。
それは、家族LINEに朝の挨拶をすること

現状私だけが、離れた場所で朝の時間をすごしている。
毎朝、家族みんながいるグループLINEに、「おはようございます」のスタンプを1つ送る。

これをずっと、続けている。両親は反応をくれる。妹は、いろいろな都合から、反応してくれたりくれなかったりしている。

私は、この1工程で、家族の一員でいることができる。

父はもともとLINEがそんなに上手てはない。だが私が『おはようLINE』を始めてから、お天気の絵文字を習得したようで、父からの「おはようー」の末尾には必ずその日の天気の絵文字がついてくるようになった。
ちょっぴりだけ、キュンとする。


調子を崩してからの習慣

入院以前から…高校時代から続けていることがある。
それは、今日出来たことの記録
心身の調子を崩して、思うようにやりたいことができなくなっていく日々の中で、私は何も出来ていないのではないか…そう思うようになった。

そんな時に、やることリストではなく、できたことリストを作っているという方を、インターネットの海の中で目にした。真似してみたいと思った。
その方は、どんな些細な、小さなことでもいい。むしろ、なるべく小さい方がいいと書かれていた。

何も出来ない自分を、助けてあげるために、なるべく小さい、『出来たこと』を探しては記録した。

愛用しているアプリはこれ。
ポイントを貯める感覚でやっている。

まず記録するのは、朝が来て、目を開けた時。
『おきた』と入力する。

調子が悪くて、起き上がる・動き出すのに時間がかかった…。そんな日は、起き上がれた時に『始動』とも入力する。

『朝ごはん』はもちろん記録するし、持病に関わるお薬💊は『服薬』とひとまとめにせず、お薬の名前ごとに分けて記録。こうすることで、頓服も把握できる。

何個記録したか、アプリがカウントしてくれるから、『何も出来ていない』の自責を無くせる。

少し調子が良くて記録をお休みした時期もあったけれど、今や私にとって、自分を許してあげるためになくてはならない存在。

極端にポイントが低ければ、「動けなかったんだね、つらかったんだね」と自分を労わってあげたい。

活動的だったからポイントが高かった。そうなら、見える化されているから、自分を褒めてあげやすい。

頓服をたくさん飲んだからポイントが高いなら、自分に優しくしようと思える(ような気がする)。

ポイントの基準を自分で決められるのも大きな利点だと思う。
お風呂のハードルが高い、とても調子の悪い時期。そんなのが、私にはある。そうならもう、

『シャワーを浴びた』

こんなのじゃ、とてもとても頑張ったのに、1ポイントである。ものすごく頑張ったはずなのに、1錠のお薬を飲むのと同じになってしまう。これはつらい。
そうなれば、浴室で何をしたかを思い返して、極力細かく分けて記録する。

『顔を洗った』
『からだを洗った』
『シャンプーをした』
『トリートメントをした』

これで、4ポイント。頑張りや疲れと、釣り合う気がしてくる。なんなら、
『パジャマに着替えた』これだっていい。
自分のさじ加減で、決められる。これは自分に優しくなれる1歩だと思っている。


弱って沈んだ私も残念なことに私なのだから、せっかくなら、私は私を認め、許してあげたい。そんな思いでいる。私が私を大切にしてあげるための、習慣。

1日1枚のメモ用紙でも可能な、自分への優しさ。よければぜひ。


拝読感謝いたします。
可愛いタイトル画像はお借りしました。
また書きます。

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