【申し込み編】JAL「どこかにマイル」で行く北海道2泊3日旅行
某日マックにて
私「!!!!!JALからメール来てる…!」
とりあえず開封。
うわああああ北海道だああああ!!!!!!
というわけで、
GW真っ只中に人生初北海道に行ってきました!
この北海道とかいう土地、グルメ好きの私としては行きたい旅行先ランキング第1位といっても過言ではないくらい憧れの場所だったのですが、冬は寒いし、航空券は高いし、なかなか行く機会がなく…。
念願叶ってようやく行けました!JAL愛してる!
どこかにマイルって?
タイトルにもある通り、今回「どこかにマイル」というサービスを利用して旅行先を決定しました。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/dokokani/
知らない方も多いと思うので、簡単に説明すると、往復6000マイルで日本のどこかに行けます。桃鉄でいう「ぶっ飛びカード」だと思ってください。
行きと帰りの日にちを選択して、飛行機が発着する大まかな時間帯を指定して、候補地を4つまで絞り込んだ後は、完全にガチャです。面白すぎる。
1日の検索回数に上限はあるものの、候補地をある程度自分でコントロールすることができる点は、行き先が分からないというドキドキ感を味わいながらも、辺鄙な土地に行きたくない層のニーズを程よく満たしていていいのでは?と思います。
私は自動車免許を持っていないのでそこそこ交通の便が良く、1人でも楽しめそうな候補地が揃うまで検索し続けました。そして、上記の4つの土地からガチャを引くことに。人生はノリと勢いです。
そもそも「GWの後半、なんか予定空いてるな…」から「よっしゃ一人旅しよう」という思考に至るまでに0.1秒もかからなかったので、フットワークが軽いのは火を見るよりも明らかですが、この日は謎の高揚感と全能感に包まれながら眠りにつきました。
ワクワクしながら待つこと1日、結果のメールが届きます。晴れて北海道に飛ばされることが決定。喜んで行かせていただきます!ありがとうJAL!
通常の特典航空券は国内線往復12000マイル〜なので、往復6000マイルで済んでしまう「どこかにマイル」自体めちゃくちゃお得なサービスなのですが、今回GWということもあってか、1マイル7.38円と非常にコスパの良い交換になりました。最高。
(参考:電子マネーに交換した場合は1マイル1円)
ちなみに、配偶者および2親等以内の家族なら会員本人のマイルを使用して「どこかにマイル」に申し込みすることが可能です。また、友人・恋人などの第三者であってもグループ全員が6000マイル保有していれば、同時申し込みすることができるようです。
「どこかにマイル」の宣伝はここまでにしておいて、旅行本編のレポを書いていきたいと思います!
1日目
前日2時まで起きてたくせに、ADHDすぎて全く準備が進まなかったので、早起きしてキャリーケースに荷物を詰め込み無理やり家を出ました。足りないものは現地調達の精神でいきましょう!
1人で飛行機に乗ったことがなくて不安だったので、とりあえず1時間前には羽田空港に到着しておきます。25歳にもなって、はじめてのおつかいに出演する子供より泣きそうな顔をしていたと思う。
一番の不安要素だった保安検査場も無事に通過できたので、足早に「サクララウンジ」に向かいます。
私は「JALカード CLUB EST」という20代限定のJALカードを持っているので、それの特典でサラッと入れましたが、通常は3000円かかるそうです。
ふかふかの椅子に座りながら、搭乗開始時刻になるまでゆったりとした時間を過ごします。残念ながら、私はビールが飲めないのでオレンジジュースとハッピーターンで我慢しましたが、ここで飛行機を眺めながら飲む酒はさぞかし美味いんだろうなァ。
旅行前から幸福感でいっぱいになった私は、意気揚々と飛行機に乗り込みます。景色を眺めるのが好きなので窓際の席を選択しました。「どこかにマイル」の旅行者にも人権(=座席を選ぶ権利)があったことに驚いたのはここだけの話です。
なんやかんやで新千歳空港に着弾。時刻は13:20くらいだったと思います。気温は17度。薄手のニットワンピ1枚では少し肌寒かったけど、「ここが北海道…!」と感動したのを覚えています。
とりあえずホテルにチェックインするために、札幌に向かいましょう。空港から札幌駅までは1時間くらい。バスか電車で迷って、「電車の混み具合分からないしな…」とバスに乗り込んだら、20分遅れで到着したため、阿修羅のような顔になりました。
1日目のホテルは「札幌グランベルホテル」さん。
ちょうど旅行が「サッポロ割」が始まったタイミングと被ったので、宿泊料金-3000円(※5000円以上/泊)という好待遇の上で、市内の飲食店などで使えるクーポン券2000円分をいただきました。
ここのホテルの推しポイントは、2021年4月にOPENしたばかりで内装がとても綺麗なところに加えて、屋上で天空の露天風呂が味わえるところ、部屋のテレビでYouTubeが観れるところなどです。
照明の関係でメイクしづらかったのが唯一残念でしたが、大浴場のドライヤーがナノケアだった時点で女子的には100点満点!また来たい!
17:00 らーめん信玄 南6条店
時刻は16時前。ホテルから徒歩7分の距離には、美味しいと話題の有名ラーメン店。北海道最初のごはんはここしかないと思い即決断、即行動。
…なんかめっちゃ人いるんですけど!!!!!
30人くらい並んでて普通にビビりました。というか、冬物のコートを持っていく判断をした過去の自分を褒め称えたいくらい寒いんだが?凍えながら待つこと1時間、ようやく席に案内されます。
私は一番人気の信州(コク味噌ラーメン)にバタートッピング、ついでに炒飯を注文。サイドメニューはやめようと思っていたのに、お兄さんが食べているのを見たら、欲望を抑えられませんでした。
一瞬でも注文を躊躇った自分が恥ずかしいと思えるレベルで炒飯が美味しくてびっくり。肝心のラーメンもスープがめちゃくちゃ濃厚でとにかく美味しくて!近所にこのお店があったら毎日通います。
20:00 中国料理 布袋 赤れんがテラス店
ホテルで2時間弱休んで、「…おい、いけるよな?」と胃袋を脅した後は、ザンギで有名なこちらへ。定食はザンギが6個入ってるんだけど、さすがに無理だと判断して単品3個とライスを注文しました。
※ 大きさが伝わりづらいと思いますが、1個が手をグーにした時のサイズ感なので、普通に大きいです。
揚げ物を見て完全に萎縮している胃袋の尻を叩いた私は、「こんなにおっきいのはじめて…♡」と若干半泣きになりながら、夢中で貪りました。甘酸っぱいタレがアクセントになって美味しかったです。
21:30 アイスクリームバー 北海道ミルク村
夜の赤れんが庁舎や大通公園をふらふらして観光的な何かを堪能した後は、「甘いものは別腹だよね♡」と再び胃袋を脅して、大人のアイス屋さんに来ました。どうやらソフトクリームにお酒を垂らして食べるらしい。なるほど、絶対美味しいやつだ。
100種類以上あるお酒の中から悩みに悩んで、「ゴディバショコラリキュール」「カラメルリキュール」「バタースコッチリキュール」 を選びました。
そして、サービスで「紅茶のリキュール」もいただいて、最強の布陣が完成します。どう考えても勝ち確です。本当にありがとうございました。
ソフトクリームを1回おかわりして全てのグラスを空っぽにした後は、紅茶と焼き菓子を楽しみました。お酒もアイスもめちゃくちゃ美味しかったなぁ。
夜の街すすきのを観光客さながらのキョロキョロ具合で散歩した後は、大人しくホテルに帰りました。
到着時刻が遅かったせいか、あっという間に1日目が終了。朝は苦手なのですが、早起きして旅行先で遊び倒すくらいの気概が必要だということがわかりました。次回は「札幌編」でお会いしましょう〜!