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ライターとしての自分を突き動かしているもの

私はライター組合(通称「ライ組」)というオンラインサロンに所属しています。ライ組に入ってから、webライターとしての技術や知識を勉強でき、自身のスキルアップにつながりました。おかげでたくさんお仕事をいただけるようになり感謝しかありません。

ライ組の方からこんな質問を受けたので、この場を借りてお答えしたいと思います。まだライター歴が長いわけでもない私をこんなふうに思ってくれて嬉しいです!

私はただライターの仕事が好きなだけです!

こんなこと言ったら身も蓋もないかもしれませんが、「ライターの仕事が楽しい」から、これが1番大きいです。

私はアラフィフで、子どもは中学生。若い頃と違って、お金にも時間にもだいぶ余裕ができました。まだ教育費はかかるけれど、必死に稼ぐ必要もない状況です。

それなのに「どうしてそんなに頑張っているの?」と聞かれたら、「仕事が好きだから」「誰かの役に立ちたいから」「認められたいから」と答えます。
もちろんお金を稼いで、自分のお財布と心に余裕がほしかったのもあります。あ、最初はそれが1番の理由でした・・・

私は翻訳家と名乗るのもおこがましいくらいしか翻訳の仕事はしてこなかったけれど、そもそも書くことが大好き。だから翻訳以外に私でもできる仕事はないかな?と模索していたときにクラウドソーシングの存在を知りました。

そうしてライターの仕事を始めてみたら、楽しくて仕方がなくて・・・正直なところ、翻訳の仕事をしていたときよりも楽しいです。

「人の心に響く」記事が書きたい

ライターの仕事を続けていくうちに、書くことが楽しいだけではやっていけないと気づきました。これはライ組の講座のおかげです。

最初の頃の私の記事は、上から目線で、ひとりよがりな内容だったと思います。
そこから「読者の気持ちに寄り添った」記事を書けるように努力しました。これを意識するようになってから仕事が増えていった気がします。

もちろん、いまも偉そうな記事を書いて反省することは何度となくあります。(編集さんに指摘されてハッと我に返ることがあり、編集さんには感謝しかないです)

で、ほかのライターさんはどう感じているか分かりませんが、実はweb記事が読み捨てられていく虚しさをすごく感じていて・・・
だからこそ、自分が書いた記事を、読み捨てられない、誰かの役に立つ記事にしたいんです。

そんな思いもあって、記事を書いているときは言いようのない「使命感」みたいなものに支配されているんですよね・・・

自分の経験や知識は出し惜しみせず、少しでも役に立つならどんどん伝えていきたい。

こんな気持ちで書いています。うまく説明できないけれど、これが私の原動力です。
こんなこと言ったらなんですが、SEO記事でない限り、あまりSEOは意識していません。熱量だけで書いています。だから検索順位はクライアントさんのドメインパワーが頼りです(笑)

「認められる」ことが私のモチベーション

どんなにライターの仕事が好きで、誰かの役に立つ記事が書きたいと思っても、反応がなかったら虚しいじゃないですか?
記事を読んで「参考になった」と言ってもらえることは、本当にありがたく嬉しいことです。
恥ずかしげもなく、自分の記事をツイートするのはモチベーションを保つためでもあります。私はモチベーションは上げるものではなく、維持することが大切だと思っているので。
クライアントさんに満足いただけ、読者に喜ばれたら、ライターを続けていこう、もっともっといい記事を書こうって思う、ただの単純脳です。

まぁ、結局のところ「承認欲求」を満たしたいんでしょうね。たぶん専業主婦時代が長くて、人に感謝されることが少なかったこともあります。家庭内では、いまでも「やって当たり前」って思われてますから、その虚しさを仕事で埋めたいのかもしれません。

でも、今後はほどほどにしたいと思ってます

というわけで、ライターの仕事はとても楽しいのですが、最近セルフブラック感がすごくて、ほどほどにしたいと思っています・・・
そんなに案件が多いわけでもないんですが、1記事にかける時間が長いからでしょうね。全力投球しないと気が済まないので。
そのくせダラダラしちゃうのがいけないのは重々分かっています。反省します。

まとめると、私は書くことが楽しくて、自分の経験を伝えることで誰かの役に立ちたくて、それを認めてもらいたくて、ライターの仕事をしているんだと思います、たぶん。答えになっているでしょうか?

ライターの仕事について、思考整理したことがなかったのでいいきっかけになりました。ご質問ありがとうございました!

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