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「自分を知る」ことって大事。

30代も後半にさしかかった私ですが、
ここにきて最近ようやく「自分を知る」ことの重要性に気づきました。
「自分を知る」ことになったきっかけ、「自分を知る」方法についてつづってみました。


1.「自分を知る」ことに気づいたきっかけ

きっかけは先々月頃になぜか急にメンタルダウンしちゃったこと。
私はもともと自分自身を優先できないタイプで、子供が生まれてからは当然子供中心の生活になっていました。思えば転勤生活の中でも自分を我慢させてたんですよね。
例えば「たまにはカフェに行きたいけど、今は仕事してないからそんな無駄使いしちゃいけない。」とか
パートを始めてからも、「もっと貯金しなくちゃ。スキルアップもしなきゃ。副業とかしたほうがいいかな。」と何か不安を感じていました。
空いた時間は副業関連のことを調べたり、実際チャレンジしたりもしたけど心は疲弊してました。
本当はこれがしたい、これはやりたくないっていう本音に気づかずにいたんです。
知らず知らずに自分を我慢させていたせいか、自分のやりたいようにやろうとする夫を見てイライラすることもたくさんありました。
そして先々月、プツンと糸が切れたように何もしたくなくなりました。
頭の中もぐちゃぐちゃで何がしたいのかわからないような。
「なんでこんなことになっちゃったんだろう?本当は私どうしたかったんだっけ?」と自問自答してみました。
そういえば、ここ何年か自分の本音を優先してあげたことなんてあったかな?と思いました。「〜するべき。〜しなきゃいけない。」に囚われて、自分の本音なんか無視していたことにようやく気付いたんです。

2.「自分を知る」方法は?

あくまでも私のやり方ですが
「気持ちを紙に書き出す」ことです。
具体的に何を書き出してみたかというと...

①やりたくないこと、嫌いなこと、ネガティブな気分になるときはいつなのかを考えて紙に書き出す。
私の場合は、SNSやネットニュースで流れてくるネガティブニュースを見すぎることによって人と比較したり気持ちが辛くなっていたので、SNSを見る時間を減らしました。
あとは仕事を探すときにも役立つように、これだけはやりたくないという作業や業務の環境なんかも書き出してみました。

②やりたいこと、好きなことを紙に書き出す。
「お金がかかるから」とか、「こんなことしちゃ時間のムダだよね」とか
こんな風に今まで制限をかけていた気持ちをしまい込んで、
心から湧き出るやりたいことや好きなことを書き出してみました。
私の場合は、
・1人でランチすること
・ずっとやってなかった大人の塗り絵
・思い切り読書に没頭すること
・アイシングクッキーのレッスンを受けること
などなど。
制限していた気持ちをしまって、自分の本音を優先したらこんなにたくさんやりたかったことが出てきました!
改めて見てみると、
「そんなこと簡単にできるのに」なんて思ってしまうものばかり.....。
でも今までこんな簡単なことまで、やっちゃダメと制限していたんです。
それから、これをひとつひとつ叶えていくことにしました。

③自分の気持ちをアウトプットする日記を書く。
これは書籍「書く瞑想」の内容を実践してみたんですが、自分の気持ちが客観的に観察できてとっても良かったです。


その日「嫌だったこと」「良かったこと」を箇条書きにして毎日書いていきます。
すると自分の好きなこと、嫌いなことがわかってきます。
毎日書いていて過去の日記を振り返ると
結構同じようなことで悩んでるな〜とか、
こういうとき楽しかったんだな、とか自分の気持ちの傾向がわかってくるんですよね。

とにかく紙に書き出して、自分を客観的に見る作業をすることによって自分を徐々に知ることができるようになってきました。




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